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大上直起(青森県庁)のwiki風経歴!出身中学は?筋肉がすごい!

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青森県競技力向上対策本部所属大上直起選手。

昨年の国民スポーツ大会・陸上成年男子100m日本一を達成している短距離選手です。

さらに今年7月の日本選手権男子100mでは2位に入り、東京世界陸上4×100mリレーの日本代表に選ばれています。

そんな大上直起選手ですが、中学までは大会に出場できるレベルでさえなく、高校でも全国大会に出場したことがなかった、というから驚きです。

そこで今回は大上直起選手経歴出身中学高校などについて調べてみました。

大上直起のプロフィール

名前:大上 直起(おおかみ なおき)
生年月日:2000年1月17日
出身:岩手県久慈市
身長:173cm
体重:76kg
経歴:久慈市立久慈中学校→岩手県立久慈東高等学校→仙台大学→仙台大学大学院→青森県競技力向上対策本部

大上直起の小中学時代

大上直起選手足が速かったこともあり、市の大会に出場したことがきっかけで、小学5年生から陸上を始めています。

大上直起選手久慈市立久慈中学校の出身です。

中学から陸上部に入部し、本格的に陸上に取り組みますが、実力は振るわず、100mに挑戦しても試合に出場すらできない日々が続きました。

練習への意欲も低下し、高跳びマットで遊んでいて怒られ、不貞腐れてしまうこともあったそうです。

まさに「暗黒時代」だったと振り返っています。

大上直起の高校時代

中学卒業後は地元の岩手県立久慈東高校進学

中学で陸上を辞める予定だったため、様々な部活の見学へ行きましたが、他のスポーツとは合わず、友人に誘われ、結局陸上部に入部しました。

高校での最高成績は高校3年時県4位になることができました。

しかし、インターハイ出場は遠い夢の世界でした。

大上直起の大学時代

仙台大学に進学すると、タータンのトラックや全国レベルの選手と切磋琢磨できる環境を得て、一気に記録が伸び始めました。

1年目は基礎体力づくりと筋力強化に専念し、2年目には東北インカレで表彰台に上るまでに成長します。

ところが、3年時にはコロナ禍で試合や練習が中止となり、一時は競技を離れる危機も。

しかし、高校時代の恩師の励ましを受けて競技に復帰し、再び自己ベストを更新。

全日本インカレ日本選手権の舞台にも立ち、4年時には10秒35まで記録を伸ばしました。

さらに進学した大学院では、理論的な練習法を学びながら競技に取り組み、最終的に自己ベストを10秒15に更新。

全日本インカレ2位という輝かしい成果を残しました。

大上直起の社会人時代

大学院修了後は青森県競技力向上対策本部に所属し、本格的に社会人アスリートとしての道を歩み始めます。

新しい土地での生活には孤独や不安もあったものの、少しずつ環境に適応。

迎えた社会人1年目国民スポーツ大会ではついに念願の日本一を達成しました。

さらに2025年の日本選手権100m2位

そして世界陸上4×100mリレー日本代表に選出されています。

大上直起の筋肉がすごい

大上直起選手といえば、筋肉がすごいことでも有名です。


大学生になってから速く走る上での筋肉の重要性に気づき、ウエイトトレーニングに取り組むようになっています。

TikTokではトレーニングの様子も挙げられていますね。

@naonaney 100m選手どのくらい挙げるんだろう#おすすめ #バズれ #陸上 #100m #trackandfield ♬ さすらい – 奥田民生

大上直起の自己ベスト

100m:10秒15

大上直起のまとめ

大上直起選手は、中学時代は試合にすら出られず、高校でも全国大会未経験という挫折の連続からスタートしました。

しかし大学・大学院で努力を重ね、ついには世界の舞台に立つ日本代表へと成長。

まさに「努力の人」と呼ぶにふさわしい選手です。

初めて出場する世界陸上では日本のメダル獲得に貢献できるような走りを期待したいですね!