東洋大学陸上部の宮下隼人選手。
大学2年生で初出場した箱根駅伝では山登りの5区で、区間新記録を樹立し、区間賞を獲得しました。
今回の箱根駅伝も5区に出走予定で、令和初の“山の神”誕生に期待が集まっています。
箱根駅伝・東洋大5区の宮下、2年連続区間新で“4代目山の神”襲名だ「前回意識せず」/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/WnQBMqH2qq # @Daily_Onlineより
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) December 11, 2020
宮下隼人のプロフィール
名前:宮下 隼人(みやした はやと)
生年月日:1999年10月15日
出身:山梨県富士吉田市
身長:174cm
体重:60kg
ベスト記録:10000m28分37秒36
経歴:富士吉田市立明見中学校→富士河口湖高校→東洋大学
宮下隼人の高校時代
宮下隼人選手は、仕事の傍ら、趣味として駅伝競技を楽しんでいたお父さんの影響で、
富士河口湖高校に入学してから本格的に陸上を始めました。
富士河口湖高校は富士山の北麓にある県立の学校です。
OBにはプロレスラーの武藤敬司さんらがいます。
宮下隼人選手は高校では国体やインターハイへの出場はなく、
3年時に山梨代表として出場した都道府県対抗駅伝が唯一の全国レベルの大会でした。
それでも、アップダウンの激しい山道を走るトレイルランニングで筋力を鍛え、高校3年生の県駅伝大会では1区で区間2位に入っています。
宮下隼人の憧れは柏原竜二
宮下隼人選手の憧れの選手は、東洋大学時代に“2代目・山の神”と呼ばれた柏原竜二さんです。
出場するたびに区間賞を取る柏原さんの走りに衝撃を受け、当時小学生だった宮下隼人選手は、「箱根を走るなら東洋大で」と決意しました。
宮下隼人の大学時代
東洋大学に入学後は、最初は全体練習についていくのがやっとで、けがも多かった宮下隼人選手でしたが、そうした苦しい時期を乗り越え、2年の出雲駅伝で大学三大駅伝(箱根駅伝、出雲駅伝、全日本大学駅伝)デビューを果たします。
4区で出走すると、区間4位の走りで、チームの総合3位に貢献しました。
2年時は全日本大学駅伝と箱根駅伝にも初出場。
全日本大学駅伝では、8区を走り、区間8位。(チームは総合8位)
箱根駅伝では山登りの5区で出走し、区間新記録を更新する走りで区間賞を獲得しました。(チームは総合10位)
宮下隼人の趣味はお菓子作り
宮下隼人選手の趣味はお菓子作りです。
実家でお姉さんが作るのを中学生の頃から手伝ったたことがきっかけで、お菓子作りの楽しさに目覚めました。
そんな宮下選手の息抜きといえば、お菓子作り。よく作るのは好物のケーキだという。実家で姉が作るのを中学生の頃から手伝い始め、その楽しさに目覚めたそうだ。陸上競技とお菓子作りの共通点をたずねると、「どちらも我慢強さが必要なことですね」。走りでも趣味でも、準備や過程が大事で、妥協せずに取り組む姿勢を貫いている。
最近ではお菓子作りにはまる男性が増えているみたいですね。
宮下隼人のシューズ
宮下隼人選手は2020年の箱根駅伝ではナイキの厚底シューズである「ヴェイパーフライ NEXT%(Ekidenカラー)」を履かれていました。
宮下隼人の進路
宮下隼人選手の大学卒業後の進路は未定。
何か情報が入りましたら、追記いたします。
※追記 大学卒業後はコニカミノルタに入社!
宮下隼人のまとめ
2021年の箱根駅伝でも宮下隼人選手は前回と同じ5区で出走予定です。
もし、2年連続で5区区間賞を獲得すれば、4年連続で5区区間賞を獲得した憧れの柏原竜二さん以来の快挙となります。
そうなれば、宮下隼人選手が「4代目・山の神」と呼ばれることは間違いないでしょうね!