戸田懐生(徳島)の現在は？東海大菅生を退学した理由は？ドラフト指名はある？

昨年まで7年連続でプロ野球選手を輩出している四国アイランドリーグの徳島インディゴソックス。

その徳島インディゴソックスで、今年一番指名される可能性が高いと言われているのが戸田懐生投手です。

戸田懐生投手は東海大菅生高校時代には2年生エースとして甲子園に出場し、チームをベスト4に導いています。

しかし、その後、高校を中退。

野球も止めてしまっていました。

それでも昨年の6月に徳島インディゴソックスで野球を再開すると、再びドラフト候補に名前が挙がるまでに復活を果たしています。

#徳島インディゴソックスでは、下記選手と練習生登録契約することとなりましたので、お知らせ致します。

■氏名　#戸田懐生 (とだなつき)
■ポジション　投手
■背番号　11
■生年月日　2000年7月22日
■身長/体重　170cm/65kg
■出身地　愛知県
■投/打　右右
■経歴　#KTCおおぞら高校 #甲子園 pic.twitter.com/iDLSddyyBs

— 徳島インディゴソックス〈公式〉 (@is_official89) 2019年6月14日

〜もくじ〜

1 戸田懐生のプロフィール
2 戸田懐生の小中学時代
3 戸田懐生の高校時代
4 戸田懐生の退学理由は？
5 戸田懐生の独立リーグ時代
6 戸田懐生のプレースタイル
7 戸田懐生のまとめ

戸田懐生のプロフィール

名前：戸田懐生(とだなつき)
生年月日：2000年7月22日
出身：愛知県高浜市
身長：170cm
体重：69kg
投打：右投げ右打ち
ポジション：ピッチャー
経歴：高浜市立南中学校→東海大菅生高校(中退)→KTCおおぞら高校→徳島インディゴソックス

戸田懐生の小中学時代

戸田懐生投手は小学生から高浜少年野球クラブ高浜軍で軟式野球を始めました。

中学時代は愛知衣浦シニアでピッチャー兼野手としてプレー。

3年生の春にはエースとしてリトルシニア全国選抜野球大会に出場にしています。

愛知衣浦リトルシニア(愛知県高浜市立南中学校)→東海大学菅生高校2年生🌸(背番号1)
2014年.2015年リトルシニア全国選抜野球大会出場(中学2年時.中学3年時)
戸田懐生君✨ pic.twitter.com/m5Xzqfhzvf

— Masanao (@MASANAO_0416) 2017年8月2日

中学卒業後は、東海大菅生の若林弘泰監督に声をかけられたことをきっかけに、東京にある同校へ進学しました。

若林弘泰監督は元中日のピッチャーで、愛知県に縁があることから、毎年愛知県から東海大菅生に進学する選手が何人かいますね。

今年のドラフト候補の杉崎成選手も愛知県出身です。

戸田懐生の高校時代

戸田懐生投手は高校では1年生から控えとしてベンチ入り。

戸田懐生選手(東海大菅生東京)
背番号8なのが不思議なくらいの選手。ストレート、スライダーが低めに決まるとなかなか打てない。昨日に関しては序盤に四死球が多かったかな。中盤以降は修正出来て良かったんですが。頑張って下さい⚾
菅生投手陣は層が厚いんだろうな。 pic.twitter.com/T8QHzUd5zk

— ゆっけ (@yukke9195) 2016年10月24日

2年夏の西東京都大会では背番号1を付け、17年ぶりの優勝を達成しました。

続く甲子園本大会では背番号1こそは1学年上の松本健吾投手(現・亜細亜大学)に譲りましたが、背番号11を付け､3試合に登板。

3回戦の青森山田戦では先発を務め、9回1失点で完投勝利を果たすなど、
13イニングを投げ、3失点(自責点1)の活躍で、チーム初のベスト4進出に貢献しました。

東海大菅生戸田懐生くん。(2年)
今年の夏の西東京大会では背番号が1番だったから
甲子園では11番だったけど多分秋の新チームは1番だ(ろう)
(※後、松岡昌宏さんに似てると思いました)#東海大菅生 #高校野球 #甲子園 pic.twitter.com/H5U5dGnthT

— 葵@歳内宏明(さいうちひろあき🐯) (@Saiuchi_Aki97) 2017年8月22日

2年秋の新チームからは再び背番号1を付けて登板。

2年生の秋季東京都大会では、二松學舍大学附属高校に8回9失点と打ち込まれ、 1次予選敗退に終わっています。

10月に行われた国体では再びベスト4入りを達成！

順調に見えた高校時代でしたが、その後、戸田懐生投手は野球を止め、高校も退学してしまいました。

戸田懐生の退学理由は？

高校3年生の春季東京都大会の東海大菅生のベンチ入りメンバーに戸田懐生投手の名前がなかった時は、高校野球界隈ではちょっとした話題になりました。

2年生にして名門・東海大菅生のエースを担い、昨夏には甲子園4強進出に導いた豪腕・戸田懐生(3年)。しかし今春東京都大会で選手登録から外れ、周辺が騒がしくなっている。信憑性は乏しいが、同校を退部or退学との噂も。大手高校野球サイト・球歴com.では既にOB扱いされており、現状は不明。 pic.twitter.com/oEJ8yzyOcG

— 富山の高校野球 (@nozomilabu) 2018年4月7日

素行不良で退学させられた？などの噂も飛び交いましたが、
実際の退学した理由は右ひじを故障で野球を止めてしまったためです。

故障したぐらいで野球を止めなくても、ましてや、高校を辞めなくてもいいのでは？
と思う人もいるかもしれませんが、
戸田懐生投手クラスになると、ピッチャーをできないなら、プロに行けないなら野球を続ける意味はないと思ってしまっても不思議ではありません。

また、野球で入った高校なので、野球を止めるなら学校も辞めなければ、と思い詰めてしまったのかもしれませんね。

知ってる方は少ないと思うけど、東海大菅生のピッチャーの戸田懐生君は高校を自主退学したらしい。
残念！ショートの田中幹也と同じくらい甲子園で見たかったのに😂

— たな (@cBU8ywvOsPvZRsJ) 2018年5月5日

徳島インディゴソックスに入るきっかけとなったのは東海大菅生の野球部顧問に相談したことですから、戸田懐生投手と東海大菅生の関係は今も良好のようです。

戸田懐生の独立リーグ時代

東海大菅生を辞めた後、戸田懐生投手は通信制のKTCおおぞら高校に編入して、学業を続けていました。

しかし、2019年にヒジの痛みが消えると、再び野球をしたいと思うようになり、東海大菅生時代の顧問に相談。

徳島インディゴソックスを紹介され、同年の6月に練習生として入団しました。

徳島インディゴソックスでは2019年の後期から公式戦に出場します。

すべてリリーフとして17試合に登板し、19回1/3を投げ、自責点0！

1勝0敗5セーブ、21奪三振の活躍で優勝に貢献しました。

1年以上のブランクがあった中でこの成績はすごいですね！

2020年2月に行われた韓国の高校との練習試合では8者連続三振を含む9奪三振を記録！

再びドラフト候補として注目を集めるようになっています。

整理がてら　現状今年の独立リーグに置いてドラフト指名を受ける可能性がある選手は高橋康二と戸田懐生の投手2名　後は坂本竜三郎の伸びしろがどうかと言う感じかな　まずどう言う形になるかまちますか https://t.co/OvYPtp6t77

— 満足@帝使い初心者YP (@Fumanzoku_YP) 2020年5月20日