東邦高校野球部の山田祐輔監督。
元不動産会社の営業マンという異色の経歴を持つ監督です。
さらに俳優の山田裕貴さんとも深い関わりがあると言います。
今回はそんな山田祐輔監督の経歴などについてまとめてみました。
不動産会社の営業職から転身した東邦・山田祐輔監督が公式戦初勝利「忘れられない試合になる」 https://t.co/9EWVMzp6oe pic.twitter.com/paVbkiftwn
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) July 4, 2020
山田祐輔のプロフィール
名前:山田 祐輔(やまだ ゆうすけ)
生年月日:1990年7月16日
出身:愛知県瀬戸市
経歴:瀬戸市立幡山中学校→東邦高校→立教大学
山田祐輔の現役時代
中学時代、山田祐輔監督は尾張東シニアに所属し、4番バッターとして活躍されていました。
東邦高校に進学後は外野手として1年秋からベンチ入り。
2年春からはキャッチャーに転向し、
3年時には主将兼正捕手として、夏の愛知県大会優勝を達成しています。
甲子園では初戦で北海高校と対戦。
山田祐輔監督は北海高校のエース・鍵谷陽平投手(現・巨人)から初球先頭打者ホームランを放ち、注目を集めていました。
北海・鍵谷陽平から夏の甲子園で先頭打者初球ホームランの東邦・山田祐輔監督が甲子園に帰ってくる
— りっち (@kurrn) January 27, 2023
高校卒業後は、立教大学に進学し、キャッチャーとしてプレーしていましたが、
特に目立った成績は残されていません。
山田祐輔の指導者時代
立教大学卒業後は三井不動産レジデンシャルに就職。
しかし、野球への思いが断ちがたかったようで、3年働いた後、コーチとして母校に戻っていました。
2019年のセンバツでは石川昂弥選手(現・中日)らを擁して、日本一を経験。
2020年4月からは29歳の若さで監督に就任しています。
森田泰弘前監督(現・総監督)は山田祐輔監督を後継に指名した理由について
「協調性や犠牲心、強い精神力があり、人一倍努力するし、頭の回転も早い。強くなると思う」
と話されていました。
2022年秋には東海大会で優勝!
4年ぶりのセンバツ出場を決めています。
山田祐輔と山田裕貴の関係
山田祐輔監督と俳優の山田裕貴さんは、名字が同じことから、親戚では?と思われる方も多いようですね。
しかし、2人は親戚ではありません。
山田祐輔監督と山田裕貴さんは、東邦高校時代の同級生です。
俳優の山田裕貴さんはお父さんが元プロ野球選手の山田和利さんで、自身も中学までは野球をされていたこともあり、
山田祐輔監督とはとても気が合い、親友と呼べる間柄だそうです。
16年から同高の野球部コーチを務める山田祐輔コーチとは、親友でクラスメートだった。
山田祐輔のまとめ
優勝した2019年以来の甲子園に挑む山田祐輔監督。
名門校を率いて、初めての甲子園ということでプレッシャーはあるでしょうが、周りを気にせず、山田祐輔監督の理想とする野球を貫いてほしいですね!