日星高校のドラフト候補・中西創大選手。
全国的には無名ながらも走・攻・守の三拍子そろったショートです。
中西創大選手がこれまで注目されていなかったのは、1年秋に他の高校から転校してきており、公式戦に出場できるようになったのが3年春からだったからです。
日星高校に来る前はどこの高校に通われていたのでしょう?
気になったので、中西創大選手が転校した理由や経歴と併せて調べてみました。
日星・中西創大はドラフトファンはぜひ覚えるべき遊撃手だと思います!!
— 高校野球ドットコム (@5589com) May 3, 2025
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中西創大のプロフィール
名前:中西 創大(なかにし そうた)
生年月日:2007年度生まれ
出身:京都府舞鶴市
身長:180cm
体重:77kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:ショート
経歴:日星高等学校
中西創大の小中学時代
中西創大選手は小学生から舞鶴東スポーツ少年団で軟式野球を始めています。
小学6年時の舞鶴東ロータリークラブ杯学童野球リーグでは最優秀賞に選ばれる活躍で、優勝に貢献しました。
中学時代は硬式の若狭高浜ボーイズでプレー。
中学3年時には福井県選抜の一員として村瀬杯・ボーイズリーグ府県選抜野球大会に出場しています。
中西創大は岐阜第一高校から転校?
中学卒業後、中西創大選手は岐阜県の高校に進学していました。
ネット上では中西創大選手が最初に進学した高校は岐阜第一高校だと言われています。出典:Yahoo!JAPANニュース
若狭高浜ボーイズのOBの進学先一覧を見ても、中西創大選手の代の進学先で、岐阜県にある高校は岐阜第一高校だけです。出典:若狭高浜ボーイズのHP
ですので、中西創大選手が転入前に在学していた高校は岐阜第一高校で間違いないと思われます。
気になる転校理由ですが、
「前の高校では、自分の野球への意識の低さで、試合に出られない期間が続いて、野球が嫌になった」
と話されていますね。
中西創大選手は1年生の10月に地元・舞鶴市にある日星高校に転校。
最初は野球を続けるつもりはありませんでしたが、家族の支えもあって入部を決断しました。
日本高野連の規定で1年間は公式戦に出場でませんでしたが、その間、筋トレ、食トレを徹底。
3年春からは4番・ショートとして公式戦に出場しています。
【高校野球】プロ注目の日星・中西創大が初戦で先制呼び込む夏初安打 転入で春から公式戦出場/京都 #高校野球 https://t.co/OyAzLHvw6I
— 日刊スポーツ・アマ野球【関西】 (@nikkankoukou) July 13, 2025
中西創大のプレースタイル
中西創大選手は高いポテンシャルを秘めた内野手です。
バッティングはやや荒削りですが長打力が魅力。
遠投110mの強肩の持ち主で、投手としても最速143km/hを計測しています。
高校通算15本塁打。
50メートル走6秒2。
中西創大の進路
中西創大選手の高校卒業後の進路はまだ決まっていませんが、
「プロを目指したい」
という目標は持っているそうです。
高卒でプロを目指すかは、この夏の成績次第ではないでしょうか。
高校野球ドットコムで記事にもなっていたけど、京都の日星高校の中西創大内野手はプロも狙える良い内野手やと、この前現地で見て思った。育成なら余裕でかかると思いますので進路に注目です。
— batsutani (@batsutani11) May 8, 2025
中西創大のまとめ
近年では東海大相模高校から東海大星翔高校に転入して、ドラフト指名を勝ち取った阪神・百﨑蒼生選手などがおり、昔ほど転校はマイナスにはならなくなっています。
中西創大選手の進路はまだわかっていませんが、できれば同じ境遇の選手に勇気を与えるために、プロ入りを目指してほしいですね!
中西創大選手と同じく転校を経験している今年のドラフト候補では、大阪学院大高校の長瀬大来投手にも注目が集まっています。
長瀬大来投手についてはこちらを→長瀬大来(大阪学院大高)はドラフト注目!智辯和歌山を退部転校した理由は?