野球

新地智也(明徳義塾)はドラフト候補のピッチャー!父と兄は?進路や球種球速は?

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明徳義塾高校エース新地智也投手。

「8、9割は思ったところに投げられる」コントロールに絶対的な自信を持つ左ピッチャーです。

2年秋の四国大会では全4試合先発し、全て無四球完投で、優勝を達成しています。

※追記 高校卒業後は拓殖大学進学!

新地智也のプロフィール

名前:新地 智也(しんち ともや)
生年月日:2002年11月1日
出身:広島県福山市
身長:175cm
体重:70kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:福山市立城西中学校→明徳義塾高校

新地智也の父と兄

新地智也投手・由知さんと2歳年上の兄・由樹さんも明徳義塾野球部のOBです。

「父が投げ方を厳しく指導してくれたことが、投手としての原点」
と言っています。

兄・由樹さんは3年春のセンバツ背番号17でベンチ入りしましたが、
残念ながら、甲子園での出場はありませんでした。

ポジションは内野手で、現在は山口県萩市にある至誠館大学で野球を続けています。 

新地智也の小中学時代

新地智也投手幼稚園の年中から野球を始めました。

福山市立山手小学校時代は、福山スワローズに所属。

父の転勤に伴い岡山に引っ越した後は、笠岡リトル、津山ヤングベアーズ、岡山メッツジュニアでプレーしています。

中学時代は岡山メッツ所属し、ピッチャー兼センターとして活躍していました。

新地智也の高校時代

中学卒業後は明徳義塾高校に進学。

高校入学してすぐ、140km/h後半を投げる市川悠太投手(現・ヤクルト)ら先輩たちを見て
「スピードでは勝てない」
と判断し、違う武器で勝負しようと元々自信のあったコントロールに磨きをかけます。

高校2年夏の高知県大会では背番号11ベンチ入り。

準決勝までは1度も登板がありませんでしたが、決勝でいきなり先発に抜擢されます。

新地智也投手は監督の期待に応え、無四球1失点完投2年ぶりの優勝に貢献しました。

続く甲子園では初戦藤蔭戦リリーフとして1ニングを無失点に抑えると、
2回戦智辯和歌山戦では先発を任されます。

新地智也投手6回までは無失点と好投を見せましたが、
7回に東妻純平選手(現・横浜DeNA)、根来塁選手(現・國學院大學)、細川凌平選手にホームランを打たれるなど、一挙7失点(自責点3)で、1対7で逆転負けを喫しました。


2年秋からは背番号1を付けて登板。

左足を痛めていた影響で、高知県大会では苦しみましたが、
チームが3位に入り、進んだ四国大会では圧倒的な活躍を見せます。

全4試合先発し、全て無四球完投!
防御率1.20の好成績で、優勝を達成しました。



続く明治神宮大会では初戦星稜高校と対戦。

公式戦としては松井秀喜さん5敬遠以来の27年ぶりの対決となり注目を集めたこの試合でも、新地智也投手は9回を一人で投げ抜き、8対5で勝利しました。

高校の同期のチームメイトにはプロ注目の奥野翔琉選手、遠投110メートルの強肩捕手の鈴木大照選手らがいます。

新地智也のプレースタイル

新地智也投手抜群の制球力を持つサウスポーです。

ストレートの最速は133km/hながらも、初速と終速の差が少なく、バッターには球速表示以上のスピードを感じさせます。

変化球スライダー、カーブ、チェンジアップなど。

 

新地智也の進路

新地智也投手はまだ高校卒業後の進路に関しては、明らかにされていません。

高校生レベルでは非常に完成されたいいピッチャーですが、ストレートの最速が133km/h高卒でプロを目指すには少し物足りません。

お兄さんも大学で野球をされていることから、おそらく新地智也投手も大学経由でプロを目指されるのではないでしょうか?

新地智也投手の進路に関しては何か新しい情報が入りましたら、追記しますね。

新地智也のまとめ

明徳義塾は甲子園での交流試合では、鳥取城北との対戦が決まっています。

新地智也投手には、甲子園を舞台に高校での集大成となるピッチングを見せて、次のステージへと進んでいったほしいでね!