大阪桐蔭高校のドラフト候補・南陽人投手。
「南 陽人」の名前の読み方は”みなみ はると”
強豪・大阪桐蔭高校で1年秋から公式戦に出場している右ピッチャーです。
2年夏には怪我で投げられない時期もありましたが、現在で完全復活を果たしています。
下級生時代から登板を重ね、早くからエース候補と期待を集めていた剛腕・南陽人(2年)。1年秋に最速145㎞を記録して主戦格として躍動も、2年時は怪我に悩み大阪予選は記録員として帯同。近畿大会で復活を果たし、先発として3連覇に貢献。力強い直球とカットボールで打者を牛耳る姿はまさに完全復活! pic.twitter.com/x6klnWRBdy
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) November 4, 2023
南陽人のプロフィール
名前:南 陽人(みなみ はると)
生年月日:2006年4月12日
出身:大阪府泉南郡熊取町
身長:173cm
体重:80kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:熊取町立東小学校→熊取町立熊取南中学校→大阪桐蔭高校
南陽人の小中学時代
南陽人投手は小学生から熊取ベアーズで軟式野球を始めています。
その後、時期は不明ですが、硬式野球の堺南ボーイズに移籍。
下記の記事に“小学4年の夏の甲子園大会を観戦し硬球の迫力に圧倒された”とありますので、もしかしたら、甲子園大会を観戦したことがきっかけで、小学4年の夏以降に移籍したのかもしれませんね。
小学4年の夏の甲子園大会を観戦し硬球の迫力に圧倒された。当時は朝5時に起きて約1時間、父宗和さんと一緒に走ったり、投球練習をしたりしてから登校した。
中学時代は松原ボーイズに所属。
中学3年時にはエースを務め、ボーイズ春季全国大会とボーイズ選手権大会に出場しています。
南陽人の高校時代
大阪桐蔭高校に進学後は1年秋からベンチ入り。
近畿大会準決勝の龍谷大平安戦では145km/hをマークし、注目を集めました。
翌2年春のセンバツでもベンチ入りしましたが、登板機会はなし。
2年夏には右ひじを疲労骨折する寸前まで痛め、さらに左脇腹の肉離れを経験。
約2カ月間、投球練習することができませんでした。
それでも2年秋の近畿大会で復帰すると、準決勝の京都国際高校戦では先発。
6回を5安打無失点に抑え、完全復活を印象付けていました。
近畿大会は準決勝2試合。第1試合は大阪桐蔭が京都国際に4−0で勝利し、三連覇に王手をかけました。写真は久々に先発した大阪桐蔭・南陽人投手。#高校野球 pic.twitter.com/e70lIYRQHH
— 読売新聞高校野球 (@hsbaseball_yomi) November 3, 2023
南陽人のプレースタイル
南陽人投手は身長173cmと小柄ながらも最速146km/hのストレートを投げる右ピッチャーです。
変化球はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップなど。
大舞台に強く、どんな場面でも臆せず内角を攻めることができます。
目標とする選手はドジャースの山本由伸投手。
2023年度 秋季高校野球近畿大会
— むっちゃん (@mucchan70) November 3, 2023
🗓️11/3㊗️
🏟️大阪シティ信用金庫スタジアム[舞洲]
⚾️準決勝
大阪桐蔭 vs 京都国際
大阪桐蔭 先発 南陽人投手⑩ 2年 pic.twitter.com/bjMPJPB2iP
南陽人の兄弟
南陽人投手については「南陽人 兄弟」で多く検索されています。
これは大阪桐蔭高校の1学年上に南恒誠投手という同じ姓のピッチャーがいたため、2人が兄弟ではないか?と思う人がいるからのようです。
ただ残念ながら2人は兄弟ではありません。
南陽人投手は2人兄弟でお兄さんが一人いますが、南恒誠投手は4人兄弟の末っ子で弟がいないことがわかっています。
南恒誠投手についてはこちらを→南恒誠(大阪桐蔭)は軟式出身のドラフト候補!兄もすごい?球速球種は?
南陽人のまとめ
日本一を目指す大阪桐蔭高校にとって、南陽人投手は必要不可欠な存在です。
おそらく甲子園でも重要な場面を任されるようでしょうから、いつもの強気なピッチングでチームを勝利に導いてほしいですね!