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谷田成吾の素行に問題?なぜ指名漏れ?妹やメジャー挑戦も!

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谷田成吾選手が、2年間プレーした社会人野球のJX-ENEOSを退社し、メジャーリーグに挑戦!
※2018年4月30日追記 四国アイランドリーグplus
徳島インディゴソックス入り

高校時代には、名門・慶応義塾高校で、1年春から4番を務め、高校通算73本ものホームランを打った強打者です。
また、慶応大学時代もホームランを量産し、大学の先輩「由伸2世」と注目を集めていました。

しかし、その一方、大学卒業の2015年社会人2年目の2017年のドラフトで2度指名漏れをするなど、悔しい想いを経験しています。

今回は、これまでの谷田選手の経歴を振り返るとともに、なぜ指名漏れをしたか?その理由について探ってみました。

 


名前:谷田成吾(やだ せいご)
生年月日:1993年5月25日
出身:埼玉県川口市
身長:183cm
体重:87kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:川口市立木曽呂小学校→川口市立北中学校→慶應義塾高校→慶應義塾大学→JX-ENEOS→?

 

谷田選手は、小学1年生から「川口リトル」で内野手として野球を始めました。
小学生の頃から、通算約70本塁打を記録するなど、野球選手として優れていたのはもちろんのこと、父の影響で趣味として取り組んだスキーのアルペン大回転でも全国大会の表彰台を経験。
スポーツ万能ぶりをみせています。

中学時代は、「東練馬リトルシニア」でプレー。
中学1年の夏には日本代表として、世界大会準優勝を経験しました。
「東練馬リトルシニア」でも4番打者で、投手兼外野としてチームを引っ張り、中学2年の夏に全国大会ベスト4に入っています。

 

○慶應義塾高校
高校は、慶應義塾高校に進学。
甲子園出場こそはなりませんでしたが、同校史上初となる1年春から4番を任され、高校通算73本ものホームランを打ちました。

高校時代から、すでに高校屈指の強打者としてスカウトからも注目されていましたが、プロ志望届は提出せず慶応大学に進学します。

 

○慶応大学
大学では1年春のリーグ戦から出場し、2年春からレギュラー。
3年春にはベストナインを受賞しています。
大学のリーグ戦では、通算15本塁打を放ち「由伸2世」と呼ばれていました。

 

……とここまで、順調すぎる華やかすぎる経歴でしたが、大学4年時のドラフトでは、大学の同期の山本泰寛選手(現・巨人)と横尾俊建選手(現・日本ハム)がドラフトで指名される中、谷田選手はまさかの指名漏れという野球人生初ともいえる挫折を味わいます。

 

○JX-ENEOS
大学卒業後には、JX-ENEOSに入社。
社会人でもいきなり4番での起用で、初ホームランに加えて、サヨナラヒットを記録する華々しいデビューを飾りました。

しかし、ドラフト解禁の2017年のドラフトでは、再び指名漏れに終わっています。

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その後、JX-ENEOSを退社。
メジャーリーグのトライアウトに挑戦しています。

 

○妹
7歳下の妹・依万里さんも、現在、埼玉栄高校で野球をされています。
中学時代は、兄と同じ「東練馬シニア」でプレーしていて、横浜高校の万波中正選手と同期でした。

依万里さんの将来の夢は、「女子プロ野球選手になること」
ヤクルトの川端選手兄妹みたいに、兄妹でプロ野球選手誕生となるのでしょうか?
いや違いましたね。
妹がプロ野球選手になる頃には、谷田選手はメジャーリーガーになっているかも知れませんね。

 

○なぜ指名漏れ?
谷田選手について検索すると、「谷田成吾 素行」とでてきます。
しかし調べてみても、谷田選手の素行が悪かったという、はっきりとした事例はありませんでした

谷田選手が指名漏れをした理由は、純粋に野球の実力が足りなかっただけだと思われます。
大学通算本塁打のうち半分は、東大戦で打ったもので、それ以外の大学との成績はそれほど良くありませんでした

それに加えて、ドラフトの指名の年になると不調になるという巡り合せの悪さというか、安定感の無さをプロは重く見たのだと思います。

大学4年時の打率が、0.228と低かったですし、社会人でも2年目は、不調でスタメンを外れることも多かったです。

 

高校時代から、プロ野球選手への憧れが強かった谷田選手。
安定した会社を辞めて、メジャーを目指すなんて誰にでもできることではありません。
今回の選択が谷田選手にとって、いい結果になることを願っています。