BMXレーシングで世界を舞台に活躍する若きアスリート、高崎成琉(たかさき なる)選手。

13歳で世界一に輝き、2032年ブリスベンオリンピックの金メダルを目指しています。

本記事では高崎成琉選手のプロフィールやBMXとの出会い、学歴、競技実績を紹介します。

さらに躍進を支える父親・母親のエピソードも取り上げました。

幼少期の秘話や両親のサポートを知ると、彼の挑戦がもっと気になってくるはずです。

高崎成琉のプロフィール

高崎成琉選手は2011年1月3日生まれのBMXレーサーです。

京都市左京区で生まれ、愛知県豊川市で育ちました。

現在は中京大学附属中京高等学校の通信制課程に在籍。

日本自転車競技連盟(JCF)のTALENT JUNIOR 男子U17強化指定選手でもあります。

大東建託のアスリート支援事業「TEAM DAITO」のサポートも受けています。

自転車との出会いは1歳9か月のころ。

両親から贈られたランニングバイクが原点でした。

高崎成琉のBMX経歴と主な実績

高崎成琉選手の幼いころから、世界王者までの道のりをたどります。

BMXとの出会い、学歴、世界を驚かせた実績、そして今後の目標の順に紹介します。

BMXとの出会いと急成長

3歳になる前には補助輪なしの12インチBMXを乗りこなしていました。

転機は3歳のとき。

日本サイクルスポーツセンターでBMXレースを初めて見て、すっかり魅了されます。

その後は三重県の「GONZO PARK」に通い、基本をみっちり学びました。

3歳11か月で初レースに出場しましたが、結果は最下位でした。

5歳からはJAPANシリーズ戦に参戦。

6歳だった2017年に初勝利を挙げ、同じ年に年齢別の年間ポイントランキングで日本一になりました。

学歴と競技を支える環境

高崎成琉選手は学業と競技の両立にも力を入れてきました。

地元・豊川市立南部中学校を卒業し、2026年4月に中京大学附属中京高等学校の通信制課程へ進学しています。

通信制を選んだ理由は、練習時間や遠征日程を十分に確保するためです。

世界を目指すうえで、日々のトレーニングと海外遠征の調整は欠かせません。

通学スタイルに縛られない環境を自分で選び、競技と学業を両立させています。

世界一獲得と主なキャリア

高崎成琉選手の年ごとの主な実績は次のとおりです。

・2018年(7歳):アゼルバイジャン・バクーの世界選手権、7Boysクラスで7位入賞。このころから「TEAM DAITO」の支援を受ける

・2019年(8歳):全日本選手権(Boys 7-8歳クラス)で初優勝。以降も連覇を重ね、2025年までに6度の優勝を達成

・2022年(11歳):フランス・ナントの世界選手権、11Boysクラスで2位。日本人男子の表彰台は10年ぶり

・2024年(13歳):アメリカ・ロックヒルの世界選手権、13Boysクラスで優勝

2024年の世界選手権では、予選から決勝まで全7レースを1位で走り切る完全優勝でした。

日本人男子の世界一は20年ぶり史上2人目です。

この活躍でJAPAN CYCLING AWARDS 2024の「NEXT GENERATION賞」も受賞しました。

14歳の2025年は、体調不良や遠征先でのケガに苦しみました。

それでも復帰戦のアジア選手権(13-14 Boys)で初優勝し、さらに全日本選手権の6度目の優勝も達成ています。

2026年、15歳になった高崎成琉選手はマレーシアのアジア選手権(Boys 15)も制し、同大会2連覇を果たしました。

現在の活動と将来の目標

現在は、JCFのTALENT JUNIOR 男子U17強化指定選手として、技術と体力の強化に取り組んでいます。

高崎成琉選手の今後の目標は2つあります。

1つ目は「2度目の世界一」。

そして、すべての挑戦の先にある最大の夢として、「2032年ブリスベンオリンピックでの金メダル獲得」を力強く掲げています。

幼いころから自転車とともに歩み、ケガや不調も越えて世界を制しました。

世界一のその先にあるオリンピックの金メダルを目指して、高崎成琉選手は努力と挑戦を続けています。

高崎成琉を支える父母

世界の舞台で戦う高崎成琉選手の背後には、二人三脚で歩んできたご両親がいます。

父親と母親、それぞれのサポートを紹介します。

元甲子園球児の父親のサポート

高崎成琉選手の父親の高崎祐樹(ゆうき)さんは、東邦高校野球部の三塁手として春の選抜大会に出場した元球児です。

ただ、祐樹さん自身が打ち込んでいたのは野球で、BMXは未経験でした。

息子が競技に夢中になると、トレーニング理論やメカニックを独学で猛勉強。

献身的にサポート役をこなしています。

毎週末は大型ワンボックスカーを運転し、夜通し走って全国の練習場や大会会場へ向かいました。

仕事と両立しながらの送迎です。

レース後には、コースの攻略法やライン取りを親子で話し合います。

こうした分析の積み重ねが、成琉選手の大きな支えになってきました。

母親による生活と栄養面での支え

高崎成琉選手の母親の高崎葵妃(きさき)さんは、生活と健康の面から息子を支えています。

自転車との最初の接点をつくったのも葵妃さんで、ペダルのないランニングバイクを贈ったのがその人です。

食事は白米を毎日の主食にして、複数のおかずで栄養バランスを整えた手料理が基本。

成長期の体を考え、ファストフードや脂っこい食事は控えめにしています。

大好物は、母親が作る「サバのみそ煮」だそうです。

食事のほかにも、体幹トレーニングの手配、海外遠征に向けた英会話の準備、SNS運用のサポートまで幅広くこなします。

競技にストイックで熱くなりがちな父親と成琉選手の間に入り、家庭内のバランスをとる調整役でもあります。

名前に込められた両親の願い

高崎成琉選手の「成琉」という名前には、
自分の可能性を信じ、納得いくまでやり切る子に育ってほしい。
他の誰でもない自分らしく輝いてほしい。
という両親の願いが込められています。

「為せば成る」の「成」と、宝石を表す「琉」を組み合わせた名前です。

名前の由来どおり、成琉選手は挑戦を続けて世界一をつかみました。

高崎成琉のプロフィールと経歴まとめ

BMXレーシングの世界王者・高崎成琉選手のプロフィール、経歴、両親のサポートを紹介しました。

・3歳でBMXを始め、13歳で世界一に
・父親・祐樹さんは独学で指導と遠征をサポート
・母親・葵妃さんは栄養管理と生活面のケアを担当
・2026年4月から通信制高校で学業と競技を両立

目指すのは2度目の世界一と2032年ブリスベンオリンピックの金メダル。

高崎成琉選手の今後の活躍に注目です!

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