幸福の科学学園のドラフト候補・エミール・プレンサ選手。
身長189cm体重105kgの恵まれた体格を持つ二刀流選手です。
お父さんは元メジャーリーガーでNPBでもプレーしたことがあります。
今回はそんなエミール・プレンサ選手の経歴や家族について調べてみました。
“【高校野球】幸福の科学学園にプロ注目のドミニカ人バッテリー 投手エミール・プレンサの父は中日在籍時に10勝を挙げたあの投手” – Sportiva #SmartNews https://t.co/NFo0daAjNW
— ふーくんฅ^•ω•^ฅ (@msfm_may) April 25, 2025
〜もくじ〜
エミール・プレンサのプロフィール
名前:エミール・セラーノ・プレンサ
生年月日:2007年度生まれ
出身:ドミニカ共和国
身長:189cm
体重:105kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ピッチャー兼外野手
経歴:幸福の科学学園高等学校
エミール・プレンサの父・ドミンゴ・グスマン
エミール・プレンサ選手のお父さんは元メジャーリーガーのドミンゴ・グスマンさんです。
正式な名前は「ドミンゴ・グスマン・セラーノ」
ドミニカの姓名のシステムがどのようになっているのかわかりませんが、エミール・プレンサ選手の正式な名前は「エミール・セラーノ・プレンサ」ですので、セラーノの部分だけ同じですね。
ピッチャーだったドミンゴ・グスマンさんは1999年にサンディエゴ・パドレスでメジャーデビューを果たしています。
しかし、メジャー定着までには至らず、台湾プロ野球を経て、2002年に日本の横浜ベイスターズに入団。
NPBでは横浜ベイスターズ、中日ドラゴンズ、東北楽天ゴールデンイーグルスで合計7年間プレーし、通算30勝をマークしました。
ピッチャーながら非常に足が速く、中日時代にはサイン無しで盗塁を決行し、何度か成功させています。
エミール・プレンサ選手はドミニカにいた頃は、主に野手としてプレーし、お父さんからバッティングを教わっていたそうです。
ちなみにお父さんのドミンゴ・グスマンさんは18打席連続三振という不名誉な世界記録を持っています。
できればピッチングを教えてあげれば良かったのに・・・と思わなくもなくはないですね。
エミール・プレンサの経歴
エミール・プレンサ選手は中学まではドミニカ共和国で過ごしています。
高校進学の際に、父の中日時代の恩師で、幸福の科学学園高校の特別コーチを務めている森繁和さんから声を掛けられ、日本への進学を決意しました。
森繁和さんは幸福の科学学園高校の後藤部長が同じ駒澤大学のOBという縁でコーチを務められています。
幸福の科学学園高校は栃木県にある全寮制の学校です。
特別、野球に力を入れているわけではなく、野球部員は3学年合わせても20人弱しかいません。
高校入学後に、エミール・プレンサ選手はピッチャーに本格転向。
2年夏の栃木県大会は2回戦敗退。
2年秋の栃木県大会は初戦敗退。
それでも、エミール・プレンサ選手には複数のNPBスカウトが視察に訪れていました。
【高校野球】元楽天・ドミンゴの息子、幸福の科学学園・エミールがフェンス直撃二塁打、ドミニカ留学生コンビのユニオールと怪力発揮https://t.co/BOvGNUpUdO
— ドラペイ (@Dorapeinet) April 19, 2025
◆春季高校野球栃木県大会 ▽2回戦 幸福の科学学園9―1小山西=7回コールド=(19日・とちぎ木の花スタジアム)
横浜、中日… pic.twitter.com/EO5UP6RIlW
幸福の科学学園高校の同期のチームメイトには、エミール・プレンサ選手とバッテリーを組むユニオール・ヌニエス選手、
2学年下には中日でプレーしたリカルド・ナニータの息子のリカルド・ペレス選手らがいます。
エミール・プレンサの球速球種
エミール・プレンサ選手のストレートの最速は145km/hです。
変化球はカーブとフォーク。
また、バッティングも得意で、投げない時も4番・センターとして出場しています。
3年春の時点で高校通算15本塁打。
ドミンゴの息子 ピッチングもするンゴ!1イニング2三振の快投 フル動画はこちら https://t.co/8FDBQJBjaR pic.twitter.com/5YHcMdwtjC
— 桜沢まさあき (@sakurazawa_m) July 17, 2024
エミール・プレンサの日本語
エミール・プレンサ選手は日本に来るまでは、ほとんど日本語を話すことはできませんでした。
しかし、日常会話には困らなくなるほど、日本語を話せるようになっています。
日本語でのコミュニケーションも大きな支障はない。理解できない単語は翻訳アプリを使って対処するが、私のインタビュー中には1回しか翻訳アプリを起動しなかった。
エミール・プレンサの進路
エミール・プレンサ選手はチームメイトのユニオール・ヌニエス選手とともに、高卒でNPBを目指すことを明らかにされています。
「できれば、日本のプロでも一緒のチームでバッテリーを組みたい」
と話されていますね。
エミール・プレンサのまとめ
エミール・プレンサ選手についてはピッチャーとしてよりバッターとして評価しているスカウトもいるそうです。
高校での実績があまりないため、もしかしたら育成選手としての指名になるかもしれませんが、親子二代でのNPB入りを目指して、活躍を続けていってほしいですね!