富山県立氷見高校のドラフト候補・青野拓海投手。
最速143km/hのストレートを投げるプロ注目のピッチャーです。
2年秋にはエースとして、チームを富山県大会優勝、北信越大会ベスト8入りに導き、21世紀枠でのセンバツ出場を達成しています。
【 #富山 】氷見が20年ぶりの決勝進出 エース右腕・青野拓海が完投勝利 https://t.co/G8FkwasJGz #野球 #baseball #yakyu pic.twitter.com/ahrrdu1qrM
— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) July 27, 2022
青野拓海のプロフィール
名前:青野 拓海(あおの たくみ)
生年月日:2005年7月26日
出身:富山県氷見市
身長:180cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー兼キャッチャー兼ファースト
家族:父、母、姉、妹
経歴:氷見市立窪小学校→氷見市立西條中学校→富山県立氷見高校
青野拓海の父・青野英治
青野拓海投手の父・青野英治さんも氷見高校野球部のOBです。
現役時代のポジションはキャッチャー。
1998年夏の富山県大会では正捕手として活躍しましたが、決勝で富山商業に敗れ、惜しくも甲子園出場はなりませんでした。
青野拓海投手は
「自分が甲子園に行って、父を喜ばせたい」
と氷見高校への進学を決意したそうです。
そして、今回、有言実行で、甲子園出場を決めています。
お父さんはうれしかったでしょうね!
青野拓海の小中学時代
青野拓海投手は父の影響で小学2年生から軟式野球を始めました。
幼少期は野球のほかにサッカーや水泳にも取り組み、スポーツは何でも得意とのこと。
中学時代は軟式野球部に所属。
当時はピッチャーではなくて、キャッチャーとしてプレーしていました。
ちなみに青野拓海投手は氷見市立窪小学校と氷見市立西條中学校の出身ですが、小学校と中学校の5年先輩には巨人の山田龍聖投手がいます。
青野拓海の高校時代
青野拓海投手は氷見高校に進学後、1年秋から本格的にピッチャーに転向。
2年夏からエースの座を獲得し、夏の富山県大会では準優勝に貢献しました。
2年秋の公式戦では全7試合中6試合に登板。
合計34回1/3を投げ、被安打27、奪三振24、与四死球16、失点9(自責点7)、防御率1.83の好成績で、富山県大会優勝、北信越大会ベスト8入りを果たしています。
富山県大会では中学までの経験を活かし、キャッチャーとしても2試合にスタメン出場をしていました。
青野投手。
— Scorer (@Scorer61529543) September 19, 2022
投げては先発で9回3失点完投勝利。最速143km/hを計測し自己最速を更新。
打っては2安打1犠打と投打両面で活躍。
期待の本格派投手。スライダー、チェンジアップとのコンビネーションで抑える。
甲子園でも勝てる投手になってほしい。
(2022.9.19 ボールパーク高岡)#青野拓海#氷見高校 pic.twitter.com/xxkkFcxatc
青野拓海のプレースタイル
青野拓海投手は将来性を高く評価されている右ピッチャーです。
ストレートの最速は143km/h。
変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットなど。
スタミナにも自信があり、北信越大会初戦の遊学館戦では延長12回、192球を一人で投げ抜き、完封勝ちを収めています。
また、バッティングも得意で、2年秋終了時点で高校通算16本塁打を記録。
遠投100メートル。
50メートル走6秒4。
氷見2-0遊学館(延長12回)
— 西尾典文 (@Norifumi_Nishio) October 15, 2022
最速
遊学館
村松杏慈137
山崎塁生129▲
氷見
青野拓海136
全員2年。▲は左。
氷見が延長戦を制して勝利。12回表に7番の正水海成(2年)が決勝の2ラン。
青野は12回を被安打11、6四死球、8奪三振で完封。 pic.twitter.com/FDErNXXuYO
青野拓海の進路
青野拓海投手の高校卒業後の進路はまだわかっていません。
将来の夢は“NPBで活躍すること”です。
青野拓海のまとめ
氷見高校はこれまで、夏1回、春1回の甲子園出場がありますが、いずれも初戦敗退に終わっています。
3度目の出場となる今春のセンバツでは、青野拓海投手の活躍で、まずは悲願の甲子園1勝を挙げてほしいですね!
青野拓海投手以外の氷見高校のメンバーについてはこちらを↓
氷見高校野球部メンバー2023!監督や出身中学は?21世紀枠候補!
ちなみに最初”青野拓海”と聞いた時には、『ベストブルー』の主人公を思い出しました。