ドイツ・ブンデスリーグ2部のデュッセルドルフに所属するアペルカンプ真大選手が、U-21ドイツ代表に選出され、話題になっています。
アペルカンプ真大選手は主にトップ下、ボランチなどでプレーするミッドフィルダーです。
日本とドイツの二重国籍を持ち、過去には世代別の日本代表にも選ばれたことがあります。
このまま、アペルカンプ真大選手はドイツ代表としてキャリアを重ねていくのでしょうか?
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アペルカンプ真大のプロフィール
名前:アペルカンプ真大(しんた)
生年月日:2000年11月1日
出身:東京都
身長:175cm
体重:70kg
利き足:右
ポジション:トップ下、ボランチ、ウインガー
経歴:ヴィトーリア目黒FC→三菱養和SC巣鴨ジュニアユース→フォルトゥナ・デュッセルドルフU-16、U-17、U-19、U-23→フォルトゥナ・デュッセルドルフ
アペルカンプ真大の父母
アペルカンプ真大選手はドイツ人の父と日本人の母を持つハーフです。
そのため、日本語もドイツ語も不自由なく話せます。
その他、アペルカンプ真大選手の家族としてはお兄さんがいることがわかっています。
お兄さんについて調べてみましたが、特に情報は見つかりませんでした。
お兄さんについて何か分かりましたら、改めて追記させていただきます。
アペルカンプ真大の日本時代
東京で生まれたアペルカンプ真大選手がサッカーボールを蹴り始めたのは、3歳の時だったと言います。
「昔、日本に住んでいた頃、お父さんとお兄ちゃんといつも公園でサッカーをしていていました。家の中でも、即席のゴールを作って、ずっと部屋で蹴っていましたね。それが3歳の時で、サッカーを始めたきっかけです」
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その後、小学生からは東京都目黒区のヴィトーリア目黒FCに入団。
ボランチやトップ下として、本格的にサッカーを始めます。
中学時代は三菱養和SC巣鴨のジュニアユースに所属。
三菱養和SC巣鴨では、中学1年の時は右サイドバックでプレーした時期もありましたが、
2年生から再び中盤に復帰し、ボランチやトップ下でプレーしています。
三菱養和SC巣鴨ジュニアユースの同期には中村敬斗選手(現・FCトゥエンテ)らがいました。
アペルカンプ真大のドイツ時代
2015年、アペルカンプ真大選手は父親のドイツ転勤がきっかけで、15歳からドイツへ移住します。
ドイツではデュッセルドルフのトライアウトを受け、U-16チームへ合格!
そこから順調にU-17、U-19、U-23とステップアップを果たし、2019年9月、18歳でデュッセルドルフとプロ契約を締結。
翌2020年9月26日、第2節のヴュルツブルガー・キッカーズ戦で途中出場からプロデビューを果たしました。
2020-21 シーズンは、途中、故障で離脱した時期もありましたが、21試合に出場し、6ゴール1アシストと好成績を収めています。
アペルカンプ真大、驚きの3試合連続ゴール!これで今季5点目やしマジで代表あるだろ。 pic.twitter.com/aOyhiWfzSg
— Shöya (@m2as9sMsBKA0nEd) May 16, 2021
そして、この活躍が認められ、2021年の5月にはU-21欧州選手権に臨むU-21ドイツ代表の追加合宿メンバーに招集されています。
アペルカンプ真大と日本代表
アペルカンプ真大選手は、これまで世代別の日本代表にも選ばれたことがあります。
2017年にはU-17日本代表としてアメリカ遠征を経験。
翌2018年にはU-18日本代表の一員として第24回リスボン国際トーナメントに参加しています。
アペルカンプ真大のまとめ
今回、U-21ドイツ代表に選出されたアペルカンプ真大選手。
しかし、まだ、日本代表になる可能性が残っています。
世界を舞台に活躍するアペルカンプ真大選手にはドイツ代表の方が魅力的かもしれませんが、ぜひ、日本代表を選んでほしいですね!
また、日本サッカー協会は一日も早く、アペルカンプ真大選手を日本代表に召集するべきだと思います。