大阪桐蔭のドラフト候補・関戸康介投手。
世代最速の154km/hのストレートを投げる本格派のピッチャーです。
明徳義塾中学時代には、森木大智投手(高知中学→高知高校)のライバルとして、鎬を削り成長!
全国大会準優勝を経験しました。
中学卒業後は、更なる成長を求めて、一般入試で大阪桐蔭に進学しています。
※追記 高校卒業後は日本体育大学に進学!
【大阪】大阪桐蔭の2年生・関戸康介が154キロを計測 3回無失点5Kで8強入りに貢献
— ManchesterCity News (@f14s_manc) August 7, 2020
◆高校野球代替大会▽大阪5回戦大阪桐蔭9―4上宮太子(7日・大阪シティ信用金庫スタジアム)7回から登板した大阪桐蔭の関戸… #マンC #mcfchttps://t.co/0u65kOJLsK pic.twitter.com/G7gXvMLQfA
〜もくじ〜
関戸康介のプロフィール
名前:関戸 康介(せきど こうすけ)
生年月日:2003年4月14日
出身:長崎県佐世保市
身長:179cm
体重:80kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:佐世保市立広田小学校→明徳義塾中学校→佐世保市立広田中学校→大阪桐蔭高校
関戸康介の両親と姉
関戸康介投手の両親について調べてみましたが、残念ながら、どんな人物かわかりませんでした。
ただ、関戸康介投手には陸上をされている3歳上のお姉さんがいて、お姉さんもインタハーイに出場するくらいのすごい選手だそうです。
2人の子どもを見る限り、おそらく両親も若い頃はスポーツが得意だったのではないでしょうかね。
両親に関しては、何かわかりましたら、追記したいと思います。
関戸康介の小中学時代
関戸康介投手は小学1年生からセインツジュニアで野球を始めました。
小学6年生の時にはセレクションを勝ち抜き、ホークスジュニア入り。
ホークスジュニアで最速130km/hを記録し、注目を集めました。
覚えておこう!
— 剣仁朗 (@makatyoke) April 30, 2016
関戸康介投手。
将来有望。#大谷翔平 pic.twitter.com/8igF19wmtY
小学校卒業後は、明徳義塾中学校の監督をされていた神谷洋隆さんから直接誘いを受け、
「神谷さんの指導がはまった。この方の下でやりたい」
と明徳義塾中学校に進学します。
中学では入学直後の5月には先発を任され、全国大会には3年連続で出場!
中学2年生の時には全日本少年春季軟式野球大会でベスト4、
中学3年生の時には全日本少年夏季軟式野球大会で準優勝を経験しました。
関戸康介のテレビ出演
中学時代にはストレートの最速を146km/hまで伸ばしていた関戸康介投手は “スーパー中学生”として何度がテレビ番組にも出演されています。
全国放送では、中学2年生の2017年5月7日にフジテレビ系の『ミライモンスター』という、将来有望なアスリートの卵にスポットライトを当てた番組に取り上げられていました。
また、中学3年生の2018年5月6日には、テレビ朝日系の『ビートたけしのスポーツ大将2時間スペシャル』に出演。
「豪華アスリートVS 次世代アスリート 夢の対決」という企画の中で9人のプロ野球OBと対戦し、見事9人斬りを達成しています。
未来の大谷 翔平を探せSP
— ⚾️高校野球馬鹿⚾️古豪復活‼︎ 高松商 (@boatrace1_6) May 6, 2018
明徳義塾中 関戸 康介くん
明徳の快速右腕 9人斬り達成!! pic.twitter.com/U5lxGiPQyR
関戸康介の転校理由
中高一貫校の明徳義塾中学校で3年間を過ごした関戸康介投手は、当然、そのまま附属の明徳義塾高校への進学するものと思われていました。
しかし、関戸康介投手は大阪桐蔭高校への進学を決意します。
他の高校に進学する場合は卒業を待たずに学校を辞めなければならないルールが存在するため、中学3年生の11月に明徳義塾中学校を退学し、実家のある長崎県佐世保市広田中学校に転入。
そして、一般入試に合格して、大阪桐蔭高校へ進学しました。
気になる関戸康介投手が明徳義塾中学校を辞めた理由ですが、
「自分をさらにレベルアップするには、環境を変えていくしかないと思いました」
と話されています。
関戸康介投手の座右の銘は「創造的破壊」です。
今まで積み上げてきたものに執着していては、何も生まない、ゼロからの方が成長は期待できる、という考えを持っています。
中学生でここまで考えられるのはすごいですね!
