健大高崎高校のドラフト候補・田中陽翔選手。
「田中陽翔」の名前の読み方は“たなか はると”
元プロ野球選手を父に持つ大型ショートです。
2年秋の公式戦では打率.471の好成績で、群馬県大会優勝、関東大会ベスト4に貢献しています。
田中陽翔 健大高崎2年
— ぶるーたす (@bluamabase) October 6, 2023
スローイングの良さをはじめとして走攻守揃った大型内野手は、健大高崎で1年春よりショートのレギュラーを獲得。その後は1年冬に膝を手術した影響で控えに回るも、2年秋には強打の2番ショートとしてレギュラーに復帰した。父は元ロッテ、ヤクルトの田中充。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/mWyTOBe6Ex
田中陽翔のプロフィール
名前:田中 陽翔(たなか はると)
生年月日:2006年6月25日
出身:東京都
身長:181cm
体重:81kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ショート
家族:父、母、兄
経歴:狛江市立狛江第二中学校→高崎健康福祉大学付属高崎高校
田中陽翔の父・田中充
田中陽翔選手のお父さんは元プロ野球選手の田中充(たかし)さんです。
田中充さんの現役時代のポジションはピッチャー。
浦和学院、東洋大学、NTT東日本を経て、2001年に千葉ロッテからドラフト4巡目指名を受け入団。
2004年シーズン途中にトレードで、ヤクルトスワローズへ移籍し、2007年に現役を引退されました。
02年に撮影した千葉ロッテ時代(ルーキー)の田中充の写真が出てきた
— amos mil (@spqs9ah9) May 21, 2018
04年シーズン途中にトレードされるまでロッテで24試合の1軍登板だから、マリンでの登板シーンはある意味貴重かもしれない pic.twitter.com/xvCim39fBc
現在は大手製薬会社である住友ファーマでMR(医薬情報担当者)として働く傍ら、東練馬シニアでコーチをされています。
田中陽翔の小中学時代
田中陽翔選手は小学校5年生から武蔵府中リトルリーグで野球を始めています。
6年時には1番・ショートとして活躍し、全国選抜リトルリーグ野球大会で日本一を達成しています。
また6年時にはセレクションを勝ち抜き、東京ヤクルトスワローズジュニアのメンバーにも選出されていました。
中学時代はお父さんがコーチを務めている東練馬シニアに所属。
3年時には主に4番・ショートを務め、春と夏の全国大会で準優勝に大きく貢献しました。
練馬区長杯第10回城北地区少年硬式野球親善大会 決勝戦
— 全力野球 (@aa1218000) December 13, 2020
6回表
東京城南 1010 20
東練馬 0030 1
城) 大井(11) 中川㉖
練) 佐藤① 田中⑥
東練馬シニアの田中陽翔君⑥!ピッチャーもやります。
ショートでエース級、運動神経抜群! pic.twitter.com/pWyM8Qq8Zt
東練馬シニア時代の同期のチームメイトには田中陽翔選手と同じく元プロ野球選手の父を持つ宮本恭佑投手(現・東海大菅生)らがいました。
田中陽翔の高校時代
中学卒業後は群馬県にある健大高崎高校に進学。
高校では入学直後の春の群馬県大会準々決勝で5番・ショートとして公式戦デビューを果たしています。
健大高崎 田中 陽翔(1年)
— きゅーいち (@kyuichi46) May 1, 2022
ロッテ、ヤクルトに在籍した田中充氏を父に持つ大型ショート。1年生ながら5番ショートでスタメン
ヒット1本を放ち、ショートの守備では強烈な打球を止めるなど活躍 pic.twitter.com/tfi6JwVksf
1年秋からはショートのレギュラーとして群馬県大会優勝、関東大会でベスト4入り。
センバツ出場に貢献しましたが、田中陽翔選手は2年生の11月に右膝を手術したため、翌春のセンバツには出場できませんでした。
1年秋からレギュラー遊撃手だが、成長痛と思っていた右膝が悪化。昨年11月に手術し、センバツに向けて回復途上だ。
2年ぶり6度目の出場の健大高崎 元プロ”2世コンビ”がうれしい初の甲子園出場【センバツ】
その後、2年夏の群馬県大会はベスト4敗退。
2年秋には群馬県大会優勝、関東大会ベスト4入りを果たし、センバツ出場を決めています。
健大高崎 田中陽翔(東練馬B)
— . (@inukaichisaburo) January 28, 2024
.471(34-16) 1打点 2二塁打 1三塁打
父は元ロッテ、ヤクルトの田中充氏 pic.twitter.com/uJ07vyuxIV
健大高崎高校の同期のチームメイトには田中陽翔選手と同じく元プロ野球選手の父を持つ髙山裕次郎選手らがいます。
田中陽翔の進路
田中陽翔選手の高校卒業後の進路はまだわかっていません。
中学時代のインタビューでは
「将来は、お父さんのようにプロ野球選手になりたい」
と話されていました。
田中陽翔のまとめ
昨年は残念ながら怪我のためセンバツ出場を逃した田中陽翔選手。
田中陽翔選手は高卒プロや高校日本代表も狙える選手だと思いますので、今年こそは甲子園でいいプレーを見せてほしいですね!