愛媛マンダリンパイレーツのドラフト候補・上甲凌大選手。
宇和島東高校出身の大型キャッチャーです。
昨年までは社会人野球の伯和ビクトリーズに所属しており、昨年の都市対抗野球大会では2打席連続ホームランを放っていました。
そんな上甲凌大選手ですが、突然、伯和ビクトリーズを退社、活躍の場を独立リーグに移しています。
理由は病気との噂もありますね。
また、父も高校野球界で有名な方だという噂もあります。
そこで、今回は上甲凌大選手の父や病気などについて調べてみました。
愛媛マンダリンパイレーツ・上甲凌大選手(宇和島東高校〜伯和ビクトリーズ)。
— ばふぁろうず (@itemae_spirits) August 7, 2022
プロテクターには「HAKUWA 27」の文字があり、昨年までの防具を継続して使用しているようです。
昨年の都市対抗で2打席連続ホームランを放つも、今年からは独立リーグの世界へ。残りの試合も頑張ってほしいですね。 pic.twitter.com/5Sd2Yx1HvT
上甲凌大のプロフィール
名前:上甲 凌大(じょうこう りょうた)
生年月日:2001年1月29日
出身:愛媛県西予市
身長:184cm
体重:90kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー
経歴:西予市立宇和町小学校→西予市立宇和中学校→愛媛県立宇和島東高校→伯和ビクトリーズ→愛媛マンダリンパイレーツ
上甲凌大の学生時代
上甲凌大選手は野球をしていた父と兄の影響で、小学生から宇和ボーイズ小学部で野球を始めました。
中学時代は軟式野球部に所属。
卒業後は地元の強豪・宇和島東高校に進学します。
今年のドラフト会議、めっちゃ楽しみ‼️
— 和氣宗一郎 ワケスポーツ宇和店 (@wakesportsuwa) October 6, 2022
愛媛マンダリンパイレーツの上甲凌大捕手、指名されないかな?
指名されれば、宇和ボーイズ小学部OBで初のNPB選手。
宇和中野球部は初めてではないはず。
宇和中の前身で空谷(児玉)泰さんが初でいいと思う。
児玉さんの生家はうちの自宅の前。 pic.twitter.com/rr88q2XjSW
高校では1年秋から正捕手の座を獲得。
1年秋の愛媛県大会では打率.417の活躍で、16年ぶりの優勝に貢献ました。
しかし、甲子園とは縁がなく、3年夏の愛媛県大会も初戦で今治西高校に2対8で敗れています。
高校通算1本塁打。
宇和島東高校の同期のチームメイトには内田健太投手(現・創価大)らがいました。
内田健太投手も今年(2022年)、プロ志望届を提出し、プロ入りを目指していますね。
上甲凌大の父は上甲正典監督?
宇和島東高校出身の上甲凌大選手。
やはり、高校野球ファンなら誰もが気になるのは故・上甲正典監督との関係ですね。
上甲正典監督は言わずとも知れた高校野球界の名将です。
宇和島東高校、済美高校の監督として、春夏通算17回の甲子園出場!
2度の日本一を果たしています。
しかし、残念ながら?上甲凌大選手と上甲正典監督は特に血縁関係はないそうです。
「よく言われるんですよ」と苦笑するのは、「上甲」という名字。この名前で野球、宇和島東高となると誰もが思い浮かべるのが、同校の野球部監督を長年務めた名将・上甲正典監督。「親戚ですかと聞かれますが、たまたま同じだけなんです」
上甲凌大の社会人時代
高校卒業後は広島市にある伯和ビクトリーズに入社します。
社会人3年目の都市対抗野球大会には8番・キャッチャーとしてスタメン出場。
初戦の四国銀行戦では2打席連続ホームランを放つなど、2試合で6打数3安打、4打点、2本塁打の活躍を見せ、注目を集めていました。
伯和ビクトリーズの上甲凌大選手(宇和島東)のホームランの放物線がとてつもなく綺麗#伯和ビクトリーズ#上甲凌大#都市対抗野球 pic.twitter.com/MfbQPRtyte
— 村GOD宗隆@阪神TGアマ野球 (@1026junjun) November 29, 2021
しかし、その年をもって、上甲凌大選手は伯和ビクトリーズを退社されています。
上甲凌大の病気
上甲凌大選手は社会人3年目の5月に甲状腺の病気であるバセドウ病を発症しています。
そのため、体重は10キロ以上も減少。
6月に開催された社会人日本選手権大会に出場できませんでした。
しかし、現在は体重も戻っており、野球をするのに支障はないようです。
上甲凌大選手が伯和ビクトリーズを退社した理由にも、病気が遠因にあったと言います。
上甲凌大選手はキャッチャーとしてプロに行きたいという想いがありましたが、
会社側は上甲凌大選手の体調を気遣って、違うポジションにコンバートしようとしたそうです。
上甲凌大選手はそのことが納得できなかったようですね。
「ボク自身、ちょっと面倒な病気で体調を崩したこともあるんですけど、捕手以外のポジションに回されたり、いろいろありまして……。多分、ボクの体調を気遣ってくれてのことだったと思うんですけど、ボクはどうしても“捕手”でプロへ挑戦したかったんです」
上甲凌大の独立リーグ時代
愛媛マンダリンパイレーツに入団後は、1年目から正捕手としてプレー。
リーグ戦全68試合中58試合でスタメンを務め、打率.259、48安打、3本塁打、21打点の成績を残しています。
R4.8.6(土) 四国アイランドリーグ
— 新谷くん (@BokulanoBlossom) August 8, 2022
坊ちゃんスタジアム
愛媛マンダリンパイレーツ
上甲凌大選手(宇和島東高-伯和ビクトリーズ)
都市対抗野球大会で猛打を奮い界隈を唸らせた選手が四国アイランドリーグに殴り込み この日も快音を球場内に響かせた#独立リーグ #四国IL #社会人野球 pic.twitter.com/GxYpT2l7rm
上甲凌大のまとめ
2022年のドラフトでは日本生命の立松由宇選手が“社会人ナンバー1キャッチャー”として評価が高いようです。
でも、独立リーグを含めれば上甲凌大選手のほうが上かもしれません。
ドラフトでは支配下での指名があるかもしれませんね!
立松由宇選手についてこちらを→立松由宇(立正大→日本生命)はドラフト注目!双子の弟もすごい?