野球

落合秀市(高知)和歌山東出身のドラフト候補は素行不良?現在は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

兵庫ブルーサンダーズのドラフト候補・落合秀市投手。

185cm90kgの恵まれた体格から、最速149km/hのストレートを投げる速球派のピッチャーです。

甲子園への出場が無く、全国的にはまだ知られていませんが、素材の良さから、複数のメジャー球団からも注目されています。

※追記 高校卒業後は独立リーグ関西の兵庫ブルーサンダーズ入団

しかし、1年で退団し、翌2021年同じリーグの06BULLSへの入団しました。

06BULLSでも、4月に3試合登板したのみで、6月30日までに退団されています。

※追記2 2年半のブランクを経て、高知ファイティングドッグス入団!

落合秀市のプロフィール


名前:落合 秀市(おちあい しゅういち)
出身:和歌山県和歌山市
身長:185cm
体重:90kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:和歌山市立四箇郷小学校→和歌山市立紀之川中学校→和歌山東高校→兵庫ブルーサンダーズ

落合秀市の小中学生時代

4人兄弟の末っ子として生まれた落合秀市投手小学1年生から『四箇郷少年野球クラブ』で野球を始めました。

中学時代は『和歌山ビクトリーズ』でプレー。

この頃の落合秀市投手
「なんでこんなつらい思いをしてまで、練習せなアカンねん」
と野球に対する熱意はあまりなく、
練習をさぼったりすることが多かったそうです。

そのために試合にもほとんど出場していませんでした。

中学時代のチームメイトには落合投手と同じくプロから注目されている谷脇弘起(現・那賀高校)がいました。

https://sports-brothers.com/9829.html

落合秀市の高校時代

中学卒業後は、
「学力的に(和歌山)東しか行けなかったから」
和歌山東高校に進学。

2年夏の和歌山県大会で背番号11番を着け、2番手投手としてベンチ入りしています。

準々決勝で向陽高校戦では先発し、1対2で惜しくも敗れたものの、5回を3安打1失点に抑える好投を見せました。

2年秋からエースの座を獲得。

2年秋の和歌山県大会では、強豪・市立和歌山の岩本真之介投手と延長11回の投手戦を演じましたが、1対2のサヨナラで敗れました。

3年夏の和歌山県大会3回戦市和歌山と対戦。

落合秀市投手は完投するものの、最後は味方のエラーで3対4サヨナラで敗れています。

3年秋のにはプロ志望届を提出。

しかし、指名漏れに終わっています。

指名漏れに終わった直後は、”野球を辞める”といっていた落合秀市投手でしたが、周りの説得もあり、
「就職はいつでもできる。若いうちに野球をやっておこうかなと思った。お金を稼ぎたい。確率が高いのが野球」
と関西独立リーグの兵庫ブルーサンダーズに入団しました。

落合秀市のプレースタイル

最速149km/hを投げるスリークォーターです。

変化球はスライダー、カーブ、スプリット、ツーシームなど。

とてもマウンド度胸のいい投手で、ピンチでも表情を変えることはありません。

また、9球団17人のスカウトが落合投手を見に来た時も
「多いな、くらいでした。緊張しないので」
と大物ぶりを見せていました。

落合秀市のスカウトの評価

■巨人・岸スカウト
「奥川君(星稜)の方が完成度はあるが、素材としては同じぐらい」

■オリックス・古屋編成部副部長
「スカウトがこれだけいても、全く動じていない。球はもちろん、態度もいい」

■阪神・渡辺スカウト
「直球も強いが、変化球もいいところに決められる器用さもある。体も恵まれていて、素材としては申し分ない」
「体形とかフォーム的に秋山(阪神)に似ている」

■中日・中田アマスカウト・アドバイザー
「ポテンシャルの高さは(佐々木・奥川・及川・西と)遜色ない」

■MLBロイヤルズ・大屋博行国際スカウト
「リストが強い。体つきもプロ好みのサイズで、アウトコースのスライダーも非常にいい。安定した投球ができる」

落合秀市の素行

落合秀市投手ヤンキーとは言えないものの、独立リーグ兵庫の入団会見直前に一度はキャンセルするなど素行に問題があることは否めません。

改めて、入団会見を行った時も、ノーネクタイにシャツのボタンは上まで止めないなど、問題のある格好でした。

落合秀市のまとめ

落合秀市投手はメジャーが注目していることからも分かるように素材は超一級品です。

課題もメンタル面だけとはっきりしています。

独立リーグではそのあたりの成長を見せてほしいですね。

このまま埋もれていくにはもったいなさすぎるピッチャーです!

関連記事

2019年ドラフト候補一覧→高校(投手/野手)大学社会人(投手/野手)