さすが趣味が“自己啓発本を読むこと”というだけはありますね。
ただ、その年、明徳義塾中学校を辞めた選手は、関戸康介投手以外にも、田村俊介選手(現・愛工大名電)など10人ちかくいたそうですから、その他にも理由があったのかもしれませんね。
関戸康介の高校時代
高校では1年秋から控え投手としてベンチ入り。
1年秋の公式戦では4試合に登板し、6回を投げ、1失点、7奪三振の成績で、大阪府大会優勝、近畿大会準優勝に貢献しました。
公式戦初登板のスーパー1年生!#大阪桐蔭 #関戸康介 pic.twitter.com/L3Ojoy9LXR
— カナ (@toin_24) September 22, 2019
しかし、その後は相次ぐ怪我に苦しみます。
1年秋の近畿大会終了後には右肋軟骨を痛め、冬場には思うような練習ができませんでした。
さらに2年生3月中旬の練習試合で右中指を骨折。
2年生の秋には右股関節を痛めたため、2年秋の近畿大会では2試合4イニングだけの登板に終わっています。(チームは準優勝)
そんな中でも2年夏の大阪府独自大会で、154km/hを出しているのはさすがですね!
3年生の今年は万全の状態の関戸康介投手を見てみたいものです。
高校の同期に松浦慶斗投手、池田陵真選手、坂玲哉選手、前田健伸選手、宮下隼輔選手、花田旭選手らがいます。
松浦慶斗投手についてはこちらを→松浦慶斗(大阪桐蔭)は父やいとこもすごいドラフト候補!出身中学や進路は?球速球種は?
池田陵真選手についてはこちらを→池田陵真(大阪桐蔭)は主将でドラフト候補!中学日本代表の4番打者!兄はいる?
前田健伸選手についてはこちらを→前田健伸(大阪桐蔭)は元ソフトボール日本代表のドラフト候補!出身中学や進路は?
関戸康介のプレースタイル
関戸康介投手はプロ注目の本格派ピッチャーです。
セットポジションから最速154km/hのストレートを投げこみます。
時には帽子を落とすほどの投げっぷりの良さが魅力。
変化球はスライダー、カーブ、カットボール、スプリット。
遠投110メートル。
50メートル走6秒2
関戸康介のスカウト評価
千葉ロッテ・永野プロアマスカウト部長
「みんな(松浦・関戸・池田)ポテンシャルが高い。球速も(今年のドラフト候補では)かなり上位」
ソフトバンク・宮田スカウト
「2年生の中では抜けている。来年十分(ドラフトに)入る」
ロッテ・永野プロアマスカウト部長
「まだ(投げるタイミングが)合っていない。合ったらもっと球速が出るんじゃないかな」
中日・中田宗男スカウト顧問
「来年ドラフトの目玉になる投手。体もいいし、モノが違う。もともと鳴り物入りだが、素晴らしい素材」
巨人・渡辺政仁スカウト
「1年の時から140キロ中盤を出していた」
「(関戸と松浦は)2年生の中ではモノが違う」
関戸康介のまとめ
関戸康介投手の将来の夢は「ワールドシリーズMVP」です。
メジャリーガーになることだけでも難しいことなのに、さらにワールドシリーズで活躍してMVPも受賞したいとは、とてつもなく大きな夢ですね!
でも、関戸康介投手だったら本当に叶えてしましそうな気がします。
過去に日本人でワールドシリーズでMVPになったのは、2009年の松井秀喜さんただ一人です。
ピッチャーでは一人もいません。
関戸康介投手がピッチャーとしては最初の一人になるかもしれませんね!