愛工大名電高校のドラフト候補・笹尾日々喜投手。
「笹尾 日々喜」の名前の読み方は“ささお ひびき”
今年の愛工大名電高校の強力投手陣の中で背番号1を付けているのが笹尾日々喜投手です。
愛知県大会ではまさにエースといった安定感あるピッチングでチームを優勝に導いています。
第105回全国高校野球選手権記念愛知大会は、西尾市(東部中学校)出身の笹尾日々喜(ひびき)投手を主戦として擁する愛工大名電が優勝。
— 三河新報 (@mikawashinpo) August 1, 2023
先発出場した笹尾投手が9回完投の活躍を見せ、3年連続となる夏の甲子園への切符を手にしました。#三河新報 #西尾市 #愛工大名電 #夏の甲子園 #笹尾投手 pic.twitter.com/CDnDkGradk
笹尾日々喜のプロフィール
名前:笹尾 日々喜(ささお ひびき)
生年月日:2005年度生まれ
出身:愛知県西尾市
身長:180cm
体重:72kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:西尾市立東部中学校→愛工大名電高校
笹尾日々喜の父母
笹尾日々喜投手のお母さんの名前は愛さんです。
笹尾日々喜投手はお母さんから「ほめられた記憶はない」というほど、厳しく育てられてきました。
お母さんにしてみたら、
「一人っ子で甘やかされてきたので、ほめたらのびない」
という思いがあったそうです。
3年夏の愛知県大会では、笹尾日々喜投手は大会前にお母さんからもらった
「厳しく言ってきたけれど、私は誇りに思う」
「ワクワクしていけ! ヒビならできる」
と書かれた手紙をお守り代わりにして、マウンドに上がっていました。
大会の開幕直前、自宅から寮へ戻る笹尾投手を母が見送ってくれ、駅前で封筒を渡された。「ヒビへ」と記してあった便箋(びんせん)には「厳しく言ってきたけれど、私は誇りに思う」「ワクワクしていけ! ヒビならできる」などとつづられていた。
母からの手紙がお守り 愛工大名電、エース笹尾が見せたガッツポーズ
また、笹尾日々喜投手のお父さんについてですが、上記の記事には
笹尾投手の力強い投球を、母の愛さん(45)が応援席から見つめていた。笹尾投手を、祖父母とともに育ててきた。
とも書かれていましたので、死別か離婚かはわかりませんが、笹尾日々喜投手にはお父さんはいらっしゃらないようです。
笹尾日々喜の小中学時代
元々はサッカー少年だった笹尾日々喜投手は、野球好きの祖父の影響で、小学3年生から野球を始めました。
中学時代は三河安城リトルシニアに所属。
中学3年時にはリトルシニア全国選抜野球大会に出場しています。
高校進学時には強豪校からの誘いはありませんでしたが、
「自分を試そう」
と愛工大名電高校に進学しました。
笹尾日々喜の高校時代
高校では下級生時代から公式戦に出場。
2年夏の甲子園には背番号11を付けてベンチ入り。
登板機会はありませんでしたが、ベスト8入りを経験しています。
2年秋の新チームからはエースの座を獲得。
愛知県大会3位で臨んだ2年秋の東海大会では、初戦の大垣日大戦で5回1失点の好投を見せましたが、味方の援護なく0対1で敗れています。
笹尾日々喜 愛工大名電2年
— ぶるーたす (@bluamabase) December 18, 2022
大胆なフォームからMax143㌔のストレート、多彩な変化球、コントロールと総合力の高い右腕。愛工大名電では2年秋からエースとなると、東邦戦で6回無失点、中京大中京戦で7回無失点の好投をみせるなど防御率0.87の活躍でチームを東海大会に導いた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/tp91I2OZdB
3年夏の愛知県大会では、5試合に登板。
合計29回1/3を投げ、被安打25、与四球8、奪三振17、失点7の成績で、優勝に貢献しました。
【愛知】 愛工大名電が「平成」「令和」の2元号での3連覇 エース・笹尾日々喜が投打で活躍 #高校野球 #kokoyakyu #baseball https://t.co/7k923ZiKAi pic.twitter.com/8GytiKFuU0
— スポーツ報知 アマ野球取材班 (@hochi_amayakyu) July 29, 2023
笹尾日々喜のプレースタイル
笹尾日々喜投手は最速143km/hのストレートを投げる右ピッチャーです。
変化球はカーブ、スライダー、スプリット、チェンジアップなど。
そのうち、カーブ以外のスライダー、スプリット、チェンジアップは2種類ずつ持っています。
また、バッティングも得意で、3年夏の愛知県大会では下位打線ながら10打数5安打3打点、打率.500をマークしていました。
笹尾日々喜(愛工大名電)③
— のぶ (@ZVzrddqd65FYTvB) July 29, 2023
愛知県大会決勝(vs中京大中京)で、9回9安打4安打3失点とランナーをためながらも得点を許さないピッチング⚾️
最速143㌔の直球に、スライダーやフォークはキレがある✨そして、ピンチの場面での「絶対に打たせない」という気持ち🔥
2年生伊東や大泉とともに名電を引っ張る! pic.twitter.com/4RtqopXjaf
笹尾日々喜の進路
笹尾日々喜投手はまだ高校卒業後の進路に関して明らかにされていません。
笹尾日々喜のまとめ
今年の愛工大名電高校は140km/hオーバーの投手を4人もそろえており、昨年以上のチームといわれています。
笹尾日々喜投手がエースとしてチームを盛り立て、昨夏のベスト8を超える成績を残してほしいですね!