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田村俊介(愛工大名電)は舞鶴出身のドラフト候補!彼女や明徳義塾中を転校した理由は?

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愛工大名電ドラフト候補田村俊介選手。

全国屈指の名門校で1年夏背番号1を付けた二刀流選手です。

3年生からは主将を務め、プロ入り甲子園出場を目指しています。

また、3年春には左投げながらサードを守り、注目を集めていました。

※追記 広島東洋カープドラフト4位!

田村俊介のプロフィール

名前:田村 俊介(たむら しゅんすけ)
生年月日:2003年8月25日
出身:京都府舞鶴市
身長:176cm
体重:85kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー兼サード兼ファースト兼外野手
経歴:舞鶴市立中舞鶴小学校→明徳義塾中学校→舞鶴市立和田中学校→愛工大名電高校

田村俊介の小学生時代

田村俊介選手幼稚園年長から野球を始めました。

小学生時代は共楽少年野球クラブに所属。

小学4年生からピッチャーを始めると、6年生の時には最速125km/h記録。

公式戦では3度の完全試合に加え、5試合連続のノーヒットノーランを達成しています。

さらには打者としても打率4割6分6厘ホームラン30本を記録していました。

田村俊介の中学時代

小学校卒業後は高知県にある明徳義塾中学進学。

中学3年生の時には主将を務め、ピッチャー兼ファーストとしてプレー。

8月に開催された「第35回全日本少年軟式野球大会」では、投手と野手の両方で活躍し、準優勝に貢献しました。

田村俊介のテレビ出演

田村俊介選手2018年9月16日に放送された『ビートたけしのスポーツ大将』というテレビ番組に出演されています。

番組内の「ネクスト甲子園球児SP」と言う企画で、桑田真澄さんと谷繁元信さんの超レジェンドバッテリーと対決。

見事、ライト前ヒットを放っていました。

明徳義塾中を転校した理由は?

中学卒業後はそのまま系列の明徳義塾高校に進学すると思われていた田村俊介選手でしたが、
「高知県とは違う場所で力を試したいと思っていました。それで高校からは別のチームに行こうと思っていましたが、その時に愛工大名電が甲子園に『超攻撃野球』というのを掲げて出場していたのを見たんです。
 中学時代は打者メインでプレーをしていたので、高校でも打者として成長したいと思って愛工大名電への進学を決意しました」
と、愛工大名電高校への進学を選択します。

他の高校に進学する場合は卒業を待たずに学校を辞めなければならないルールが存在するため、中学3年生の2学期明徳義塾中学校退学。

そして、一旦、地元の舞鶴市立和田中学校転校してから、改めて、愛工大名電高校進学しました。

中間一貫校に進学した選手は、当然、附属の高校へと進学するのが一般的ですが、なぜか明徳義塾の場合は、他の高校へと進学する選手が一定数いるんですよね。

東北楽天の高田萌生投手なども、中学は明徳義塾中学ですが、高校は創志学園進学しています。

田村俊介選手の代には、他にも関戸康介投手(現・大阪桐蔭)など10人ほどが違う高校に進学していました。

関戸康介投手についてはこちらを→関戸康介(大阪桐蔭)は長崎出身のドラフト候補!明徳義塾中を転校した理由は?球速球種は?

田村俊介の高校時代

愛工大名電では1年春から背番号18ベンチ入り。
 
1年6月星稜高校との練習試合では奥川恭伸投手(現・ヤクルト)との投げ合いを7回無失点の好投で制し、勝利しました。

1年夏愛知県大会からは早くも背番号1を付けてマウンドに上がります。

4回戦で優勝した誉高校と対戦し、2対4で敗退。

1年秋には愛知県大会準優勝を果たし、東海大会に進出!

東海大会1回戦三重高校戦3番・ピッチャーで出場し、公式戦1号となるソロホームランを放ちましたが、足をつってしまい4回途中で降板。

その試合は何とか勝利しましたが、続く2回戦県岐阜商業3対5で敗れ、ベスト8敗退でした。


その後、2年春には新型コロナウイルスによる約2か月活動停止を経験。

2年夏愛知県独自大会は、5回戦至学館と対戦。

リリーフで登板した田村俊介選手延長10回タイブレークサヨナラホームランを許し、2対4で敗れています。

2年秋からは中学時代に続いて主将に就任するも、秋の愛知県大会愛産⼤三河1対5で敗れ、2回戦敗退。

3年春の愛知県大会では背番号5を付け、左投げながら2番・サードで出場しています。

一塁送球の際に体を開く必要があり、時間のロスが生じることから、通常は左投げの選手が一塁以外の内野を守ることはない。全国レベルの高校となると極めて異例だ。田村の場合は外野手のレギュラー3人が1、3、4番を打つ主力打者であることや、一塁手で打者走者と衝突するなどのリスクを避けるために三塁手を任されている。

中スポ

愛工大名電の同期のチームメイトにはプロ注目の好投手・寺嶋大希投手らがいます。

寺嶋大希投手についてはこちらを→寺嶋大希(愛工大名電)はドラフト候補のピッチャー!球速球種は?出身中学や進路は?

田村俊介のプレースタイル

田村俊介選手は身長176cm体重85kgのガッチリした体格の二刀流選手です。

野手としては3年春の時点で高校通算27本塁打を記録している左の強打者。


ピッチャーとしては最速145km/hを投げるサウスポー。

変化球スライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ、シュートなど。

田村俊介のスカウト評価

中日・近藤スカウト
「(3回の右越え三塁打の)あの打球の高さは天性のもの」

DeNA・中川スカウト
「長打も打てて、打率も残せる。佐野のような選手」

田村俊介の進路

田村俊介選手はまだ高校卒業後の進路に関しては明らかにされていません。

愛工大名電の倉野監督からも
「今までプロに行った選手たちと同じで、あまり言うことはないです」
と高く評価されており、高卒でプロ入りするべき選手だと思います。

田村俊介の彼女

投打の両方で活躍する圧倒的な野球センスを持ち、さらにはイケメン田村俊介選手。

気になる彼女の存在ですが、、特に情報はみつかりませんでした。

中学時代に前述した『ビートたけしのスポーツ大将』に出演した際には、対戦した桑田さんから
「これから高校生になったら恋愛も大事だからね」
と、素敵なアドバイスをもらっています。

素直な田村俊介選手のことですから、このアドバイスに従って、高校では彼女を作っているかもしれませんね!

田村俊介のまとめ

明徳義塾進学せず、愛工大名電を選んだ田村俊介選手。

明徳義塾田村俊介選手が高校に入って以降、春夏ともすべて甲子園に出場(甲子園交流試合を含む)していますが、愛工大名電は残念ながらまだ甲子園に出場できていません。

高校最後の夏はぜひとも甲子園に出場して、田村俊介選手のプレーを全国の人たちの前で見せてほしいですね!