男子400メートルのクインシー・ウィルソン選手。
クインシー・ウィルソン選手は今秋、高校3年生なる16歳ながら、今年に入って2度もU18世界記録を更新しています。
パリオリンピックには男子4×400メートルリレーに出場予定で、もし出場すれば、アメリカ代表としてはオリンピック史上最年少の陸上選手となります。
今回はそんなクインシー・ウィルソン選手のプロフィールや経歴などについて調べてみました。
44.66s!!🤯🔥
— Track & Field Gazette (@TrackGazette) June 21, 2024
World U18 Record ☑️
16-year-old Quincy Wilson 🇺🇸 has just run a stunning new PB of 44.66s to win the second heat of the men’s 400m at the US Olympic Trials!
He beat Chris Bailey who posted 44.86s and Justin Robinson 🇺🇸 who held the record in 3rd with 45.15s pic.twitter.com/coqasKKjcG
クインシー・ウィルソンのプロフィール
名前:クインシー・ウィルソン
生年月日:2008年1月8日
出身:アメリカ合衆国・バージニア州
身長:175cm
経歴:ブリス・スクール
クインシー・ウィルソンの身長
クインシー・ウィルソン選手の身長は175cmです。
同じ男子400メートルアメリカ代表のマイケル・ノーマン選手は185cmですので、400m選手としては低めですね。
ただクインシー・ウィルソン選手は、まだ16歳ですから、これからまだまだ身長は伸びそうですね。
クインシー・ウィルソンの経歴
クインシー・ウィルソン選手はバージニア州生まれですが、高校はメリーランド州ポトマックにあるブリス・スクールに通われています。
ブリス・スクールはスポーツ名門高校です。
クインシー・ウィルソン選手のご両親は、クインシー・ウィルソン選手をブリス・スクールに通うわせるために、家族で引っ越したんだそうです。
生まれだが、両親は、ウィルソンの才能をいかすため、メリーランドに引っ越し。スポーツ名門高校に通っている。
怪物16歳ウィルソン、五輪400メートル予選決勝進出。
クインシー・ウィルソン選手に対するご両親の期待の高さが感じられますね。
クインシー・ウィルソン選手は高校1年生だった2023年は室内高校陸上大会で優勝を果たしています。
また20歳以下の大会であるUSATF U20チャンピオンシップでは4位入賞。
高校2年生の今年は室内高校陸上大会で45秒76をマークし、連覇!
この45秒76は全米高校記録を20年ぶりに更新する大記録でした。
※室内でのU18世界記録でもあります。
パリオリンピックアメリカ代表選考会の予選では44秒66を記録してU18世界記録を樹立!
さらに準決勝では44秒59を記録し、再び更新しています。
16歳のクインシーウィルソン、さらに記録を伸ばし全米選手権決勝へ。
— hide@パーソナルジム【Sharez】代表 (@hide_sharez) June 24, 2024
日本記録より速いんだが… https://t.co/DuZF4UasuR
決勝では6位に終わり、個人でのオリンピック出場は逃しましたが、男子4×400メートルリレーの代表メンバーに内定しました。
クインシー・ウィルソンの自己ベスト
200m:22秒15
400m:44秒59 ※参考 400mの日本記録は佐藤拳太郎選手の44秒77。
800m:1分50秒44
クインシー・ウィルソンのまとめ
もし、クインシー・ウィルソン選手がパリオリンピックに出場すれば、1964年の東京オリンピックに17歳137日で出場したジム・ライアン選手の記録を更新し、アメリカ代表の陸上選手としては史上最年少となります。
男子4×400メートルアメリカ代表は優勝候補でもありますので、クインシー・ウィルソン選手は史上最年少のメダリストになる可能性もありますね!