U-17女子日本代表の守護神として世界を相手に活躍する加登脇心羽(かどわき こう)選手。

15歳にして身長178cmの恵まれた体格を持つ大型ゴールキーパーです。

国際大会でも堂々たるプレーを見せていますね。

FIFA U-17女子ワールドカップでは、劇的な展開でチームを決勝進出へと導き、SNSでも話題になりました。

実は加登脇心羽選手の父親は元プロ野球選手というスポーツ一家の出身です。

今回はそんな加登脇心羽選手のプロフィールや経歴、気になる家族構成まで詳しく紹介します!

加登脇心羽の基本情報と通っている高校

15歳で178cmという大型ゴールキーパー・加登脇心羽選手。

まずは基本情報を一覧で確認しておきましょう。

加登脇心羽のプロフィール

氏名:加登脇 心羽(かどわき こう)
生年月日:2011年2月10日(15歳)
身長:178cm
ポジション:GK(ゴールキーパー)
所属クラブ:日テレ・東京ヴェルディメニーナ
トップチーム登録:日テレ・東京ヴェルディベレーザ(第二種選手登録)

東京都立片倉高等学校での学校生活

加登脇心羽選手は東京都立片倉高等学校に通う高校1年生です。

学業と日テレ・東京ヴェルディメニーナでの練習、代表活動を両立させています。

2026年9月には、校内でU-17女子ワールドカップに向けた壮行会が開かれました。

学業と世界を舞台にしたサッカーの両立。

そのひたむきさには頭が下がりますね。

加登脇心羽の経歴と実績

幼い頃にサッカーと出会い、一気に才能を開花させた加登脇心羽選手。

クラブでの歩みと国際大会での実績を、順に見ていきましょう。

少年期から東京ヴェルディでの歩み

サッカーを始めたのは8歳のとき。友人の影響がきっかけでした。

転機は小学5年生です。

東京ヴェルディジュニアの入団試験をフィールドプレーヤーとして受けたところ、指導者の目に留まり、ゴールキーパーへの転向を勧められます。

本人にも「ヴェルディに入団できるならポジションはどこでも良い」という思いがあり、GKとして入団しました。

ジュニア時代から男子に混ざって正GKを務めていました。

中学年代は日テレ・東京ヴェルディメニーナに所属し、飛び級でU-18カテゴリーの試合にも出場。

中学3年生では「日本クラブユース女子サッカー大会(U-18)」で正GKを任されています。

そして2025年10月には、WEリーグ所属のトップチーム「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」に第二種選手登録され、公式戦に出場できる立場になりました。

