沖縄尚学高校の2026年度ドラフト候補・末吉良丞投手。
すでに最速150km/hをマークしている本格派のサウスポーです。
1年秋にはエースとして活躍し、九州大会優勝を達成しています。
今回はそんな末吉良丞投手のプロフィールや経歴などについてまとめてみました。
沖縄尚学が宮古を下し2年ぶりの九州切符。雨による試合遅れ、そして中断も挟んで難しい試合になりながら、最後まで投げきった①末吉良丞。1失点完投。8回まで毎回の13奪三振。キャッチャー山川大雅との1年生バッテリーは、九州大会でも旋風を起こしそうです。末吉『三振へのこだわりはそこまでなく… pic.twitter.com/v9mkE6CE0u
— 片野達朗 (@rbcana) October 5, 2024
末吉良丞のプロフィール
名前:末吉 良丞(すえよし りょうすけ)
生年月日:2008年11月18日
出身:沖縄県浦添市
身長:175cm
体重:92kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:浦添市立仲西小学校→浦添市立仲西中学校→沖縄尚学高等学校
末吉良丞の小中学時代
末吉良丞投手は小学2年生から仲西ビクトリーベースクボールクラブで軟式野球を始めています。
ピッチャー兼外野手としてプレーし、小学6年生の時には120km/hをマークしていました。
中学時代は学校の軟式野球部に所属。
チームはあまり強くなかったため、最高成績は県大会2回戦敗退でしたが、
末吉良丞投手個人は中学3年時にはストレートの最速を145km/hまで伸ばしており、沖縄県内では名前の知られた存在でした。
中学卒業後は
「U-18日本代表のピッチングコーチをしている比嘉公也先生に教わりたい」
と沖縄尚学高校に進学しました。
末吉良丞の高校時代
高校では1年夏から背番号20でベンチ入り。
夏の沖縄県大会では2試合にリリーフで登板し、3回戦敗退。
1年秋から背番号1を背負うと、
秋の公式戦では9試合に登板、合計52回2/3を投げ、被安打28、奪三振53、与四死球17、失点8(自責点6)、防御率1.03の大活躍で、
沖縄県大会優勝、九州大会優勝、明治神宮大会初戦(2回戦)敗退に貢献しました。
沖縄尚学の1年生エース左腕の末吉
— ぶるーたす (@bluamabase) November 21, 2024
150㌔をマークしたこともあるらしいですが
敦賀気比戦は寒し雨降るしのコンディションで
ストレートはMAX139㌔止まりで5回3失点。
ただ体格の良さやボールの質は光るものがあり
順当にいけば来年のドラフト候補となることは
間違い無いでしょう。 pic.twitter.com/aX2a9aK6OT
末吉良丞のプレースタイル
末吉良丞投手は身長175cm体重92kgのがっしりした体格の左ピッチャーです。
ストレートの最速は1年秋の沖縄県大会2回戦で記録した150km/h。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク。
とても三振を多く獲れるピッチャーで、1年秋の公式戦では52回2/3で奪三振53とほぼ1イニングに1つの三振を奪っていました。
またスタミナにも優れ、同じく1年秋の公式戦では1つの完封を含む5つの完投を記録しています。
遠投100メートル。
50メートル走7秒3。
最速150キロスーパー1年生左腕✨
— カイト【⚾️球児園⚾️】 (@mori_Toin0626) November 21, 2024
沖縄尚学・末吉良丞くん
5回5安打2四球4奪三振3失点(自2)#高校野球 #明治神宮大会 pic.twitter.com/xwW2Gmjha8
末吉良丞の進路
末吉良丞投手はまだ高校2年生のため、高校卒業後の進路はわかっていません。
ちなみに将来の夢はプロ野球選手、目標とする選手はオリックスの宮城大弥投手です。
末吉良丞のまとめ
末吉良丞投手の高校での目標は、エンゼルスの菊池雄星投手が高校2年夏に記録した甲子園左腕最速記録の154km/hを超えることです。
昨秋の明治神宮大会以降、腰を痛め、1月中旬までノースローだったのは不安ですが、自身初となる甲子園ではどこまで菊池投手の記録に迫れるか、楽しみですね!