小松大谷高校のドラフト候補・田西称選手。
「田西 称」の名前の読み方は“たにし とな”
U-18日本代表候補にも選ばれている強打の内野手です。
2年夏の甲子園では3番・サードで出場し、明豊高校と大阪桐蔭高校撃破に貢献しています。
また田西称選手のお兄さんも今年のドラフト候補とのこと。
そこで今回は田西称選手の経歴や兄弟について調べてみました。
高校野球 通算22HRのスラッガー 小松大谷・田西称選手が日本代表候補に 石川県から日本の主砲を目指す(HAB北陸朝日放送)#Yahooニュースhttps://t.co/33U3EsSURG
— 石川県高校野球 (@bgwxhhgdegjiug) April 1, 2025
田西称のプロフィール
名前:田西 称(たにし とな)
生年月日:2007年4月5日
出身:石川県小松市
身長:180cm
体重:94kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:サード兼キャッチャー
経歴:小松市立今江小学校→小松市立松陽中学校→小松大谷高等学校
田西称の兄・田西誓
田西称選手の5歳上の兄は新潟大学野球部の田西誓(ちか)選手です。
田西誓選手は進学校の石川県立小松高校の出身。
高校時代に甲子園出場経験はなく、卒業後は一浪を経て、国立の新潟大学に進学しました。
大学では上武大学や白鴎大学など強豪大学が集う関甲新学生野球リーグで、2年秋にキャッチャー、3年春にはサードでベストナインを獲得しています。
すでに大学卒業後の進路はプロ一本と明言!
兄弟でのプロ入りが期待されています。
聞き覚えあると思ったら兄弟なのか。新大から初のNPB入り見たい
— リタ (@a47335r) February 24, 2025
新潟大の隠れた“逸材”田西誓が「プロ1本」明言 捕手と三塁でベストナイン獲得 https://t.co/kdNvX1lCcP
田西称の小中学時代
田西称選手は小学生から今江野球クラブで軟式野球を始めています。
小学6年生の時には小松市内で選手から選抜したKOMATSU DREAMSのメンバーに選ばれていました。
中学時代は白山リトルシニアでプレー。
中学3年時にはリトルシニア日本選手権大会に出場しています。
田西称の高校時代
高校進学後は1年春からベンチ入り。
1年春の北信越大会では4番・サードで出場しています。
高校野球 北信越大会
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小松大谷は1年生の田西称くんが4番サード!
登録メンバー知った時点で「おー、1年生で背番号5とはすごいな!」ぐらいの軽い衝撃でしたが、なんと4番デビュー!
かつての星稜の竹谷くんの先発デビュー級の衝撃!
よく見ると竹谷くんと同じ松陽中卒なのね下田武史(HAB北陸朝日放送アナウンサー)
石川県 (@shimoda_hab) June 3, 2023
1年秋には正捕手を務め、石川県大会3位、北信越大会初戦敗退。
2年夏の石川県大会では再びサードを守り、3年ぶり3度目の優勝に貢献しました。
続く甲子園では全3試合に3番・サードで出場し、ベスト16入り。
初戦で明豊高校戦では5打数2安打3打点、二回戦の大阪桐蔭高校戦では5打数2安打1打点の大活躍で、注目を集めていました。
田西称 小松大谷2年
— ぶるーたす (@bluamabase) September 19, 2024
フルスイングが魅力の左の強打者は、小松大谷では1年夏から中軸として活躍。3番サードとして臨んだ2年夏は星稜戦で先制2ラン、甲子園では明豊戦で逆転タイムリー3ベース、大阪桐蔭戦でもタイムリーを含む2安打とそのバットで小松大谷の快進撃を支えた。#本日の選手紹介 pic.twitter.com/miQKOwrqoB
小松大谷高校の同期のチームメイトには、プロ注目の外野手・ショックリー海アロン選手らがいます。
田西称のプレースタイル
田西称選手は長打力が魅力の内野手兼キャッチャーです。
スイングスピードは驚異の155km/hを記録しています。
※スイングスピードの平均値は高校生で100〜120km/h、大学生で115〜130km/h。
高校通算本塁打数は2年秋終了時点で22本。
田西称(小松大谷)②
— のぶ (@DNEABXihm877707) August 8, 2024
甲子園初戦(vs明豊)で、7回に無死一塁二塁から逆転2点タイムリースリーベースを放つと、8回にも貴重な追加点となるタイムリーなど5打数2安打3打点の活躍
県大会決勝(vs星稜)との試合でも、初回に先制2ランホームランを放つなど勝負強く逞しさ◎
pic.twitter.com/95hbR6Dpic
田西称の進路
田西称選手は
「将来的にプロを目指している」
と話されていますが、高卒で目指すのか、大学社会人経由なのかはわかっていません。
田西称のスカウト評価
「今年のセンバツだったら、技術で横浜高の阿部(葉太・外野手・179cm85kg・右投左打)が頭2つ、パワーで智弁和歌山の福元(聖矢・外野手・180cm90kg・右投左打)が頭1つ、他のバッターより上回っていると思って見ているんですが、田西のバッティング技術やパワーもそんなに違いはないんじゃないですか」
田西称のまとめ
田西称選手には2年連続の甲子園出場、高校日本代表、さらに兄弟でプロ入りの可能性もあります。
今年の田西称選手の活躍が楽しみですね!
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