住友電工陸上部所属の上山紘輝選手。
今年の日本選手権200mでは初優勝を達成している伸び盛りの短距離選手です。
オレゴンで開催される世界陸上への出場も決めており、メダル獲得が期待されています。
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上山紘輝のプロフィール
名前:上山 紘輝(うえやま こうき)
生年月日:1999年5月15日
出身:三重県松阪市
身長:179cm
経歴:松坂市立西中学校→三重県立宇治山田商業高校→近畿大学→住友電工
上山紘輝の学生時代
上山紘輝選手は親から勧められたことがきっかけで、小学3年生からチームG松陸で陸上を始めました。
6年時にはリレー種目で全国大会出場を経験しています。
当時、上山紘輝選手を指導していた竹内昭剛監督によると
「非常に柔らかく走っていて、かなり強くなると思っていた」
とのこと。
上山紘輝選手は中学、高校と陸上を続け、宇治山田商業高校2年時にはインターハイの4×100mリレーに出場し、8位入賞を果たしています。
近畿大学に進学後は元100m、200mの日本記録保持者の井上悟コーチの下で、記録を伸ばしていきました。
今日の男子200mで優勝した住友電工の上山紘輝選手。近畿大学を卒業されているのですが、その近大はかつて100m、200mで日本記録を持っていた井上悟さんがコーチをされています。私が10代の頃、日本一速い男といえば井上さんでした。短距離が世界と戦い始めた時代を支えたお1人でもあります。憧れたな。
— 白土裕介 (@shirado1977) June 12, 2022
大学2年時の関西インカレでは4×100mリレーに出場し、39秒05の大会新記録で優勝!
また、個人種目でも大学4年時の日本インカレの200mで2位入賞を果たしています。
上山紘輝の実業団時代
大学卒業後は住友電工に入社。
住友電工は日本代表の小池祐貴選手や泉谷駿介選手らも所属する名門チームです。
泉谷駿介選手についてはこちらを→泉谷駿介(順天堂大)は武相高校出身の陸上選手!進路やハードル/三段跳/走幅跳/の成績は?
上山紘輝選手は入社1年目の日本選手権200mでは20秒46の好記録で、優勝を達成しています。
日本選手権 男子200m決勝
— 藤井みさ🫠Misa Fujii (@misaxxfujii) June 13, 2022
🥇上山紘輝(住友電工)20.46(+1.7)
近大から磨いてきたスピードで小池選手ら実力者を抑え、ついにつかんだ日本一。おめでとうございます! pic.twitter.com/J9sWbki7rz
さらに7月に行われる世界陸上では200mと400mリレーの2種目で、初めての日本代表入りを果たしています。
上山紘輝の自己ベスト
上山紘輝選手の自己ベストは
100mが10秒33、
200mが20秒46です。
上山紘輝のまとめ
上山紘輝選手が世界陸上で出場予定の400mリレーはメダル獲得が期待できる種目です。
メダルを目指して、初の世界大会でも臆することなく、自分の走りを貫いてほしいですね!