近江高校のドラフト候補・吉田大翼(よしだ・だいすけ)選手。
中学時代には日本代表を経験しているショートです。
滋賀の名門・近江高校でも1年生からレギュラーとして活躍を続けています。
このままいけば中学時代に続いて、高校でも日本代表は確実!?
今回はそんな吉田大翼選手の歩みをたっぷりご紹介します!
吉田大翼のプロフィール
名前:吉田 大翼(よしだ だいすけ)
生年月日:2008年5月16日
出身:福井県大野市
身長:171cm
体重:67kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート兼セカンド兼サード
経歴:大野市陽明中学校→近江高等学校
吉田大翼の小中学時代
吉田大翼選手が野球を始めたのは、小学校1年生のとき。
お兄さんが野球をしていたことがきっかけで、地元・大野市の有終少年野球(現・大野JBC)に入団しています。
最初は普通に野球を楽しんでいた吉田大翼選手ですが、小学5年生ごろからチームが勝利を重ねる喜びを知り、「野球がどんどん面白くなっていった」と、競技への情熱に火が付きました。
大野市陽明中学校に進学後は、硬式野球チーム・福井永平寺リトルシニアに所属。
1年生からレギュラーを掴むと、3年時には主に3番・ショートを担う中心選手として活躍しました。
そして中学3年生の夏、吉田大翼選手に大きなチャンスが訪れます。
日本リトルシニア中学硬式野球協会の審査を経て、MCYSA全米選手権大会の日本代表18名のうちの1人に選出されたのです!
大会では、身長180センチを超えるような屈強な海外選手と真っ向勝負。
「海外の投手は投げ方が独特で苦戦したけど、日本の投手より球が軽く感じた」と振り返りつつも、15打数9安打、本塁打1本という素晴らしい成績を残し、チームジャパンの優勝に大きく貢献しました。
準決勝ではスリーランホームランも放つなど、大活躍でしたね!
この経験が吉田大翼選手に大きな自信を与えてくれたようです。
吉田大翼の高校時代
中学卒業後は、滋賀県の強豪・近江高校に進学。
近江高校といえば、過去に土田龍空選手(現・中日)や横田悟選手(現・国学院大)など、数々のスター遊撃手を輩出してきた名門校です。
吉田大翼選手は入学直後の1年春からベンチ入り、1年夏からショートのレギュラーを獲得しました。
順調なスタートを切ったかに見えますが、実は夏前の6月上旬に左手首を骨折するアクシデントに見舞われてしまいます。
全治1カ月半の診断に「最初は絶望した」と言う吉田大翼選手でしたが、諦めることなく急ピッチでリハビリに取り組み、夏の滋賀大会にぶっつけ本番で間に合わせました。
その精神力、すごいですよね!
1年夏の滋賀県大会3回戦・伊吹戦では、1番・ショートとして先発出場。
2回2死二塁で右翼線への適時二塁打を放つなど3出塁と躍動し、近江が10-0の5回コールド勝ちを収める大勝に貢献しました。
試合後に残した「1年生とか関係なく、全力でプレーしたい」という言葉には、彼の強いメンタルを如実に示していますね。
多賀章仁監督(当時)も「ハートが違う。落ち着きが1年生とは思えない」と太鼓判を押していました。
近江 スーパー1年生コンビで伊吹撃破 吉田&箕浦が揃って適時打 6大会連続Vへ、頼もしい新戦力https://t.co/r0hvKWlDhe
— ドラペイ (@Dorapeinet) July 20, 2024
◇第106回全国高校野球選手権滋賀大会3回戦 近江10ー0伊吹(2024年7月20日 HPLベースボールパーク)
滋賀では、近江が伊吹を10―0の5回コールドで制し、2011年から1… pic.twitter.com/UPbJL0Rm9Q
2年生となった秋の公式戦では、29打数12安打12打点、打率.414という驚異的な成績を残し、滋賀県大会優勝、近畿大会ベスト8入りに貢献。
チームは2年ぶり8回目のセンバツ出場を決めていますが、吉田大翼選手の活躍なくしてこの結果はなかったといっても過言ではないでしょう。
吉田大翼のプレースタイル
吉田大翼選手のプレースタイルを一言で表すなら、「攻守走すべてに魂を込めた全力プレー」です。
守備面では「守備職人」の異名を持ち、広い守備範囲とクイックスローの上手さが光ります。
「守備は100%が当たり前」と自ら語るほどの高い意識を持っており、二塁・三塁としても試合出場できる高い守備力は、チームにとって非常に頼もしい存在です。
打撃面では状況に応じた打撃が持ち味で、抜群の選球眼を活かした高い出塁率が大きな強み。
全米選手権での15打数9安打という成績が示すように、どんな投手に対しても対応できる柔軟性があります。
走塁でも果敢なプレーで局面を変える場面を何度も見せてくれており、攻守走のすべてにおいて高いレベルを誇る選手です。
吉田大翼選手が常に心がけているのは「全力疾走と魂のあるプレー」。
そのお手本は、WBCで右手小指を骨折しながらもプレーを続けた源田壮亮選手(埼玉西武ライオンズ)だといいます。
このあたりにも吉田大翼選手の野球への真摯な姿勢が表れていますね。
吉田大翼のまとめ
小学1年生で野球を始め、中学では日本代表として全米の舞台で優勝に貢献、高校では名門・近江の正遊撃手として輝かしい実績を積み重ねている吉田大翼選手。
骨折というアクシデントも乗り越えた精神力と、「守備は100%が当たり前」と言い切る強さは、まさに次世代のスター遊撃手にふさわしい風格を感じさせます。
吉田大翼選手のこれからの活躍が楽しみですね!

