武田高校のドラフト候補・梶山暖選手。
身長165cmと小柄ながらも高い身体能力を持ったショートです。
プロ志望届を提出し、高卒でのプロ入りを目指しています。
西武の入団テストには田上優弥(日大藤沢)、梶山暖(武田)も参加した様子。大半は独立リーグの選手だったみたいですが。こういう取り組みはDeNAも取り入れてもいいんじゃないかと思ってます。個人的には選手発掘という面ではDeNAは他球団にまだ遅れをとっている印象🤔https://t.co/9mxrMlMHFy
— ジョス (@Jos_Leckie) September 8, 2023
梶山暖のプロフィール
名前:梶山 暖
生年月日:2005年度生まれ
出身:広島県
身長:165cm
投打:右投げ両打ち
ポジション:ショート
経歴:安芸太田町立安芸太田中学校→武田高校
梶山暖の中学時代
中学時代、梶山暖選手は軟式野球チーム・安少年野球シニアに所属。
全国大会などへの出場はなく、当時はまだ注目されるような選手ではありませんでした。
梶山暖の高校時代
中学卒業後は広島市にある武田高校に進学します。
武田高校はメジャーリーグに挑戦したこともある岡嵜雄介監督の下、
“フィジカルとデータで高校野球界をひっくり返す”という意気込みで、革新的なトレーニングを行っている学校です。
進学校であるため平日の練習時間はわずか50分だけながら、
2019年には谷岡楓太投手がオリックスから、
2022年には内野海斗投手がソフトバンクから育成ドラフトで指名を受け、プロ入りを果たしています。
ちなみに谷岡楓太投手は梶山暖選手と同じ安少年野球シニア出身です。
もしかしたら、梶山暖選手は谷岡楓太投手に憧れて、武田高校に進学したのかもしれませんね。
※武田高校の練習方法について詳しく知りたい方はことらをどうぞ↓
高校野球の常識を覆す広島・武田高校の「フィジカル革命」
梶山暖選手は高校では下級生時代からショートのレギュラーとして公式戦に出場。
しかし、甲子園とは縁がなく、3年夏の広島県大会では3回戦で英数学館高校に2対4で敗れています。
#高校野球地方大会
— 小川大変 (@taihen7709) June 12, 2023
注目選手、注目校#広島県#注目選手=#梶山暖③(#武田)
スピードスター!ブルダウンで150キロ越える地肩。守備範囲も◎#注目校=#竹原#迫田先生
迫田先生のYouTubeちゃんねるで、私の野球観を誉めて頂き感激しました
梶山暖を西武が指名?
梶山暖選手は西武ライオンズの入団テストを受けています。
西武ライオンズの入団テストは、野球の実技だけでなく、反射・反応力など、人の目では見抜きにくい能力を科学的に計測する独自の選考を行っています。
普段からデータを重視している武田高校の梶山暖選手にぴったりの選考方法かもしれませんね。
そのこと知っていた武田高校の岡嵜雄介監督は
「ウチからテストで拾い上げてもらえるとしたら、梶山しかいないだろうと。背は小さいけどフィジカルの測定ではいい数値を出しています」
と2年生の頃から、梶山暖選手に西武の入団テストを受けることを勧めていたそうです。
西武が新たな基準で入団テストを始めたと知った昨年時点から、岡嵜監督は梶山に受験を勧めてきた。通常のスカウト基準では低身長が敬遠されがちだが、数値を見てもらえれば魅力が伝わると思ったからだ。
西武・視神経やパワー、スピードなどを計測! 独自の選考で発掘する“ダイヤの原石”
梶山暖のまとめ
西武の入団テストを受けた梶山暖選手は
「身体は自分が一番小さかったし、数値的には(どう評価されるか)分からないですけど、 (プロのレベルに)ついていけるっていう感覚的なものを持てたかなと思いました」
と手応えを感じていました。
果たして、梶山暖選手はドラフト指名を勝ち取ることができるのでしょうか?
10月26日に行われる今年のドラフトが楽しみですね!
武田高校のトレーナーをされている高島誠さんの著書はこちら↓
読みました。『革新的投球パフォーマンス』高島誠
— 山川 智史 (@ysm8589) November 13, 2021
プロ選手だけでなく、武田高校や米子東高校も指導する高島誠さんの著書。YouTubeもよく見ますが、待ちに待った書籍化でした。
「柔軟性」「身体操作性」「筋量」「筋出力」投球パフォーマンスに繋がる要素をいかに強化するか。永久保存版。 pic.twitter.com/O7l2A8BuVt