年代別日本代表とW杯での活躍

クラブにとどまらず、加登脇心羽選手は年代別日本代表でも存在感を放っています。

2023年にはU-13女子日本代表(エリートプログラム)の韓国遠征メンバーに選出。

2026年の「AFC U17女子アジアカップ」では、グループステージやオーストラリア戦などでクリーンシート(無失点)を達成し、チームの勝利に貢献しました。

同年、モロッコで開催された「FIFA U-17女子ワールドカップ」では背番号21を着け、正GKとしてゴールを守ります。

見せ場は準決勝の北朝鮮戦。

0-1で迎えた後半アディショナルタイム、ハーフウェーライン付近のFKからゴール前へロングボールを蹴り込み、同点のオウンゴールを呼び込みました。


続くPK戦では相手のシュートを読み切ってセーブ。

チームを決勝へ押し上げています。

加登脇心羽の父母と兄弟

加登脇心羽選手の技術とメンタルの土台には、スポーツ一家ならではの家族の支えがあります。

ここでは両親ときょうだいについて見ていきましょう。

元巨人投手の父親・加登脇卓真

加登脇心羽選手の父親の加登脇卓真さんは、元プロ野球選手です。

北海道の北照高校から、2005年の高校生ドラフト3巡目で読売ジャイアンツに入団しました。

身長183cmの大型投手として活躍し、独立リーグなどを経て2011年に現役を引退しています。

ちょうど心羽選手が生まれた頃、第二の人生として警察官を志し、厳しい試験に合格。

現在は警視庁第4機動隊に所属しています。

母親のサポートと弟の存在

加登脇心羽選手の羽淑(はすみ)さんは、卓真さんと同い年で、22歳頃に結婚されました。

ちょうど卓真さんが野球を引退し、警察官採用試験に挑戦していた時期です。

幼い心羽選手を育てながら、夫の転身と家族を支えてきました。

家族で乗り越えた経験が、今の活躍につながっているのでしょう。

きょうだいは一女一男で、心羽選手の下に弟が1人います。

弟は一般の方のため、名前や年齢、スポーツ経験などは公表されていません。

父からのアドバイス

心羽選手の躍進を支える大きな柱が、父・卓真さんの教えです。

体づくりとメンタル、それぞれの具体的な内容を見ていきましょう。

食事・筋トレと厳しく指導される睡眠

父からは、食事、筋力トレーニング、睡眠と、体づくり全般について日頃から指導を受けています。

なかでも睡眠は念入りで、本人も「睡眠は結構指摘されます」と明かしています。

コンディションを整える基本だからこそ、特に厳しく見られているようです。

「自分だったらできる」という強いメンタル

試合に臨む心構えも、父から教わりました。

「『自分だったらできる』という自信を持って試合に入りなさい」。

この言葉が、年上の選手が揃う代表チームや大舞台でも物おじしない支えになっています。

過酷なプロ経験から伝えられる教え

卓真さんは巨人でのプロ生活、戦力外通告、独立リーグでのプレー、そして警察官への転身と、起伏の多い道のりを歩んできました。

野球とサッカーで競技は違っても、トップを目指すための自己管理や心構えは共通です。

実体験に裏打ちされた言葉だからこそ、娘の胸にも響くのでしょう。

加登脇心羽のプレースタイル

ここからは、ピッチに立つ加登脇心羽選手に注目します。

世界を驚かせた武器とその技術を見ていきましょう。

178cmの長身とハイボール対応

加登脇心羽選手の最大の特徴は、15歳で178cmという高さです。

ゴールキーパーにとって、この高さは相手への大きなプレッシャーになります。

空中の競り合いやゴール前へのハイボールに強く、安定したキャッチングとパンチングでディフェンスライン全体に安心感を与えています。

もちろん高さだけではありません。

身体能力を生かしたダイナミックなセービングで、ゴール隅への鋭いシュートにも素早く反応します。

これまでチームのピンチを何度も救ってきました。

ロングキックと抜群の勝負強さ

足元の技術も大きな魅力です。

約50mの飛距離と高い精度を誇るロングキックで、自陣から一気に前線へボールを届け、攻撃の起点になります。

その威力が世界に伝わったのが、U-17W杯準決勝の北朝鮮戦でした。

FKからのロングボールが相手のオウンゴールを誘い、土壇場の同点劇を生んだのです。

SNSでは「ザイオン(鈴木彩艶)みたいだ」という声も上がりました。

PK戦でも相手の2人目のシュートを止め、大一番での勝負強さを証明しています。

もう一つの強みが、チームを引っ張る統率力です。

「ピッチに立ったら年齢は関係ない」という信念のもと、年上の選手に囲まれても、最後尾から大声で味方を鼓舞し続けます。

加登脇心羽の今後とまとめ

今回はU-17女子日本代表のゴールキーパー、加登脇心羽選手をご紹介しました。

ハイボール処理と約50mのロングキックを武器に、世界を相手に戦う加登脇心羽選手。

その土台にあるのは、元プロ野球選手の父・卓真さんから受け継いだ教えです。

まだ15歳、伸びしろはこれからです。

今後の成長とさらなる活躍から目が離せません!

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