鳥取県立米子東高校のドラフト候補・太田舷暉選手。
「太田 舷暉」の名前の読み方は“おおた げんき”
身長170cmと小柄ながらも山陰地方を代表するスラッガーです。
2年夏の鳥取県大会では1試合3本塁打を含む5本塁打の大活躍を見せ、注目を集めていました。
地元鳥取代表、米子東
— すずむ (@taniyan2010) July 31, 2021
1試合3ホーマー、怪物の予感 恐怖の16番太田くん 甲子園たのしみだ! pic.twitter.com/S2uWE1Ao0H
太田舷暉(げんき)のプロフィール
名前:太田 舷暉(おおた げんき)
生年月日:2004年度生まれ
出身:鳥取県琴浦町
身長:170cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:外野手
経歴:琴浦町立赤碕中学校→鳥取県立米子東高等学校
太田舷暉(げんき)の中学時代
中学時代、太田舷暉選手は倉吉ボーイズで内野手としてプレー。
当時はまだ注目されるような選手ではなく、全国大会などへの出場もありませんでした。
中学卒業後は、鳥取県立米子東高校に進学します。
太田舷暉(げんき)の高校時代
米子東高校は春夏通算24回の甲子園出場を誇る伝統校です。
太田舷暉選手は、阪神でトレーナーを務めた経験を持つ前田健さん(現ベースボールパフォーマンス代表)が提唱する打撃ドリルに取り組み、バッティングの才能を開花させていきました。
前田健さんの打撃ドリルについて知りたい方はこちらの本がおすすめ↓
太田舷暉選手は1年生から内野手の控えとしてベンチ入りを果たすと、1年秋には鳥取県大会優勝と中国地区大会ベスト4入りを経験しています。
しかし、守備に不安があり、レギュラー獲得までは至れずにいました。
そこで、太田舷暉選手の長打力に目を付けた米子東の紙本庸由監督は外野手への転向を勧めます。
太田は内野手だったが、春の県大会までは苦手な守備が足を引っぱり、レギュラーになれなかった。大会後の5月、紙本から外野手への転向を告げられた。
「(フライを)2万本捕ったら人並みになれるよ」
紙本の言葉を信じて毎朝、琴浦町の自宅から午前6時前のJRの始発列車で高校に通い、自主練でフライばかりを猛特訓した。
讀賣新聞オンライン
2年夏の鳥取県大会では背番号16ながら、4番・ライトで出場。
準決勝の鳥取東戦では3本のホームランを放つなど、16打数10安打17打点、打率625、ホームラン5本の大活躍で、優勝に貢献しました。
米子東の2年生4番打者の太田舷暉選手。鳥取大会の4試合で「5本塁打」もとてつもない数字だけど、何より「17打点」がおかしい。1試合平均4打点を超える計算になる。野球漫画でこの数字が出たら、「作者は野球をわかってないな」と読者に笑われるレベルのことをやってのけている。
— 菊地選手 (@kikuchiplayer) August 10, 2021
続く甲子園では初戦の日大山形戦に4番・レフトで出場。
太田舷暉選手は4打数2安打と結果を残しましたが、試合は1対4で敗れています。
太田 舷暉[外野手](米子東 ②)
— ドラフトノート (@Draft_Note) August 11, 2021
【第103回選手権 1回戦】
(2021/8/10 対 日大山形)
《全2安打ダイジェスト》#Draft_Note#Draft_Note_103smr pic.twitter.com/eN1dxQVxig
2年秋と3年春の鳥取県大会はベスト8。
太田舷暉(げんき)の進路
太田舷暉選手はまだ高校卒業の進路に関して明らかにされていません。
育成ドラフトまでを含めれば、十分、指名の可能性はあると思いますが、
米子東高校は鳥取県屈指の進学校でもありますので、もしかしたら、大学に進学するのかもしれませんね。
太田舷暉(げんき)のまとめ
古い歴史を持つ米子東高校はこれまで大正、昭和、平成の3元号で甲子園勝利を記録しています。
令和での初勝利を目指して、今年の夏も太田舷暉選手には打ちまくってほしいですね!