智辯和歌山高校のドラフト候補・松本虎太郎選手。
中学時代には日本代表として世界大会にも出場している内野手です。
高校では入学直後からベンチ入りし、スタメンで出場を続けています。
名門・智辯和歌山のスタメンを入学1週間で掴み、早くもその打撃力で強力打線を牽引する怪物・松本虎太郎(1年)。中学日本代表として活躍した実力は上級生にも見劣りせず、名将・中谷仁が実力主義のメンバーと主張。強肩強打の二塁手として適時打を放つなど存在感を発揮し、その姿は浅村栄斗を彷彿させる pic.twitter.com/zaVLajzlPb
— 富山の高校野球 (@nozomilabu) April 29, 2024
松本虎太郎のプロフィール
名前:松本 虎太郎(まつもと こたろう)
生年月日:2008年4月26日
出身:奈良県橿原市
身長:172cm
体重:78kg
投打:右投げ右打ち
ポジション:セカンド
家族:父、母、弟、妹
経歴:田原本町立南小学校→田原本町立田原本中学校→智辯和歌山高校
松本虎太郎の父
松本虎太郎選手のお父さんは橿原磯城リトルシニアの松本彰太監督です。
松本彰太監督は東北高校の出身で、現役時代のポジションは内野手。
東北高校の1学年上にはパドレスのダルビッシュ有投手がいました。
甲子園には2度出場し、3年夏の甲子園ではファーストのレギュラーとしてベスト8入りを経験しています。
高校卒業後は近畿大学に進学し、野球を続けていました。
現在はシニアチームの監督をしながら、奈良と石垣島で「樹苑」という焼肉店を3店舗経営されています。
松本虎太郎の小中学時代
松本虎太郎選手は小学2年生から田原本南リトルヤンキースで野球を始めています。
中学時代はお父さんが監督を務める橿原磯城リトルシニアに所属。
主にサード兼キャッチャーとしてプレーし、中学3年時にはリトルシニア全国選抜野球大会
とリトルシニア日本選手権大会に出場しています。
また中学3年生の7月にはシニア日本代表としてMCYSA全米選手権に出場していました。
松本虎太郎の高校時代
中学卒業後は同じ奈良県出身で、同校OBの黒川史陽選手(現・東北楽天)に憧れ、智辯和歌山高校に進学しました。
高校では入学直後から背番号14でベンチ入り。
1年春の和歌山県大会では全試合セカンドのスタメンで出場し、優勝に貢献しました。
中学卒業から2カ月、智弁和歌山の1年生が躍動「結果出すしかない」#智辯和歌山 #松本虎太郎https://t.co/bQOb37E5b1
— ちかこの智 (@Chikaco1306) May 26, 2024
松本虎太郎のプレースタイル
松本虎太郎選手は野球センスに優れた内野手です。
バッティングについては長打力よりもバットコントロールに自信を持っています。
課題は守備で、後半から交代することが多いです。
これは本格的にセカンドを守りだしたのは高校からですので、仕方ない部分もありますね。
智辯和歌山高校の中谷仁監督は松本虎太郎選手について
「思いが強い。どこで調子に乗って、さぼるのかを見ているんですけど、全くその気配がない。彼の取り組みを見ていたら、これくらいの結果は出るでしょうね。頼もしいです」
と話されています。
遠投95メートル。
高校野球 春季近畿大会
— カープ珈琲店 (@carpcoffee10) May 26, 2024
智辯和歌山高校 松本虎太郎内野手
1年生内野手 セカンド
思い切りのあるスイングで積極的に球を捉えに行っていた。見ていると、1年生ではあるがパンチ力がある。 pic.twitter.com/vfMPN5E6e7
松本虎太郎のまとめ
甲子園優勝経験もある智辯和歌山高校で1年春からスタメンで公式戦に出場している松本虎太郎選手。
憧れの黒川史陽選手のように、高卒でプロ入りが狙えるくらいの選手に成長していってほしいですね!