東京ヤクルトスワローズのルーキー・伊藤琉偉選手。
広い守備範囲と遠投110mの強肩を武器とする内野手です。
大学を中退し、一時野球から離れていた時期もありましたが、独立リーグを経て、2023年ドラフトで5位指名を受けプロ入りを果たしています。
「琉偉(りゅうい)」という珍しい名前からハーフではないか?との噂もありますね。
今回はそんな伊藤琉偉選手の経歴や家族などについて調べてみました。
【ヤクルト】ドラ5伊藤琉偉「1軍に居続けたい」 恩師の「会いたくない」エールに活躍誓う(日刊スポーツ)
— ヤクルポン (@yakulpon) January 8, 2024
プロ入りが決まった後、BC・新潟の橋上監督から「会いたくないから、頑張って1軍に行け」と言われた。「会いたくない」は、ずっと1軍にいるようにというエールだったhttps://t.co/2nJIOYwfeT pic.twitter.com/CvhG5tuq6j
〜もくじ〜
伊藤琉偉のプロフィール
名前:伊藤 琉偉(いとう りゅうい)
生年月日:2002年9月11日
出身:群馬県高崎市
身長:180cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート、セカンド
経歴:高崎市立矢中小学校→高崎市立矢中中学校→東京農業大学第二高等学校→東京農業大学(中退)→新潟アルビレックスBC →東京ヤクルトスワローズ
伊藤琉偉はハーフ?
ハーフとの噂もある伊藤琉偉選手ですが、私が調べたところ、特に伊藤琉偉選手がハーフであるとの情報も、ハーフでないとの情報もありませんでした。
伊藤琉偉選手のお父さんやお母さんについての情報も見つかりませんでした。
もしハーフなら、そのことをもっとスポーツ紙などで取り上げられていると思いますので、おそらく伊藤琉偉選手は両親ともに日本人なのではないでしょうか?
伊藤琉偉選手のお父さんやお母さんについて何かわかりましたら、改めて追記させていただきますね。
伊藤琉偉の兄・伊藤麗夜
伊藤琉偉選手の6歳上の兄・伊藤麗夜(れいや)さんも野球経験者です。
麗夜さん自身は甲子園出場などの特筆するような球歴はありません。
しかし、伊藤琉偉選手の野球人生に大きな影響を与えており、伊藤琉偉選手はプロ入りした際にはお兄さんに感謝の意を示していました。
そして、わずか半年でドラフト会議で名前が呼ばれた。「(兄の存在は)大きかったです」と感謝する。
【ヤクルト】ドラ5伊藤琉偉、大学中退後は居酒屋でバイト生活 逆転人生経てBCからNPB入り
伊藤琉偉の小中学時代
伊藤琉偉選手はお兄さんの影響で5歳から軟式野球を始めています。
中学時代は硬式の高崎中央ボーイズに所属。
卒業後は東京農業大学第二高校に進学しました。
伊藤琉偉の高校時代
高校では1年夏の群馬県大会からベンチ入り。
2年夏の群馬県大会ではショートのレギュラーとして臨みますが2回戦敗退。
2年秋の群馬県大会は3回戦敗退。
3年春の群馬県大会はコロナ禍で中止。
3年夏の独自大会は準々決勝で前橋商業に1対6で敗れ、ベスト8敗退に終わっています。
伊藤琉偉の大学時代
東京農業大学に進学後は1年春からリーグ戦に出場しています。
[11/8 東都大学野球二部]
— リュウ (@ryu_bb05) November 8, 2021
東京農業大
#38 伊藤琉偉(東京農業大学第二高)
9回二死満塁からの同点タイムリーは素晴らしかった!#東京農業大学 pic.twitter.com/1PM0WaghHg
しかし、1年生で単位不足で留年を経験。
親からは
「次留年したらないぞ」
と言われていましたが、翌年も再び単位が足りず留年が決まったことにより、2023年3月に退学しています。
退学した後は地元・群馬県の居酒屋で週2、3度ほど接客のアルバイトをして、野球から離れていました。
その後、お兄さんから草野球に誘われたのをきっかけに野球への想いが再燃。
中学時代に所属していた高崎中央ボーイズの関係者を通じて、5月に練習生として新潟アルビレックスBCに入団しました。
伊藤琉偉の独立リーグ時代
新潟アルビレックスBCでは1年目の5月末からショートのレギュラーとしてリーグ戦に出場。
規定不足ながら打率.336、ホームラン4本、打点32の好成績を残しました。
そして2023年のドラフトで東京ヤクルトスワローズから5位指名を受け、プロ入りを果たしています。
伊藤琉偉の年俸と契約金
伊藤琉偉選手は本人の希望により、契約金と年俸を非公開とされています。
ヤクルト5位の伊藤が仮契約 背番号67 契約金、年俸非公表「同じポジションの選手には負けなくない」― スポニチ Sponichi Annex 野球 https://t.co/Tw7cuQ5n0s
— スポニチ記者ツイート 野球 (@sponichiyakyuu) November 22, 2023
新人選手が契約金と年俸を非公開とした例は、2017年の西川愛也選手らがいますが、とても珍しいですね。
【契約金・年俸】花咲徳栄の西川、西武と仮契約。契約金・年俸は非公表(ドラフト) https://t.co/RwWcq8YdR3
— まとめニュース速報 (@news_matome_777) November 23, 2017
伊藤琉偉選手を大卒とらえるのか、独立リーグ出身ととらえるのかで、契約金も年俸も変わってきますが、ドラフト5位でしたら、契約金2000万~4000万、年俸500万~800万といったところでしょうか。
伊藤琉偉のまとめ
大学を中退しながら、大学を卒業する年齢より早くプロ入りを果たした伊藤琉偉選手。
1年目からショートのレギュラー争いに加われるような活躍を見せてほしいですね!