早稲田大学陸上部の吉倉ナヤブ直希選手。
1500mを中心とした中距離を得意とするスピードランナーです。
今年(2024年)のU20日本選手権1500mでは3位入賞を果たしていますね。
今回はそんな吉倉ナヤブ直希選手の経歴や家族について調べてみました。
U20日本選手権1500mで吉倉ナヤブ直希選手が3位銅メダル獲得しました!#U20日本選手権 #1500m #早稲田大学競走部 pic.twitter.com/Dz61VDPIpE
— 花田勝彦 (@hanawin71) June 28, 2024
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吉倉ナヤブ直希のプロフィール
名前:吉倉 ナヤブ 直希(よしくら なやぶ なおき)
生年月日:2005年5月18日
出身:埼玉県
身長:177cm
体重:56kg
経歴:草加市立草加中学校→早稲田実業高等学校→早稲田大学
吉倉ナヤブ直希の父母
吉倉ナヤブ直希選手のお父さんはパキスタン人、お母さんは日本人です。
特にご両親がスポーツをされていたという情報は見つかりませんでした。
吉倉ナヤブ直希選手は
「箱根での走りを誰に見せたいですか」
というインタビューに対して、
「一番は親」
と話されています。
そう答えられるのは、きっとステキなご両親だからでしょうね。
ちなみに吉倉ナヤブ直希選手の「ナヤブ」とは、パキスタンの言葉で「稀な」という意味があるそうです。
吉倉ナヤブ直希の小中学時代
吉倉ナヤブ直希選手は小学6年生から陸上を始めています。
中学校は草加市立草加中学校の出身です。
中学3年時の全日本中学通信陸上大会では1500mを4分5秒52で走り、全国ランキング1位を達成していました。
吉倉ナヤブ直希の高校時代
中学卒業後、文武両道だった吉倉ナヤブ直希選手は早稲田実業高校に進学します。
高校では2年時と3年時に1500mで全国インターハイに出場。
2年時は3分51秒21のタイムで、予選敗退、
3年時は3分52秒59のタイムで、決勝12位でした。
全国高校総体陸上2023
— 大学駅伝のトリセツ (@ekiden_boy_jp) August 3, 2023
男子1500m決勝
🥇谷本昂士郎(大牟田3)3:48.72
🥈寺田向希(國學院久我山3)3:49.06
🥉立迫大徳(鹿児島城西3)3:49.49
⑦ 尾熊迅斗(東京実3)3:51.06
⑫ 吉倉ナヤブ直希(早稲田実3)3:52.59https://t.co/QXNtGWfJHP pic.twitter.com/w1MXOPcajj
その他、2年時と3年時には1500mでU20日本選手権にも出場し、2年時は8位、3年時は5位。
全国高校駅伝大会への出場はありませんでした。
吉倉ナヤブ直希の大学時代
高校卒業後は早稲田大学の社会科学部に進学。
大学でのデビュー戦となった4月の東京六大学対校の1500mでは1位になっています。
続いて5月の関東学生対校選手権(関東インカレ)1500mでは7位入賞。
関東インカレ
— まさし@駅伝好き (@masa_tandf_you) May 10, 2024
1部1500m決勝
🥇高村比呂飛(日体)3.45.65
🥈中野 倫希(中央)3:46.30
🥉塩原 匠(順大)3:46.49
④岩下和史(早稲)3:46.80
⑤立迫大徳(早稲)3:47.34
⑥髙田尚暉(山学)3:47.55
⑦吉倉 ナヤブ直希(早稲)3:48.11
⑧吉田海渡(筑波)3:48.12
早稲田、トリプル入賞
さらに6月のU20日本選手権1500mでは3位、と素晴らしい成績を残しています。
吉倉ナヤブ直希の自己ベスト
1500m:3分46秒19
5000m:14分16秒01
10000m:28分46秒86
ハーフマラソン:1時間11分45秒
吉倉ナヤブ直希のまとめ
1500mが本職の吉倉ナヤブ直希選手ですが、大学に入ってからは10000mやハーフマラソンなどの長い距離にも挑戦しています。
ここまで出雲駅伝と全日本大学駅伝ではエントリーメンバーに入ったものの、出場はありませんでした。
それでも、出場メンバーの数が多くなる箱根駅伝では、おそらく出場する可能性があると思いますね!