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藤浪晋太郎がノーコンなのは練習不足?イップス?練習嫌いなの?

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今シーズンからメジャーに挑戦している藤浪晋太郎投手

しかし、日本時代と変わらず、コントロールに苦しみ、結果を残せていません。

ストライクが入らない理由についてはイップス練習不足との意見があります。

果たして、実際のところはどうなのでしょうか?

今回は、練習嫌いとのについても併せて調査してみました。

藤浪晋太郎のプロフィール

名前:藤浪 晋太郎(ふじなみ しんたろう)
生年月日:1994年4月12日
出身:大阪府堺市南区
身長:197cm
体重:98kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
年俸:325万ドル(約4億4000万円)
経歴:大阪桐蔭高等学校→阪神タイガース→オークランド・アスレチックス

藤浪晋太郎はイップス?

藤浪晋太郎投手制球難については、日本にいた頃から、イップスではないか?と言われていました。

イップスとは、心理的な理由で思うように身体が動かず、動作に支障が出る運動障害のことです。

野球選手の場合には、投げる動作イップスの症状が現れることが多いですね。


多数のプロ野球選手のイップス治療経験がある「IMTメンタルオフィス」の阿部久美子さんやMLB球のスカウトなどからイップスの可能性を指摘されています。

「客観的に見れば、イップスだと思われます。今回の登板で、改めてそう感じました」
と断言する。そう判断した理由については、

「藤浪君は、万全を期して今回の1軍登板に臨んだはずです。でも、この前と同じ過ちを繰り返してしまった。そうなると、やはり技術よりメンタル面の問題の方が大きいと思います」
と説明する。

阪神・藤浪は「右打者イップス」なのか 専門家が重大視する4回の疑惑シーンとは…

藤浪の制球難は“イップス”が原因で、野球を辞めるまで治らないと言えるほど深刻なものだと思っている」(東海岸のMLB球団のスカウト)

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ただ藤浪晋太郎投手本人は、イップスであることを否定しています。

「制球難ってイップスで片づけやすいんですよ。ただ、イップスって投げることすら難しい状態を指す言葉です。なのに『いやいやいや、自分は違う』といくら否定しても、『イップスを認めないことには次のステップに進めないぞ』とか『イップスは治らない』と聞く耳を持ってもらえない。ふざけんな、誰がイップスや!と本当に悔しかったですね」

藤浪晋太郎がすべてを語った「本当に悔しかった。誰がイップスや」

藤浪晋太郎は練習不足?

それではイップス以外理由としては何が考えられるのでしょうか?

藤浪晋太郎投手制球難については、練習不足の可能性も指摘されています。

落合 あれ(藤浪の不振)はランニング不足。下半身が弱いと思う。コントロールのいい投手は、やっぱり走る。

藤浪不振の原因は…落合氏「下半身が弱い。もっと走らせないと」


阪神時代に同僚だった能見篤史さんやメッセンジャーさんなどは、藤浪晋太郎投手がプロに入ってすぐのころから、練習量の少なさについて苦言を呈していました。

「去年、1年目で先発ローテーションをしっかり守ったことは立派です。ただ、規定投球回数には届いていない。年間170イニングから180イニングを継続して投げるしんどさ、続ける大切さを知っていってほしいです。これは、それぞれの投手によるところもあるんですけど、藤浪のキャンプ中の投球数も多くはなかったと思います。」 

続いて能見氏は「30代の僕と同じランニング量だったとしたらおかしいですよね。もっと走れ! 知らん間に手を抜くことを覚えてますからね。そういえば、メッセンジャーにも「お前はそのままでは普通の投手になってしまうぞ」って言われてました。これは本人がどう感じて練習に取り組んでいくかにかかっています。」

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藤浪晋太郎は練習嫌い?

藤浪晋太郎投手は以前から、練習についての意識が低いような発言がたびたび見られています。

プロに入って1年目のオフのテレビ番組では、
「プロの練習はめっちゃめっちゃ楽」
「高校の時の練習の方がしんどかった」
などの発言をされ、周りを困惑させていました。

また、メジャーに行ってからも、疲れるほど練習していないことを公言して、メジャーの先輩である鈴木誠也選手に心配されていました。

キャンプインから3週間が経過し疲労もたまる時期だが「疲れはないです。練習短いですから」と笑った。

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晋太郎、『練習短っ』って言っていませんでしたか? もしそう思っているのなら、晋太郎に伝えてほしいんです」

届け先はア軍でひと足速くメジャー初年度のキャンプインを迎えた藤浪晋太郎。同学年の2人はもともと冗談を言い合える仲でもあり、米国2年目の“先輩”から“後輩”に届けたいリアルがあったようだ。

「日本と比べるとメジャーのキャンプは全体練習の時間が本当に短くて、1年前は空き時間にだいぶ不安になった。最初は『自分にはこんなにもルーティンがなかったんだ、日本では結局、練習をやらされていたんだ』とショックも受けたので…。こっちでは自分で考えて作ったルーティンを大切にした方がいい」

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藤浪晋太郎のまとめ

藤浪晋太郎投手は環境を変えれば、日本時代と違った結果が出ると考えて、メジャーに挑戦されたのかもしれません。

でも、変えるのが必要なのは環境ではなくて、意識のほうなのかもしれませんね。

高卒でプロ入りしてすぐ3年連続2桁勝利をしていることを見ても、藤浪晋太郎投手の持って生まれた才能にはすばらしいものがあります。

何とかしてもう一度、あの頃の輝きを取り戻してほしいですね!