慶應大学のドラフト候補・植田響介選手。
リードに定評のあるプロ注目のキャッチャーです。
高松商業時代には、明治神宮大会で優勝!
さらに3年春のセンバツでも準優勝を経験。
大学では1学年上に郡司裕也選手(現・中日)がいたためにあまり出番に恵まれていませんが、大学最終学年で活躍してのプロ入りを目指しています。
※追記 大学卒業後はENEOSに入社!
東京六大学野球 慶應義塾大学
植田響介 (2年 高松商業)#フレッシュリーグ
2018/06/02 pic.twitter.com/BlntzWogYH— あやたか (@ayataka89_) 2018年6月6日
植田響介のプロフィール
名前:植田 響介(うえた きょうすけ)
生年月日:1998年5月16日
出身:香川県東かがわ市
身長:181cm
体重:85kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:キャッチャー
好きな食べ物:うどん
経歴:東かがわ市立白鳥中学校→高松商業→慶應大学
植田響介の弟
植田響介選手の1歳下の弟・植田理久都選手も高松商業出身で、2016年にセンバツ準優勝した時のメンバーです。
ポジションはファースト。
現在は兄と同じ東京六大学リーグの明治大学でプレーしています。
2018年の春季フレッシュリーグ戦では植田響介選手がの3番キャッチャー、理久都選手が5番ファーストで出場し、兄弟対決が実現!
この試合では植田響介選手が先制ホームランを放ち、兄の意地を見せていました。
慶大の兄・響介捕手(2年)は3番を任され1回に左翼席へ先制本塁打。明大の一塁を守った弟・理久都(1年)の前を気持ちよさそうに通過した。
植田響介の小中学時代
植田響介選手は幼い頃にアニメ『MAJOR』を見て
「俺も吾郎みたいになりたい」
と、本田(茂野)吾郎に憧れ、小学3年生から野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
さらに植田響介選手は学校の部活に加えて、元東北楽天の高橋浩司さんが主宰する野球塾にも通っていました。
野球塾では当時、松家卓弘さん(東大→横浜、日本ハム他)がコーチをされていました。
その時に2人からもらった色紙は植田響介選手の宝物となっていて、いつも色紙を見て自分のモチベーションを高めています。
植田響介の高校時代
中学卒業後は古豪・高松商業に進学。
高松商業はセンバツの第一回大会で優勝したのをはじめ、春夏あわせて4回も甲子園で優勝している県立の高校です。
植田響介選手は4番キャッチャーとして、2年秋の香川県大会準優勝、四国大会優勝を果たします。
2015.10.25(オロナミンC球場)
秋季四国地区高校野球大会 準々決勝
今治西 vs 高松商
高松商 8回裏 2死満塁 4番 植田響介くんの逆転満塁ホームラン pic.twitter.com/fa36Sa38Oj— ⚾️高校野球馬鹿⚾️古豪復活‼︎ 高松商 (@boatrace1_6) 2017年5月17日
続く明治神宮大会では各地区で優勝したチームを次々と破り、初優勝!
日本一を達成しました。
翌3年春のセンバツでも4番キャッチャーで出場。
準々決勝ではホームランを放つなど、21打数8安打4打点、打率.381の活躍で、準優勝を経験しました。
植田 響介(高松商)
レフトスタンドへ本塁打を放った植田響選手!昨日の弟・理久都選手に続き、本日は兄・響介選手にも本塁打が飛び出しました!植田響選手の選手名鑑はこちらから!https://t.co/yhesmNmgS3 pic.twitter.com/LTeW2uGyLR— 高校野球ドットコム (@5589com) 2016年3月28日
3年夏の香川県大会は決勝で尽誠学園に1対5で敗れ、惜しくも甲子園出場はならず。
#夏の甲子園香川大会#高松商 の植田響介捕手は3本塁打を放ち、7打点の大活躍。「1試合で3本塁打は人生で初めて。ボールがはっきり見えていたので、今日は行けると思った」と振り返りました。頼れる4番です! pic.twitter.com/QhpULDhGjs
— 毎日新聞高松支局 (@takamatsu_mai) 2016年7月22日
高校の同期のチームメイトには美濃晃成選手(現・近畿大学)、米麦圭造選手(現・國學院大学)らがいました。
ちなみに高校時代からイケメン主将として話題になっていた米麦圭造選手は現在、野球部を辞め、俳優を目指しているそうです。
植田響介選手とは進む道は分かれましたが、それぞれの世界での活躍を祈りたいですね!
植田響介の大学時代
高校卒業後は慶應大学に進学。
1学年上に郡司裕也選手という六大学で三冠王を獲るほどのすごいキャッチャーがいたためなかなか出番に恵まれませんでした。
しかし、郡司選手が卒業した今年は、レギュラー獲得を目指し、春のオープン戦から好調を維持しています。
先日の六大学野球観戦で…
高松商業出身の植田響介くんに会えました😆✨
慶應のユニホームを着ている姿を見られて、なんだかとってもうれしかったです🎀
これからも応援しますっ‼️✨ pic.twitter.com/YT6eibK0h0— 荒木優里(テレ玉アナウンサー) (@yuriaraki26) 2019年5月23日
植田響介のプレースタイル
植田響介選手は強肩強打のキャッチャーです。
高校時代には明治神宮大会では日本一、センバツでも準優勝を経験しており、経験豊富。
植田響介選手本人も
「捕手として様々な投手を上手にリードできる自信があります」
とインタビューで答えています。
植田響介のまとめ
植田響介選手は野球を始めたころからプロ野球選手が目標です。
大学ではまだ実績は少ないですが、今年の活躍次第では十分プロ入りが狙えます。
なんとか先輩の郡司選手に続いてのプロ入りを成し遂げてほしいですね!