羽黒高校バスケットボール部の小川瑛次郎選手。
高校トップレベルのシュート力を持つシューティングガードです。
今年の6月から7月にかけては、飛び級でU19日本代表に選ばれ、U19バスケットボールワールドカップに出場していました。
🇯🇵選手コメント🇯🇵
— バスケットボールキング (@bbking_jp) July 7, 2023
羽黒高3年・小川瑛次郎が世界レベルの同年代との激戦を回想「去年のU17W杯と比べると…」https://t.co/Cx5oTAT1A1
“飛び級”で代表入りした羽黒高3年の小川が、自身も参加した「FIBA U17W杯」と今大会を比較。レベルの差を肌で感じたことを話しました。#AkatsukiJapan #FIBAU19WC
小川瑛次郎のプロフィール
名前:小川 瑛次郎(おがわ えいじろう)
生年月日:2005年10月1日
出身:秋田県秋田市
身長:187cm
ポジション:シューティングガード
経歴:秋田市立城南中学校→羽黒高校
小川瑛次郎の小中学時代
小川瑛次郎選手は母に地元のプロチーム・秋田ノーザンハピネッツの試合を見に連れて行ってもらったことがきっかけで、小学生からバスケットボールを始めています。
中学時代は学校のバスケットボール部とノーザンハピネッツのユースチームの両方に所属していました。
当時のポジションはセンター。
中学3年時のJr.ウインターカップでは大会得点王とベスト5に選ばれる活躍で、日本一を達成しています。
デカくて上手い😱
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) March 29, 2021
優勝候補・秋田が誇る点取屋コンビ‼️
秋田U15 @AKITA_NH
#30 佐藤 晴(SF|187cm)
#34 小川 瑛次郎(PF|186cm)#Bリーグ #BリーグU15 #バスケが観たいです pic.twitter.com/j1ydZBnocn
小川瑛次郎の高校時代
中学卒業後は親元を離れ、山形県にある羽黒高校に進学。
高校ではスモールフォワードやシューティングガードなどのアウトサイドプレーヤーに転向。
これらのポジションでもすぐに頭角を現し、世代別日本代表の常連となっていきました。
高校2年時にはU16日本代表として、U16アジア選手権に出場。
決勝までの全5試合で計62得点を挙げ、準優勝に貢献しました。
さらに翌7月にはU17日本代表に選ばれ、U17バスケットボールワールドカップに出場しています。(結果は16チーム中14位)
10月には3×3 U17アジアカップに出場し、優勝!
個人でも大会MVPを獲得していました。
🏆3×3大会結果🏆
— バスケットボールキング (@bbking_jp) October 17, 2022
「FIBA 3×3 U17アジア杯2022」で日本が男女ともに優勝…小川瑛次郎と鈴木花音がMVPにhttps://t.co/yz8KP7LrRf
男女ともにアジアの頂点に立ち、来年開催予定の「FIBA 3×3 U18ワールドカップ2023」への出場権を獲得しました。#3×3 pic.twitter.com/w0cNZEfHAs
国内の大会では
高校1年生のウインターカップは1回戦敗退。
高校2年生のインターハイとウインターカップはともにベスト16。
小川瑛次郎のプレースタイル
小川瑛次郎選手は今年の高校バスケ界を代表するアウトサイドシューターです。
高校2年時に出場したU17世界選手権でのスリーポイントシュート成功率は、出場選手中トップの58.1%(31本中18本成功)を記録していました。
また、中学時代にセンターをしていた経験から、インサイドでも勝負できるのも強みです。
小川瑛次郎の進路
高校3年生の小川瑛次郎選手には高校卒業後の進路にも関心が集まっています。
まだはっきりとしたことは口にされていませんが、現時点では大学進学を予定されているようです。
「オフェンスもディフェンスも、もっと上手になって、相手が自分との対戦を嫌がるような選手になりたいです。また、チームとしても、全国のもっと上位を目指したいですね。」と意気込む小川さん。その目は、大学、そして、更に先を見据えます。
〝ちなみに勉強は得意ですか〟の問いに「ぼちぼちですね(笑)」と、あどけなさの残る笑顔ではにかむ姿が印象的です。
小川瑛次郎のまとめ
小川瑛次郎選手のプレーはどことなく、高校時代の富永啓生選手(現・ネブラスカ大学)を彷彿させるものがあります。
小川瑛次郎選手も将来は富永選手のように日本代表として活躍できる選手になってほしいですね!