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舩曳海(法政大→日本新薬)は天理出身のドラフト候補!叔父と兄もすごい?進路は?

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法政大学のドラフト候補・舩曳海選手。

天理高校時代から、高校日本代表として「第27回U18ワールドカップ」に出場するなど、注目されていた俊足の外野手です。

しかも、イケメン!
身長も高く、女性ファンも多い選手です。

大学進学後は、高校日本代表でも一緒だった宇草孔基選手と俊足1、2番コンビを形成し、他校の脅威となっています。

プロフィール


名前:舩曳 海(ふなびき わたる)
生年月日:1998年1月13日
出身:兵庫県姫路市
身長:183cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:姫路市立勝原小学校→姫路市立朝日中学校→天理高校→法政大学

叔父と兄が凄い!

船曳選手の叔父は、元プロ野球選手で、現在はDeNA二軍監督を務めている万永貴司さんです。

万永二軍監督について、幼い頃は
「そんなすごい人だと全然わかっていなくて」
と言いますが、
「後からもっといろいろ聞いておけば良かったと思う。今は憧れの人です。同じ舞台に立ちたい」
と言っています。

また、3学年上の兄天理高校で主将を務めた舩曳翔選手。

高校卒業後は、天理大学を経て、現在は兵庫県警察硬式野球部『県警桃太郎』で主将を務めています。

ポジションはキャッチャーです。

小中学生時代

小学生から『ハーモニーズ』でソフトボールを始めました。

中学時代は『姫路西シニア』でプレー。

高校時代(天理高)

中学卒業後は、兄と同じ奈良県にある天理高校に進学しています。

2年夏の奈良県大会ライトのレギュラーを獲得。

6番または7番打者として全5試合にスタメン出場し、17打数で7安打、打率.412、盗塁2の好成績を残しますが、決勝戦・智弁学園に6対8で敗れて甲子園出場はなりませんでした。

2年秋の奈良県大会からはセンターとして出場。

1番打者として活躍し、県大会優勝&近畿大会優勝を達成しました。

翌3年春のセンバツでは、初戦の糸満高校(沖縄)との試合では4打数2安打3打点の活躍で7対2で勝利!

続く健大高崎(群馬)との試合では1対3で敗れたものの、ヒットを一本打っています。

甲子園には、3年夏にも出場しています。(1回戦敗退)

高校日本代表

3年夏の甲子園終了後には、高校日本代表に選出され、「第27回U18ワールドカップ」に出場しました。

主に9番・レフトで出場し、打率.2947打席連続を含む13四死球と選球眼の良さを見せ、最多得点賞に輝く活躍で準優勝に貢献しています。

高校時代からプロから注目されていましたが、高校卒業時にはプロ志望届を提出せず法政大学へと進学しました。

大学時代(法政大)

1年春からベンチ入りします。

2年生の春にはセンターを守り、12試合に出場。

打率.229ながら規定打席に到達しました。

2年秋は打撃も良くなり、7試合で11安打、打率.500を打っていましたが、走塁の際に右肩を脱臼、そのまま手術をして戦線を離脱してしまいます。

そのため3年春の出場は無秋も代打や守備固めでの出場のみでした。

しかし、ケガも癒えた大学4年生からは、同じくプロ注目の宇草孔基選手との俊足1、2番コンビを形成し、主力としてチームを引っ張っています。

プレースタイル

走攻守の3拍子そろった外野手です。

広角に打ち分ける左の好打者で、早くからプロから注目されていました。

一番の武器は50m走5秒9の俊足

大学では主に1番打者として活躍しています。

遠投100m。

スカウトの評価

■中日・中田スカウト部長
「もともとスピードがあって、身体もあるし、一番プロが欲しがるタイプの選手。あのスピードは一番魅力がある」

■日本ハム・大渕スカウトディレクター
「3ボールから打つ積極性がある。パワー、スピード、柔軟性の全てがあっていい選手ですね」

■オリックス・加藤球団副本部長兼編成部長
「塁間を少ない歩数で駆け抜けていた。塁を回るときにもスピードが落ちない。将来が楽しみだ」

■ロッテ・松本編成統括
「足はS級。久しぶりにこれだけのスピードを見た」

まとめ

舩曳選手のスピードでは、プロの一軍でも十分通用すると思います。
また、顔もいいので、プロでも人気が出そうな選手ですね。

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