八幡商業のドラフト候補・川崎陸翔投手。
身長177cm体重93kgのがっちりした体格の左ピッチャーです。
高校2年生の春には左肘の怪我を経験していますが、そこから復活し、プロ注目の選手となっています。
今回はそんな川崎陸翔投手の経歴や兄弟などについて調べてみました。
滋賀大会2回戦。以前からチラホラと噂を耳にしていた八幡商・川崎陸翔投手の投球フォームです。確認できた範囲で最速140㌔をマーク。ただし剛腕というも相手の打者を見ながら投球できる印象を受けました。秋は2回戦敗退となりましたが、ひと冬超えての成長に期待です。 pic.twitter.com/sGuy0lnE23
— 河合 洋介..アマ野球担当・西日本/スポニチ記者 (@sponichi_kawai) September 14, 2024
川崎陸翔のプロフィール
名前:川崎 陸翔(かわさき りくと)
生年月日:2007年12月10日
出身:滋賀県守山市
身長:177cm
体重:93kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:守山市立守山中学校→滋賀県立八幡商業高等学校
川崎陸翔の兄弟
YouTubeの情報によると、川崎陸翔投手のお兄さんも八幡商業野球部の出身で、2023年のチームのエースを務めていたそうです。

出典:YouTube
調べてみましたら、川崎陸翔投手の2学年上に川崎逸翔(はやと)投手という選手がいました。
おそらく名前が似ていることから、この方が川崎陸翔投手のお兄さんではないでしょうか。
川崎逸翔投手は川崎陸翔投手と違って右投げです。
現在は関東の強豪・国際武道大学で野球を続けています。
今後、川崎逸翔投手も注目されてくるかもしれませんね。
川崎陸翔の小中学時代
川崎陸翔投手は小学1年生から玉津少年野球部で野球を始めています。
当時のポジションはピッチャー兼ショートでした。
小1から玉津少年野球部で野球を始めて投手や遊撃手を務める。
【高校野球】八幡商・川崎陸翔 強力な土台をつくり、直球のキレが魅力の剛腕
左投げでショートを守るのはかなりの野球センスの持ち主ですね。
中学時代は守山リトルシニアでプレー。
中学3年時にはリトルシニア日本選手権大会に出場しました。
川崎陸翔の高校時代
中学卒業後は
「いい選手が集まる私立で甲子園に行けても、おもんないな…と思っていた。近江を倒そうと思い、公立の八幡商に来た」
と八幡商業に進学しました。
高校では1年秋から背番号17でベンチ入り。
11月の1年生大会では準優勝を経験しています。
この大会では準決勝の水口高校戦では5回2/3を投げ、12奪三振の好投、決勝では登板なし。
2年春には左肘じん帯を損傷し、2カ月間のノースローを強いられました。
2年秋から背番号1を付けマウンドに上がり、秋の滋賀県大会は2回戦敗退。
川崎 陸翔(守山リトルシニア・滋賀県)
— 近江の旅人。 (@Ohmi_Tabinchu) August 22, 2024
Max144キロ更新。サウスポー。
秋の滋賀大会は、白熱しそうです。
八幡商業には、下級生でレギュラーの磯部くんと脇坂くんも注目されてるみたいです。
島根県立大社高校の馬庭優太を超えるピッチャーになる予感。
[八幡商業高校の宮地コーチInstagram引用] pic.twitter.com/GCMyU4bXrg
八幡商業の同期のチームメイトには、1年夏から主力として活躍している磯部煌太選手、脇坂航大選手らがいます。
川崎陸翔のプレースタイル
川崎陸翔投手はボールのキレで勝負するタイプのサウスポーです。
ストレートの最速は144km/h。
投球回転数はNPBの直球平均と同等の約2200回転をマークしています。
変化球は不明。
デッドリフトは、プロ野球選手でも簡単には見当たらない220kgを持ち上げるパワーの持ち主です。
川崎陸翔の進路
川崎陸翔投手は高校卒業後の進路に関してまだ明らかにされていません。
川崎陸翔のまとめ
八幡商業は春夏通算14度の甲子園出場を誇る強豪ですが、2011年夏を最後に全国の舞台にはたどり着けていません。
今年の夏は川崎陸翔投手のピッチングで、チームを14年ぶりの甲子園に導いてほしいですね!