バスケ

奥山理々嘉(バスケ/八雲学園)進路や兄母は?身長や出身中学も!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

八雲学園の女子バスケットボール部・奥山理々嘉選手は、2年生の時に出場したウインターカップで、大会新記録となる1試合62得点という、ものすごい記録を出している超高校級の選手です。

将来的には、聖和学園の今野紀花選手とともに日本の女子バスケ界を背負っていくと言われています。
■今野選手についてはこちら→今野紀花(のりか/バスケ)がかわいい!進路や身長や出身中学は?

今回はそんな奥山理々嘉選手についてまとめてみました。

 

プロフィール


名前:奥山 理々嘉(おくやま りりか)
生年月日:2000年4月6日
出身:神奈川県横須賀市
身長:180cm
経歴:横須賀市立坂本中学校→八雲学園

 

2歳年上の兄の影響で、小学3年生から「鶴久保コスモス」でバスケットボールを始めました。

 

家族

奥山選手の家族は、兄の他に両親もバスケをしていたバスケ一家です。
お父さんは身長183cmお母さんも身長176cmあります。
お母さんの恵理さんは、若い頃は実業団でプレーされていました。

兄・喜理人さんは、神奈川県立厚木東高校を卒業後、現在は名古屋経済大学でバスケを続けています。

 

坂本中学校

小学生の頃から背が高く、バスケが上手だった奥山選手は、中学進学あたって、多くの強豪校から勧誘を受けたようです。
その中には、現在通っている中高一貫校の八雲学園もありました。
しかし、その時は通学に1時間半かかることから、地元の坂本中学校に進学しています。

坂本中学といえば、最年少でバスケの日本代表候補入りをした田中力選手(現・IMGアカデミー)も通っていた中学ですね。
奥山選手と田中選手は2歳差(奥山選手が2学年上)ですが、同じ体育館で練習していたんでしょうかね?
将来の日本のバスケ界を背負うであろう2人が、同じ公立の中学に通っていたなんて凄い偶然もあるものですね。

中学時代、奥川選手は第28回都道府県対抗ジュニアバスケットボール大会優勝し、MVPを受賞しています。
また、中学3年生全国中学校バスケットボール大会ではチームを3位に牽引し、優秀選手に選ばれました。

 

八雲学園

高校は東京にある八雲学園に進学。
1年生からレギュラーになると、1年生のインターハイ、ウインターカップでは、いずれもベスト8入りを果たしています。

翌年は2年生ながらキャプテンを任され、強豪がひしめく東京で、インターハイ(2回戦敗退)、ウインターカップ(ベスト4)の出場権を獲得しました。

 

1試合最多得点

2年生時のウインターカップの3回戦では、1試合最多得点となる62得点をあげています。
それまでは1989年に加藤貴子選手、長岡萌映子選手が記録した、1試合51得点が最多でした。
30年近くられていなかった記録を10点以上も更新したことになります!

しかも、奥山選手が凄いのは得点だけではありません。
この大会で奥山選手は、得点、リバウンド、フリースロー成功数、ブロックショット4部門において、出場選手中トップとなる成績をあげています。

 

日本代表

高校1年生で、2・3年生が中心世代となるU-17日本代表に選出され、スペインで行われた世界選手権大会に出場しました。

高3の4月には高校生ながら日本代表候補として合宿に参加しています。
また、今年の8月に行われたジャカルタ・アジア大会では、3人制バスケットボール日本代表として参加し、見事銀メダルを獲得しました。

 

プレースタイル

メインポジションはセンターながら、外からもシュートを決められる万能型の選手です。
180cmの長身ですが、スピードと技術にも優れていて、多くの得点を奪うことができます。

 

進路

気になる奥山選手の高校卒業後の進路ですが、今のところ発表されていません
以前インタビューで
「できればWJBL(バスケットボール女子日本リーグ)でプレーしたいと思っています」
と言われていましたので、WJBL入りが濃厚でしょうか?
お母さんが実業団でプレーしていたこともあり、大学より社会人に魅力を感じているのかもしれませんね。
大学を経てWJBL入りするのかもしれませんが…。

奥山選手は2020年の東京オリンピック出場も狙える選手です。
悔いのないベストな選択をしてほしいですね。

※追記 WJBLのJX―ENOSに内定!