『ポスト錦織圭』と、注目度急上昇中のプロテニスプレイヤー・綿貫陽介選手。
かつて、世界ジュニアランキングで2位にも輝いたこともある逸材です。
同じ年齢の頃、錦織選手がランキング7位だったことを考えると、綿貫選手が期待されているのも頷けますよね。
2020年の東京オリンピックに向けて、とても楽しみな選手です。
名前:綿貫陽介(わたぬき ようすけ)
出身地:埼玉県春日部市
生年月日:1998年4月12日
身長:181cm
体重:63kg
利き腕:右(バックハンド両手打ち)
ATPランキング:375位(2018年2月26日時点)
経歴:春日部市立豊春中学校→西宮甲英高等学院
〇家族
家族は両親に兄が2人です。
ご両親は春日部市で「グローバルプロテニスアカデミー」の経営をされています。
プロも輩出している名門テニススクールだそうです。
ご両親はコーチもされているようです。
2人のお兄さん(長男・祐介さん、次男・敬介さん)も、共にプロテニスプレイヤーで、綿貫選手はそんなお兄さんたちと共に、幼いころから練習していました。
それにしても、テニススクールの経営(コーチ)をする両親に、プロテニスプレイヤー3人兄弟と言う、見事なまでのテニス一家ですね。
〇テニス歴
テニスを始めたのは3歳の頃でした。
小学2年生の時に、「修造チャレンジ」(松岡修造さんのジュニア育成プロジェクト)に、兄と一緒に参加しています。
12歳の時には、「全日本ジュニアU12」で準優勝に輝きました。
さらに、2014年に「MUFG」で準優勝。
翌年には「全日本選手権」で兄・祐介さんとペアを組んで、ダブルを制しています。
そして2016年1月にプロに転向。
同年10月に「世界スーパージュニア」で優勝を果たすと、翌週には「全日本選手権(シングル)」に出場し、優勝を達成しています。
27年ぶりの10代優勝という快挙でした。
〇マナー
どうも、『マナーが悪い』と言われているみたいです。
調べてみますと、
「試合中に審判に食って掛かる」
「若造のくせに審判の判定に文句を言う」
といった行動から、そのように言われているみたいですね。
テニスと言えば、相手選手や審判に悪口をいうのが反則だと言います。
そのため国際審判員は世界中の悪口に詳しいんだとか。
プレー以外の行動も気にされる競技だけに、綿貫選手は悪口を言っているわけではないですが、食って掛かる姿が態度が悪く見えてしまっているのでしょうね。
それで「マナーが悪い」との悪評になっているようです。
しかもどうやら、『兄弟揃って』らしいです。
不満があると言ってしまう兄弟なんですね。
けど、勝負の世界で生きるプロスポーツ選手としては、臆しない性格は良いと思います。
〇彼女は?
イケメンですよね。
確実にモテると思いますが、彼女など、恋愛情報は何もありませんでした。
今後活躍するようになれば、いろいろと噂が流れるかもしれませんね。
〇日清食品
これまで両親が経営するテニススクール所属として戦っていましたが、2017年11月に『日清食品』と所属契約を結んでいます。
日清食品と言えば、錦織圭選手や大阪なおみ選手も所属契約を結んでいます。
現在、2人に後れを取っている綿貫選手。
早く2人に追いつき、そして追い越すような活躍に期待したいですね。