昨年までで12年連続でNPBに選手を送り込んでいる徳島インディゴソックス。
その徳島インディゴソックスで、今年、ドラフト指名が有力と言われているのが、斎藤佳伸投手です。
斎藤佳伸投手は今シーズン最多勝と最優秀防御率を獲得している本格派のピッチャー。
天理大学を中退してNPB入りを目指しています。
また斎藤佳伸投手はすでに結婚されて、子供もいるとのこと。
そこで今回は斎藤佳伸投手の経歴と併せて、大学中退の理由や結婚などについて調べてみました。
京都丹後シニア初のプロ野球となるか!
— katsuhiko_umehara (@k_umehara_kyoto) October 15, 2025
四国IL徳島の最速155キロ右腕・斎藤佳紳「野球人生で一番、結果は出せた」NPB入りへラストチャンス(スポーツ報知)#Yahooニュースhttps://t.co/f2ibnOAhW9
〜もくじ〜
斎藤佳伸のプロフィール
名前:斎藤 佳伸(さいとう けんしん)
生年月日:2003年3月16日
出身:京都府与謝野町
身長:181cm
体重:89kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:与謝野町立岩滝小学校→与謝野町立橋立中学校→近畿大学泉州高等学校→天理大学(中退)→徳島インディゴソックス
斎藤佳伸の小中学時代
斎藤佳紳投手は京都府与謝野町で生まれ育ちました。
京都府与謝野町といえば、元プロ野球選手の糸井嘉男さんの出身地としても知られています。
斎藤佳紳投手の実家と糸井嘉男さんの実家は徒歩5分の距離で、お互いの祖父は仲が良かったそうです。
また小学6年の時には所属チームに糸井嘉男さんが指導に訪れ、3打席勝負をしています。
斎藤佳紳投手はホームランを一本打たれたものの、2つの三振を奪っていました。
斎藤佳紳投手は小学2年生から岩滝少年野球クラブで軟式野球を始めています。
中学時代は京都丹後リトルシニアでプレー。
卒業後は大阪にある近大泉州高校に進学しました。
斎藤佳伸の高校時代
高校では1年夏から背番号20でベンチ入り。
1年秋には背番号1を付けてマウンドに上がっていました。
翌2年春からは背番号10ながら、中心選手として活躍!
新型コロナ禍で行われた3年夏の大阪府独自大会は3回戦で敗れています。
破竹の勢いで成長続けた149キロ右腕・斎藤佳紳(近大泉州)。内角を突くツーシームにも要注目! https://t.co/TWZrCBbU8j pic.twitter.com/VecNtWBArE
— 高校野球ニュース (@Kokoyakyu_News) July 18, 2020
斎藤佳伸の天理大中退の理由
天理大学に進学後は1年春からリーグ戦に登板。
1年秋からは先発を任され、将来を期待されていましたが、2年春に大学を中退しています。
気になる中退理由は、2年終了時に部が定める単位数を取得できず、1年間の活動禁止となったためです。
4年時に復帰し、プロ入りを目指す選択肢もありましたが、
「4年時のアピールだけでプロに行くのは無理ではないか…」
と、考え、大学を中退して、徳島インディゴソックス入りを決断しました。
斎藤佳伸の独立リーグ時代
徳島インディゴソックスでは1年目から公式戦に出場します。
1年目は18試合に登板し、2勝2敗2セーブ、防御率2.19、
2年目は18試合に登板し、3勝1敗、防御率1.64。
3年目の今年は33試合に登板し、10勝2敗1セーブ、防御率1.88と大きく躍進!
最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得しました。
たぶんというか⋯
— えり🩷野球がすき❤️ (@eriierii_erii_) August 21, 2025
斎藤佳紳投手、今年はドラフト呼ばれる気がします
抑えも先発もできて、徳島いいピッチャーたくさんいますが、頭1つ抜けている…
完璧な投手なんですよね、
斎藤佳紳からは打てないですよ、ほんとに pic.twitter.com/TxjlZLhZWH
斎藤佳伸の球速球種
斎藤佳伸投手は強気のピッチングが持ち味の右ピッチャーです。
先発とリリーフのどちらもこなすことができます。
ストレートの最速は155km/h。
変化球はツーシーム、スライダー、フォークボール、カーブ。
斎藤 佳紳(徳島インディゴソックス)
— 仮想ドラフト集団 (@proama_baseball) September 25, 2025
181cm89kg 右投右打 投手
強気の投球が持ち味の最速155キロ右腕
一球ごとに魂を込めて投げるような熱投が特徴
ストレートを武器に高い奪三振率をほこり、起用法も柔軟に対応
適性はリリーフと見る#ドラフト2025
pic.twitter.com/uIed5jzu2U
斎藤佳伸の結婚した嫁
斎藤佳伸投手はすでに結婚されています。
独立リーガーで結婚している選手は珍しいですね。
奥さんの名前は実佑さん。
2人の間には1歳の娘がいます。
独立リーグ2年目の昨季、結果を残せなかった斎藤佳伸投手は家族のために引退を考えていましたが、
奥さんは野球を辞めるなら、別居か離婚をする、と言い、思いとどまらせたそうです。
そして、背水の陣で臨んだ斎藤佳伸投手は今シーズンの飛躍につなげました。
すばらしい奥さんですね!
それでも期限としていた2年目を終えて、NPB入りは果たせなかった。「家族の大黒柱にならなければ…」と、断念する意向を妻・実佑さん(23)に伝えた。返事は、まさかの「やめるなら、別居婚か離婚」―。「それは嫌。お言葉に甘えて、もう1年やりきろう」と踏みとどまった。
四国IL徳島の最速155キロ右腕・斎藤佳紳「野球人生で一番、結果は出せた」NPB入りへラストチャンス
斎藤佳伸のまとめ
斎藤佳伸投手は、家庭を支える夫であり父としての覚悟を胸に、独立リーグで着実に実績を積み上げてきました。
天理大学を中退してまでプロへの道を選び、数々の困難を乗り越えてきたその姿は、多くの人の心を打ちます。
今年こそ、長年の努力が報われる瞬間を迎えてほしいですね。
奥さんと娘さんのためにも、ぜひNPB入りを果たしてほしいものです!