大学駅伝3冠を目指す東京国際大学の日本人エース・丹所健選手。
昨年の出雲駅伝では初優勝に貢献したイケメンハーフの陸上選手です。
さらに、丹所健選手は前回の箱根駅伝では3区で区間賞を獲得しています。
今回はそんな丹所健選手の進路や家族などについて調べていました。
全日本5位。
— 丹所健 (@0207Ken27) November 8, 2021
箱根は湘南で暴れます。
応援有難うございました!! pic.twitter.com/nJdU7wgmHT
丹所健のプロフィール
名前:丹所 健(たんしょ けん)
生年月日:2001年2月7日
出身:神奈川県
身長:177cm
体重:60kg
経歴:横浜市立東品濃小学校→横浜市立平戸中学校→湘南工科大学附属高校→東京国際大学
丹所健の父母と姉
丹所健選手のお父さんは日本人、お母さんはコロンビア人です。
お母さんはとても美人とのこと。
また、丹所健選手には4人姉弟の末っ子で、お姉さんが3人います。
丹所健選手はその3人のお姉さんたちの名前の頭文字をとって「健(KEN)」と名付けられます。
丹所健の小中学時代
小学生の頃、丹所健選手はドッジボールチームのヨコハマトップスに所属し、関東大会に2度出場した経験があります。
中学入学後、
「体力があるから」
という理由で、陸上部に入り、競技を始めました。
丹所健選手の実家は権田坂近くにあり、国道1号線を走る箱根駅伝に、子どもの頃から憧れていたそうです。
当時、神奈川大学のエースだった鈴木健吾選手(現・富士通)が走る姿を見て、
「格好良かった。箱根を走りたいと思った瞬間だった」
と話されています。
丹所健の高校時代
中学卒業後は湘南工科大附属高校に進学。
湘南工科大附属高校はスポーツの盛んな学校で、卒業生には元サッカー選手の奥寺康彦さん、ロンドン五輪平泳ぎ銅メダリストの立石諒さんなどがいます。
ちなみに湘南工科大附属高校は漫画『SLAM DUNK』に出てくる海南大附属のモデルでもありますね。
高校時代、丹所健選手は全国大会出場など目立った成績は残しておらず、南関東大会で5000m11位が最高成績でした。
丹所健の大学時代
丹所健選手が活躍を始めたのは東京国際大学に進学してからです。
大学1年時の箱根駅伝では1区に抜擢!
区間13位の成績で、チームの総合5位に貢献しました。
大学2年時には全日本大学駅伝と箱根駅伝に出場し、
全日本大学駅伝では2区を走り区間8位(チームは総合10位)、
箱根駅伝では前年と同じ1区を走り、区間14位(チームは総合10位)でした。
3年時には大学3大駅伝すべてに出場。
出雲駅伝では3区で区間2位の走りを見せ、初出場初優勝に貢献!
そして、全日本大学駅伝では6区で区間賞を獲得しています。(チームは総合5位)
#全日本大学駅伝#6区 区間賞 12.8km
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) November 7, 2021
丹所健(東京国際大3年)
37分12秒
出雲駅伝優勝メンバーの丹所選手が区間新で区間賞獲得です
箱根駅伝では3区を走り、区間賞(チームは総合5位)。
ちなみに箱根駅伝の3区は母校・湘南工科大附属高校の近くで、丹所健選手が誰よりも慣れしたしんでいたコースでした。
取ると言って取る
— 壁 (@12kabe) January 2, 2022
有言実行
区間賞おめでとう🎉
しかも母校の前で 丹所健 選手、格好良すぎ👍 https://t.co/oGQTzhtQt5
丹所健の進路はホンダ
大学卒業後、丹所健選手はチームメイトのイェゴン・ヴィンセント選手とともに実業団のHondaに入社し、陸上を続けることが決まっています。
イェゴン・ヴィンセント選手についてはこちらを→イェゴンヴィンセント(東京国際大)の進路はホンダ?兄弟や自己ベストは?
Honda陸上競技部には東京国際大学の3学年先輩で、東京オリンピック男子10000mにも出場した伊藤達彦選手がいます。
丹所健選手は目標とする選手に伊藤達彦選手の名前を挙げていますので、Hondaに決めた理由には伊藤達彦選手の存在が大きかったのかもしれませんね。
イェゴン・ヴィンセントと丹所健は、ともにホンダみたいだけど、東京国際もHondaとのパイプあるよね?
— yo📷🏃♂️吉里駿 (@52zwHZap4u0FLTC) September 23, 2022
伊藤達彦さんの後輩に再びなるのか。
感慨深いな。
丹所健のまとめ
丹所健選手は昨年の大学3大駅伝では区間賞2つ、区間2位1つという素晴らしい成績を残しています。
まもなく始まる今年の駅伝シーズンではどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみですね!