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鈴木駿輔(野球)の青山学院大退部中退の理由は?父やドラフトは?

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信濃グランセローズドラフト候補鈴木駿輔投手

聖光学院時代には二刀流として活躍していたプロ注目の本格派ピッチャーです。

高校卒業後は青山学院大学に進学するものの2年で中退。

独立リーグに活躍の場を移すと、2年目の今年は最速153km/hを投げるまでに成長し、2020年ドラフト有力候補となっています。

鈴木駿輔のプロフィール

名前:鈴木 駿輔(すずき しゅんすけ)
生年月日:1998年6月12日
出身:東京都練馬区
身長:184cm
体重:84kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:練馬区立中村小学校→練馬区立中村中学校→聖光学院→青山学院大学(中退)→福島レッドホープス→信濃グランセローズ

鈴木駿輔の小中学時代

鈴木駿輔投手小学1年生から野球を始めました。

小学3年生東京中野リトルに入団。

また、小学5年生からは、チームと並行して、楽天監督も務めた大久保博元さんの野球塾へも通っていました。

中学時代は麻生ボーイズに所属。

卒業後は福島にある聖光学院スポーツ特待生として進学します。

実は鈴木駿輔投手は、小中学時代、前述した大久保博元さんの野球塾以外にも複数のプロ野球選手から指導を受けていました。

その費用は月15万円にもなることがあったそうです。

現在22歳の鈴木は東京に生まれ、幼少の頃から両親に英才教育を施された。高橋慶彦(元広島)や西本聖、大久保博元(ともに元巨人)ら計8人の元プロから個人的に指導を受け、両親は月15万円の野球教育費をかけたという。

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鈴木駿輔の父と母

そんなに子供のためにお金を使える鈴木駿輔投手のお父さんは、さぞかしお金持ちなのではないでしょうか?そう思って調べてみました。

鈴木駿輔投手の父・秀さんは、アイドルプロダクション劇場経営を手掛けているそうです。

父・秀さんのブログに書かれてありました。

あゆパパ手作りお弁当日記

また、お母さんの三仁(みつに)さんは元新体操の選手で、高校時代にはインターハイに出場したこともあります。

鈴木駿輔の高校時代

高校では2年生の秋からベンチ入りするとともにセンターのレギュラーを獲得。

2年生の冬からピッチャーを兼任するようになります。

3年夏の福島県大会は4番・センターで出場。

19打数5安打7打点、打率.263、ホームラン1本の成績で優勝を達成しました。

続く甲子園では10打数3安打の活躍でベスト8入りに貢献。

3回戦・東邦戦では4番・ピッチャー先発して、藤嶋健人投手と投げ合い、9回2失点完投で勝利を挙げています。


高校同期のチームメイトには知野直人選手(現・横浜DeNA)らがいました。

鈴木駿輔の大学時代

高校卒業後は青山学院大学に進学します。

大学でも二刀流を貫き、ピッチャー兼外野手兼指名打者としてプレー。


2年春には開幕投手を務めるなど順調に活躍していましたが、2年生の3月野球部を退部

大学も辞めてしまいました。

鈴木駿輔の中退

鈴木駿輔投手青山学院大学辞めた理由としては

「なんで監督が代わったのか、少しずつ不信感がたまっていきました。その中で、自分は何のために2部リーグでやっているのかと感じるようになっていきました。社会人の東芝やホンダに進んだ4年生の先輩が抜けて、目標とする選手がいなくなったというか」
と話されています。

元々、鈴木駿輔投手青山学院大学に進学を決めたのは、同校の善波厚司元監督の存在が大きかったと言います。

中学時代に所属していた麻生ボーイズに善波元監督の息子がいた縁で、善波元監督にはその頃からお世話になり、信頼していました。

その善波監督が監督を辞めさせられたのが大きかったようです。

また、次に監督になった河原井正雄さんがあまり評判の良くない人物だったというのも大きかったのかもしれません。

「父兄から昨年、河原井体制の刷新を求める要望書が大学側に送付されたのです。さらに12月1日の納会の席で、野球部の副部長が突然、河原井氏の部内での『使途不明金』や『パワーハラスメント』が父兄によって問題視されている、という声明を読み上げました」

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結局、河原井正雄さんは1年持たずに、監督を退任されています。

ある意味、鈴木駿輔投手は大学のごたごたの犠牲者なのかもしれませんね。

この時に青山学院大学を辞めたのは鈴木駿輔投手だけではなく、聖光学院の1年後輩で、青山学院大学に進学していた齋藤郁也投手も一緒に中退されています。

鈴木駿輔の独立リーグ時代

大学中退後は、2019年の5月から齋藤郁也投手とともに福島レッドホープスに入団。

1年目から先発を任され、5勝5敗、防御率5.50の成績を残しました。

2年目には開幕投手を務め、10勝1敗、防御率1.58の大活躍!

大学時代は最速146km/hだったストレートも153km/hを記録するまでに成長しました。

鈴木駿輔のプレースタイル

鈴木駿輔投手身長184cm体重84kgの恵まれた体格を持つプロ注目のピッチャーです。

ストレートの最速153km/h。

変化球スライダー、カットボール、チェンジアップ、カーブ、フォークボールなど。

遠投120メートル。

50メートル走5秒9。

鈴木駿輔のまとめ

大学を中退した鈴木駿輔投手ですが、同世代の大学4年生と同じ22歳でプロ入りを果たしそうです。

それも育成ではなく、支配下のドラフトで指名がありそう。

幼い頃から英才教育を施してくれた両親のためにもプロ入りを果たしてほしいですね!