富士大学のドラフト候補・安徳駿投手。
浮き上がってくるように見える剛速球が武器のピッチャーです。
高校まではほとんど無名でしたが、大学では最速152km/hをマークするまでに成長し、プロ注目の選手になっています。
今回はそんな安徳駿投手の経歴や家族について調べてみました。
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— 🐈⬛ྀི (@snlo____) September 14, 2024
富士大学
#11 安徳駿(久留米商業④)
胴上げ投手💫 pic.twitter.com/tH664Fxc2e
安徳駿のプロフィール
名前:安徳 駿(あんとくしゅん)
生年月日:2002年5月18日
出身:福岡県久留米市
身長:178cm
体重:82kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:久留米市立津福小学校→久留米市立江南中学校→久留米市立久留米商業高等学校→富士大学
安徳駿の父母
安徳駿投手のお父さんは野球経験者、お母さんはソフトボール経験者です。
ただ、安徳駿投手が小学2年生の頃、ご両親は離婚。
以後はお母さんの文子さんが女手一つで、安徳駿投手を含めた3人のきょうだいを育てられています。
幼い安徳駿投手からも、お母さんの金銭的な苦労は目に見えてわかっていて、
「道具が欲しい」とかは言いづらかったそうです。
安徳駿の小中学時代
安徳駿投手は小学1年生から津福ジュニアスラッガーズで軟式野球を始めています。
当時のポジションはピッチャー兼キャッチャー兼内野手でした。
中学時代は久留米ベースボールクラブGO AHEADでピッチャー兼ファーストとしてプレー。
中学3年時には全日本少年春季軟式野球大会に出場しています。
安徳駿の高校時代
中学卒業後は地元の久留米商業高校に進学。
高校では1年秋からベンチ入り。
2年秋には背番号1を付け、福岡県大会ベスト8入りを経験しています。
3年夏はヒジ痛もあり、2番手投手として、福岡県独自大会で筑後地区準優勝に貢献していました。
高校時代のストレートの最速は136km/h。
安徳駿の大学時代
富士大学に進学後は2年秋からベンチ入りし、3年春にリーグ戦デビュー。
4年春には先発を任され、2勝0敗、防御率1.03の好成績で、ベストナインと最優秀防御率のタイトルを受賞しています。
全国大会には3年春の大学野球選手権大会と、3年秋の明治神宮大会に出場。
3年秋の神宮準決勝の青山学院大学戦では試合には敗れたものの、最速151km/hをマークし、注目を集めていました。
富士大 安徳駿(久留米商業3)投手
— アマ野球@ドラフト (@amaswallow) November 19, 2023
178cm81kg。強豪青山学院大戦に先発登板。初回から150k超えを複数回計測するなど非常に力のあるストレートを投げ込んだ。130k前後の縦に曲がるスライダー(カット)もキレがある。2024ドラフト候補右腕として注目。 pic.twitter.com/dKO27ZhMgp
安徳駿のプレースタイル
安徳駿投手はオーバースローフォームの右ピッチャーです。
常にセットポジションからの投球で、ストレートの最速は152km/h。
変化球はカーブ、スライダー、チェンジアップ、カットボール、スプリット。
富士大学・安徳駿 選手
— プロチュア (@proteur_bb) October 8, 2024
ストレートまとめ
テイクバックの小さなフォームからノビのあるストレートを投げ込む。神宮大会やオープン戦では日本一の青学相手にストレートで押し切れていた
バッターの振り遅れを目にすることが多く、手元での伸びを非常に感じる。プロでも真っ直ぐで勝負していける選手! pic.twitter.com/5TiMGcVoRv
安徳駿の進路
安徳駿投手はすでにプロ志望届を提出しています。
富士大学からは安徳駿投手だけではなく、佐藤柳之介投手、麦谷祐介選手ら7名がプロ志望届を提出していますね。
佐藤柳之介投手についてはこちらを→佐藤柳之介のwiki風経歴!東陵高校時代や出身中学は?球速球種は?
麦谷祐介選手についてはこちらを→麦谷祐介(富士大)はドラフト注目!素行が悪い?健大高崎を転校?
安徳駿のまとめ
安徳駿投手はドラフトに向けて、
「母子家庭で育ったので、プロ野球選手になってお母さんに恩返ししたい」
と話されています。
これまで支えてくれたお母さんのためにもプロ入りを果たしてほしいですね!