大垣日大野球部のドラフト候補・髙橋慎選手。
大垣日大の阪口慶三監督を祖父に持つ大型内野手です。
1年秋の公式戦では24打数7安打の好成績で、祖父孫鷹での甲子園出場に貢献しています。
大垣日大のメンバーの中では、エースの五島幹士投手と並んで、最注目選手です!
第94回選抜高校野球大会が18日に開幕する。
— 朝日新聞松山総局 (@asahi_matsuyama) March 16, 2022
東海代表の大垣日大(岐阜)を率いる阪口慶三監督(77)は、孫で新2年生の高橋慎選手と臨む晴れ舞台となる。
高橋選手は、愛媛県内の小中学校を卒業し、大垣日大に進学した。 https://t.co/RzuZpyMKKm
髙橋慎のプロフィール
名前:髙橋 慎(たかは ししん)
生年月日:2005年5月12日
出身:愛知県
身長:180cm
体重:68kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:キャッチャー兼サード兼ファースト
家族:父、母、兄2人
経歴:松山市立道後中学校→大垣日大高校
髙橋慎の祖父・阪口慶三
髙橋慎選手の祖父は大垣日大の阪口慶三監督です。
阪口慶三監督といえば、東邦高校時代には甲子園優勝も達成している大ベテラン監督です。
若い頃にはあまりにも厳しすぎることから「鬼の阪口」や「阪口鬼三」などと呼ばれ、数々の伝説を残しています。
阪口慶三監督についてはこちらを→阪口慶三(大垣日大野球部監督)の鬼の都市伝説や孫がすごい?東邦時代は?
高橋は阪口監督の長女の三男。幼い頃、年末に親戚が集まった時には阪口監督から野球を教えてもらったこともある。毎年のように甲子園を観戦。特に心に残っているのは2018年夏の祖父が率いる大垣日大と金足農(秋田)の2回戦だ。接戦の末に大垣日大が終盤に勝ち越しを許して敗れたが「点を取られても取り返しての展開。見ていて楽しかった」
髙橋慎の小中学時代
髙橋慎選手は愛知県出身ですが、小学生の時に親の転勤で愛媛県に引っ越しています。
中学時代は愛媛松山ボーイズに所属。
中学卒業後は、阪口慶三監督に
「おじいちゃんと一緒に甲子園に行こう」
と誘われ、岐阜県にある大垣日大に進学しました。
髙橋慎の高校時代
高校では1年生からベンチ入り。
1年秋の公式戦では、控えの内野手ながら、24打数7安打5打点の好成績を残し、岐阜県大会準優勝、東海大会ベスト4入りに貢献しました。
東海大会準決勝の日大三島戦では、コールド負けを逃れるスリーベースを放っています。
もし、コールド負けになっていたら、さすがにセンバツ出場は厳しかったでしょうね。
チームと祖父を助ける、とても貴重な一打でした。
#髙橋慎(#大垣日大)②
— 甲子園ボーイ (@vMEn0R1RUgzR7We) February 26, 2022
阪口監督の孫であり、愛媛から祖父のもとで修行を重ねる新2年生⚾️
ミート力が上がり、右方向の打球に飛距離が出るようになった✨その証拠に、昨秋の東海大会準決勝(vs日大三島)では、チームにコールド負けの雰囲気が漂う中、先頭打者として右越え三塁打を放つ✨ pic.twitter.com/JbcQO6WPYN
そして、2年春のセンバツには背番号5を付け、サードのレギュラーとして出場予定です。
髙橋慎のまとめ
大垣日大の阪口慶三監督は孫の髙橋慎選手と甲子園に出場できることについて
「この喜びは何とも言えない、嬉しいものがあります。このために、四国から(高橋選手)を大垣日大に呼んだ、おじいちゃんと一緒に甲子園に行こうと呼んだのが実現したわけですから、こんなに嬉しいことはないですね」
と話されています。
阪口慶三監督には今回の甲子園では、
史上初となる昭和、平成、令和の“3元号”勝利、
春夏の甲子園大会での最高齢勝利などがかかっています。
髙橋慎選手にはおじいちゃん孝行をするために、甲子園でも活躍を続けてほしいですね!