将来の日本代表入りも期待されているFCバルセロナ・フベニールA所属の髙橋センダゴルタ仁胡選手。
左サイドバックを主戦場とするディフェンダーの選手です。
日本、スペイン、アルゼンチンの三重国籍を持ち、過去にはU-16スペイン代表でもプレーしたこともあります。
地元紙ムンド・デポルティーボが高橋仁胡を取り上げています。
— 吉田和史(サッカー指導者🇪🇸18年) (@kyoshida76) November 4, 2021
バルセロナのユースBで活躍する同選手がスペイン、アルゼンチン、日本の3ヵ国の中からどの国の代表を選ぶか?」という記事。https://t.co/SsO2NSGmji
〜もくじ〜
髙橋仁胡のプロフィール
名前:髙橋センダゴルタ仁胡
生年月日:2005年8月16日
出身:スペイン・バルセロナ
身長:173cm
体重:63kg
投打:投げ打ち
ポジション:DF
経歴: FCBペーニャ→サン・クガFC→UEコルネジャ→FCバルセロナ
髙橋センダゴルタ仁胡の父母
髙橋センダゴルタ仁胡選手は、アルゼンチン人の父と日本人の母の間に生まれたハーフです。
父・フェデリコ・センダゴルタさんは、1976年3月、アルゼンチンで軍事評議会によるクーデターが起きた頃に、一家でスペインに移住されています。
当時、フェデリコ・センダゴルタさんはまだ6歳でした。
母・髙橋かおりさんは、イギリスに留学した際、スペイン人の男性と知り合い、スペインのカタルーニャに移住。
結局、その男性とは別れてしまいましたが、その後、フェデリコ・センダゴルタさんと出会い、結婚しました。
サッカースペインU-16代表の高橋仁胡(にこ)・センダゴルタ選手の近況記事
— あーつ (@blackflagcrz) July 15, 2021
アルゼンチン軍事クーデターで国外脱出した父親と留学で渡英していた日本人の母親との間に生まれ、スペインに渡りバルサの下部組織でプレー
現在はSBやサイドハーフでやってるみたいでリンク先にプレー動画がある↓ pic.twitter.com/GFfBR4j0Z5
髙橋センダゴルタ仁胡の日本語
髙橋センダゴルタ仁胡選手は、母の髙橋かおりさんが関西出身であるため、関西弁を話すことができます。
しかし、普段の生活では日本語を使うことはほとんどないそうです。
また、敬語が苦手であり
「日本語が出てこないことがある」
と話されていますね。
髙橋センダゴルタ仁胡の経歴
スペインで生まれ育った髙橋センダゴルタ仁胡選手は5歳からフットサルを始めました。
10歳から本格的にサッカーを始めます。
2018年の3月頃に行われたヨーロッパの大会での活躍が、バルセロナ関係者の目に留まったことがきっかけで、翌年、14歳でバルセロナと契約しました。
2022年3月の時点で、バルセロナの下部組織であるフベニールAでプレー。
ニコ・高橋(高橋仁胡)
— マシア紹介垢 (@masia_shoukai) August 23, 2022
生年月日 2005/08/16 (17歳)
国籍 スペイン🇪🇸 アルゼンチン🇦🇷 日本🇯🇵
ポジション 左SB
出生地 Cornellà🇪🇸
契約満了日 2024/06/30 pic.twitter.com/kiCdRHau6c
これまで世代別代表には
2021年 U-16 スペイン代表
2022年 U-19日本代表(飛び級)
2022年 U-18日本代表
2023年 U-20日本代表(飛び級)
を経験しています。
髙橋センダゴルタ仁胡のプレースタイル
髙橋センダゴルタ仁胡選手はフットサル仕込みのテクニックに優れたディフェンダーです。
本人が
「ボールを持っている時にやりやすさを感じるタイプ」
と話すように、相手に寄せられても、ミスなくボールをコントロールすることができます。
「ボールを持っている時にやりやすさを感じるタイプ」と本人が認める通り、対人トレーニングやゲーム形式では相手に寄せられても、ミスなくボールをコントロール。次のプレーに移行しやすいようにボールを運ぶ。パスを受ける際の振る舞いも素晴らしく、常に仲間の位置を把握し、相手が飛び込めないような位置に陣取る。
バルサ育ちの俊英SB髙橋センダゴルタ仁胡とは何者か。指揮官も唸る特大のポテンシャル【U-19代表】
髙橋センダゴルタ仁胡のまとめ
日本、スペイン、アルゼンチンの三重国籍を持つ髙橋センダゴルタ仁胡選手は、そのいずれかの国で、代表になれる資格があります。
すでにその3つの国からの代表になるように要請が来ているそうですが、最後はきっと日本を選んでくれるはず!
フランスオリンピックと2026年のワールドカップでは、サムライブルーのユニフォームを着た髙橋センダゴルタ仁胡選手が見られると思いますね!