常総学院のドラフト候補・大川慈英投手。
名前の「大川慈英」は“おおかわ じぇい”と読みます。
最速148km/hのストレートを投げる速球派のピッチャーです。
2年秋には背番号10ながら、エースの秋本璃空投手との2枚看板として、関東大会準優勝を達成しています。
Jの二枚看板✌️
— こいき⚾ (@koiki_mg) November 17, 2020
秋本璃空 選手 (江戸川中央リトルシニア)
大川慈英 選手 (湘南ボーイズ) pic.twitter.com/j1Y3JFG9sb
大川慈英のプロフィール
名前:大川 慈英(おおかわ じぇい)
生年月日:2003年10月28日
出身:神奈川県平塚市
身長:176cm
体重:70kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:平塚市立浜岳中学校→常総学院
大川慈英の母と父
大川慈英投手の母は元バレーボール日本代表の鳥居千穂さんです。
京都成安高校を卒業後、ユニチカに入社。
1996年には日本代表としてアトランタオリンピックに出場しています。
身長は180cm!
大川慈英投手よりも高いですね。
鳥居千穂さんは現在も旧姓を使って、解説などの仕事をされています。
今日のNEC × 東レの解説は鳥居千穂さんでした🏐
— 矢田部ゆか(アナウンサー) (@yucaparis) March 2, 2019
現地からは狩野舞子さんがリポート🎤呼び掛けまくる私にしっかり応えてくださりありがとうございました🙏💕
明日の第3試合デンソー × 日立も鳥居さん&狩野さんと3人でお伝えします✨#DAZN #VLEAGUE #ファイナル8 pic.twitter.com/B3CPaTTjJ0
さらに大川慈英投手の父・政則さんは元格闘家で、父の影響で大川慈英投手の趣味は筋トレだということです。
大川慈英の小中学時代
大川慈英投手は小学生から平塚リトルで野球を始めました。
中学時代は湘南ボーイズでプレー。
卒業後は茨城県にある常総学院に進学します。
大川慈英の高校時代
大川慈英投手は2年秋から背番号10でベンチ入り。
2年秋の茨城県大会ではエースの秋本璃空投手に次ぐ、2番手として5試合中4試合に登板(先発1、リリーフ4)。
11回2/3を投げ、3失点の成績で、準優勝に貢献しました。
続く関東大会では2試合に登板。
準決勝の東海甲府戦では先発を任され、5回1死までノーヒットの快投!
結局、打たれたヒットは1本だけで、6回コールド10対0、完封勝利を記録しています。
常総学院にはもう一人すごい投手がいた。
— ∫fxdxせんせい (@sinxcosxtanxdx) October 31, 2020
大川慈英2年、東海大甲府を6回(コールド)完封したがその内容がすごかった。
1ヒット、2四死球を許したが、その後それぞれすべて併殺にして、結局甲府を打者18人で片付けた。 pic.twitter.com/7owEWgdonR
健大高崎との決勝では登板なく、チームも延長11回7対9で敗退。
しかし、5年ぶり10度目のセンバツ出場を決めています。
常総学院の同期のチームメイトには秋本璃空投手、三輪拓未選手らがいます。
大川慈英のプレースタイル
大川慈英投手は身長176cm体重70kgの細身のスリークォーターピッチャーです。
しなやかな腕の振りから最速146km/hのストレートを投げ込みます。
変化球はスライダー、カットボール、チェンジアップなど。
常総学院の島田直也監督も
「秋本に隠れていたから、秘めていたものはある」
と、大川慈英投手の将来性に期待しています。
遠投100メートル。
50メートル走6秒5。
大川慈英の進路
大川慈英投手はチームで一番頭が良く、テストでは常に上位だと言います。
そんな大川慈英投手の将来の夢は、“プロ野球選手”もしくは”小説家”です。
“プロ野球選手”で”小説家“なんていうのもかっこいいので、“もしくは”なんて言わずにその両方を叶えてほしいですね!
※追記 高校卒業後は明治大学に進学!
大川慈英のスカウト評価
ソフトバンク・宮田スカウト
「ベース板の上で強い」
大川慈英のまとめ
昨秋は秋本投手に背番号1を譲った大川慈英投手ですが、
「最終的には背番号1を獲りたい」
とエースの座を狙っています。
秋本投手と切磋琢磨して、スケールの大きなピッチャーへと成長していってほしいですね!