野球

大西蓮(JR東日本東北)はドラフト注目!母もすごい?出身中学高校は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

JR東日本東北ドラフト候補大西蓮選手

高卒社会人3年目強打の内野手です。

昨年(2022年)、日本代表として出場したU-23ベースボールワールドカップでは、首位打者ベストナインに輝く活躍で、世界一に貢献しています。

大西蓮のプロフィール

名前:大西 蓮(おおにし れん)
生年月日:2002年4月2日
出身:兵庫県加古川市
身長:183cm
体重:90kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ファースト、サード
家族:父、母、姉
経歴:加古川市立両荘中学校→履正社高校→JR東日本東北

大西蓮の小中学時代

大西蓮選手・千晶さんの影響で幼稚園の年長からソフトボールを始めました。

その後、野球に転向し、中学時代播磨ボーイズに所属。

中学3年時にはボーイズリーグ関西選抜に選出されています。

大西蓮の母

中学卒業後、大西蓮選手
「家を出て野球ができる環境に行く」
履正社高校進学します。

履正社高校私立の強豪ですが、がありません。

そのため、大西蓮選手は学校の近くで一人暮らしをしながら野球に励まれていました。

・千晶さんは、そんな大西蓮選手のために週に1度1週間分お昼のお弁当を作って、届けてくれいたそうです。

大西が高校で一人暮らしを始めると決めた時、「できることはこれくらいしかない」と千晶さんが決めたのが、お昼の弁当作りだ。毎日作れない分、仕事の休みを丸1日使って1週間分ほどをいっぺんに用意する。多いときで13食分を作ったことも。大西も「好きな卵焼きを毎回入れてくれる。親元を離れて、お母さんのありがたみがわかった」と話す。

履正社で頑張る息子へ 一人暮らし支える母の弁当

たまにならわかりますが、高校3年間、毎週は大変だったでしょう。

しかも、実家のある兵庫県加古川市履正社高校のある大阪府豊中市は意外と距離がありますよね。

大西蓮の高校時代

大西蓮選手は高校では1年秋からベンチ入り

2年夏甲子園では、背番号18ベンチ入りし、試合出場はなかったものの、日本一を経験しました。

2年秋からはライトレギュラーを獲得し、打順もクリーナップを任されます。

2年秋公式戦では35打数17安打14打点打率.486ホームラン2本の大活躍で、
大阪府大会準優勝近畿大会ベスト4入りに貢献!


しかし、出場を決めていたセンバツ新型コロナウイルスの影響中止となってしまいました。

その代わりに行われた甲子園交流試合星稜戦には、5番・ライトで出場。

1打数0安打1打点4四死球の成績で、10対1で勝利しています。

高校通算26本塁打

履正社高校時代同期のチームメイトには、田上奏大投手(現・ソフトバンク)、内星龍投手(現・東北楽天)、小深田大地選手(現・横浜DeNA)、関本勇輔選手(現・SUNホールディングス奈良硬式野球部)らがいました。

関本勇輔選手についてはこちらを→関本勇輔(履正社卒)が日大を退部退学?現在は独立リーグ?父弟についても!

大西蓮の社会人時代

高校卒業後はJR東日本東北入社

JR東日本東北では1年目から公式戦に出場、2年目からは4番に定着します。

2年目都市対抗二次予選では、5割近い打率を残し、チームを本大会出場に導きました。

また、10月にはU-23日本代表として、WBSC U-23ベースボールワールドカップに出場。

ここでは指名打者としてクリーナップを担うと、首位打者ベストナインに輝く活躍で、世界一を達成しました。

大西蓮のまとめ

大西蓮選手プロ入りを目指す上では、外国人選手と争うことが多いファースト(時々、サード)というポジションがネックになりそう。

しかし、高校時代は強肩俊足の外野手として鳴らしていましたので、外野も守れると思います。

また、甲子園出場時プロフィールには、将来の夢として「プロ野球選手」を上げていましたので、プロ入りの意志もあるようです。

これまで尽くしてくれたお母さんのためにもドラフト指名を勝ち取ってほしいですね!