野球

草海光貴(セガサミー)は上田西出身のドラフト候補!兄もすごい?球速球種は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

セガサミードラフト候補草海光貴投手。

上田西高校時代には二刀流として活躍したピッチャーです。

2年夏には甲子園に出場し、初戦完封勝利を記録しています。

社会人では一度は内野手転向しましたが、3年目投手復帰。

4年目都市対抗野球大会では全4試合中3試合先発し、ベスト4入りに貢献しました。

草海光貴のプロフィール

名前:草海 光貴(くさがい みつたか)
生年月日:1998年5月6日
出身:長野県長野市
身長:168cm
体重:64kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:長野市立更北中学校→上田西高校→セガサミー

草海光貴の兄

草海光貴投手3歳上の兄・草海直樹選手もプロ注目の選手でした。

ポジションは外野手。

長野県立松代高校時代2年夏の県大会では2本塁打をマークし、“聖澤諒2世”と呼ばれていました。
※聖澤諒選手は松代高校OB。

残念ながら、現在は野球を辞められているようです。

草海光貴の小中学時代

草海光貴投手の影響で小学3年生長野南リトルで野球を始めました。

中学時代は長野南シニアでプレー。

中学2年生の時にはリトルシニア日本選手権大会に出場しています。

草海光貴の高校時代

中学卒業後は上田西高校に進学。

上田西高校私立の学校です。

OBには元中日の雄太(川井進、川井雄太)投手、元・西武の藤澤亨明選手らがいます。

高校では草海光貴投手入学直後からサードのレギュラーを獲得。

1年夏の長野県大会では全3試合3番を打ち、14打数4安打3打点、打率.286の成績を残しています。

1年生から本格的にピッチャーを始め、
2年春にはエースとして長野県大会準優勝北信越大会ベスト8入りを果たしています。


2年夏の長野県大会では決勝で元山飛優選手(2020年ヤクルト4位)のいた佐久長聖2対1で破り、2年ぶり2回目の優勝を達成!

続く甲子園では初戦宮崎日大と対戦しました。

草海光貴投手最速143km/hを記録し、無四球完封!


また、再三に渡り好守備を見せたのに加え、打者としても2安打を記録し、スカウトからは
「フィールディングがいい。遊撃手にしたら面白いのでは」
と、野手としても評価されていました。

2回戦では朝山広憲投手(現・ホンダ)のいた作新学院と対戦。

草海光貴投手7回を投げ、13安打3四球7失点と打たれ、6対10で敗れています。

3年夏の長野県大会にはピッチャー兼レフトで出場。

打者としては12打数4安打5打点、打率.333
投手としては11回14安打8失点の成績で、ベスト8敗退でした。

草海光貴の社会人時代

高校卒業後はセガサミーに入社します。

社会人では本格的に内野手に専念。

高卒3年目2019年春東京スポニチ大会にはショートのレギュラーとして出場しています。

しかし、本人はずっとバッティングに悩んでいたようで、3年目の都市対抗予選終了後に、首脳陣に直訴して、ピッチャーに再転向しました。

「ずっとバッティングに悩んでいたんですけど、最後までついていけませんでした。高校までとはピッチャーのボールがまるで違って、全然飛ばないんです」

webSportiva

社会人4年目都市対抗予選では最優秀選手賞に輝く活躍で、2年ぶり11度目の本大会出場を達成!

続く本大会でも3試合先発。

合計16回を投げ、1失点の好投で、ベスト4入りに貢献しました。

草海光貴のプレースタイル

草海光貴投手身長168cmと小柄ながらも野球センスに優れたピッチャーです。

ストレートの最速146km/h。

変化球スライダー、カーブ、チェンジアップなど。

フィールディング牽制も上手く、ピッチャーに大切なのは「総合力」というのを体現しています。 

50メートル走6秒1。

草海光貴のまとめ

セガサミーには草海光貴投手の他にも、森井絃斗投手、飯田大翔投手などの好投手がたくさんいます。

それでも、都市対抗本大会3試合先発させたことを見ると、元プロ野球選手の西田真二監督にとっては草海光貴投手一番信頼できるピッチャーだということがわかります。

高卒社会人5年目2021年はさらに活躍して、プロ入りを果たしてほしいですね!