慶應義塾高校の森林貴彦監督。
高校野球の監督としては珍しく、慶應幼稚舎の教員をしながら、野球部の指導にあたっています。
そんな森林貴彦監督のお父さんも有名な方なのだそうです。
そこで今回は森林貴彦監督の経歴や家族などについて調べてみました。
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— スポーツ報知 プロ野球取材班 (@hochi_baseball) January 4, 2023
〜もくじ〜
森林貴彦のプロフィール
名前:森林 貴彦(もりばやし たかひこ)
生年月日:1973年6月7日
出身:東京都渋谷区
経歴:慶應義塾普通部→慶應義塾高等学校→慶應義塾大学法学部→NTT
森林貴彦の父・森林和彦
森林貴彦監督のお父さんは株式会社モリバヤシ代表取締役社長の森林和彦さんです。
株式会社モリバヤシは東京都渋谷区に本社を持つ住宅用木材・建材の販売を行っている会社です。
将来は森林貴彦監督がお父さんの後を継ぐこともあるかもしれませんね。
森林貴彦の現役時代
森林貴彦監督は慶應義塾高校出身です。
高校時代は名ショートとして活躍されていました。
しかし、甲子園出場経験はなく、高校までで野球を辞められています。
森林貴彦の指導者時代
高校卒業後は慶應塾大学の法学部法律学科に進学。
大学では野球部に所属せず、学生コーチとして、慶應義塾高校で後輩たちの指導をされていました。
大学卒業後はNTTに入社。
しかし、大学時代にコーチをやっていた頃の高揚感が忘れられずに、3年で退社されています。
大学4年生の最後のシーズンが、後輩達が神奈川県大会で準優勝して、それを最後にその後はビジネスの世界に入ろうと区切りをつけてNTTに入って3年間サラリーマンをしました。
その3年間の中で、やっぱりビジネスの世界で自分が生きていくのか、それとも、やっぱり大学生の時の4年間の、熱いというか充実した生活っていうのと比べてしまうと、やっぱり野球の世界に戻ろうかなと思いました。
私の履歴書 シリーズ1 森林 貴彦:エンジョイ・ベースボールを合言葉に
退職後は慶應義塾大学時代に教員免許を取得していなかった事もあり、筑波大学に入学します。
1年目は学部の授業に出席し、大学院の社会人入試に合格したため、2年目からは大学院でコーチングの勉強をしつつ、教員免許を取得。
また、合計3年間在籍した筑波大学時代には、近隣のつくば秀英高校でコーチも務めていました。
卒業後の2002年からは慶應義塾幼稚舎で担任を受け持ちながら、慶應義塾高校のコーチに就任。
助監督を経て、2015年8月から監督に就任しています。
2018年春には、2023年のドラフト上位候補である廣瀬隆太選手(現・慶應義塾大)らを擁して9年ぶりのセンバツ出場を達成!
さらに、同年夏には10年ぶりとなる夏の甲子園大会出場も果たしています。
廣瀬隆太選手についてはこちらを↓
廣瀬隆太(慶應大)はドラフト注目!父親もすごい?成績や幼稚舎時代は?
森林貴彦の指導方針
森林貴彦監督は慶應義塾高校野球部伝統のエンジョイベースボールに加え、自分たちで考えて行動する野球を実践されています。
時には選手が自分たちで考えた結果、失敗することもありますが、それも将来的には野球だけでなく、野球以外でも役に立つと考えられているそうです。
野球部だけじゃないですが、学生時代には多くの失敗を経験できると思います。皆の前で失敗して恥ずかしい思いをする。そこからは必ず立ち直れるので、そういった立ち上がる練習の場にもなるんですよね。勉強を頑張って成績優秀のまま卒業していくことも大事ですが、こういった側面も忘れてはいけません。
慶應義塾高校野球部・森林貴彦監督が語る、AI社会で勝ち残る球児の育て方
「大切なのは選手自身が自分で考えて、そういった選手の集まるチームにすること。それが結果にも結びつく」
と話されていますね。
森林貴彦監督の指導法などについて詳しく知りたい方はこちらの本がお勧めです↓
森林貴彦の結婚した嫁
森林貴彦監督は慶應義塾幼稚舎に就職した頃に結婚されています。
お相手は一般人のため詳しいことはわかっていません。
森林貴彦監督は社長令息で、慶應義塾高校、慶應大学卒のエリートです。
きっと奥さんも高学歴で、いい家柄の女性のような気がしますね。
森林貴彦の息子・森林賢人
森林貴彦監督の息子は現在、慶應義塾高校野球部3年生の森林賢人選手です。
ポジションは外野手。
残念ながら、昨秋(2022年)の公式戦ではベンチ入りはしていませんでしたが、甲子園ではベンチ入りが期待されています。
もりばジュニアが言うには、もりばは「家で1番権力が弱くて、お母さんにいつも怒られてる」
— えびどり (@big6_ebiebi) August 16, 2023
「まだまだ森林が足りてないんで、もっと点とってベスト8行きます」とのことです。 pic.twitter.com/heh06DqAKe
森林貴彦のまとめ
慶應義塾高校は昨秋の関東大会で準優勝し、2023年のセンバツの出場が有力です。
2018年夏以来となる甲子園で、森林貴彦監督が育ててきたチームがどんな野球を見せてくれるのか楽しみですね!
神奈川に新時代到来
— 神奈川高校野球ステーション (@baseball_kngw) May 19, 2018
14名の熱き監督物語https://t.co/nwvruOQyGl
門馬敬治(東海大相模)
平田徹(横浜)
野呂雅之(桐光)
森林貴彦(慶応)
水谷哲也(隼人)
山本秀明(日藤)
八木崇文(平学)
伊藤謙吾(日大)
平田隆康(向上)
竹内智一(鎌学)
高橋伸明(相洋)
野原慎太郎(大師)
村田浩明(白山)
土屋恵三郎(星槎) pic.twitter.com/QxJWKQkli3
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