東海大相模高校のドラフト候補・藤田琉生投手。
中学時代には日本一を達成している身長198cmの左ピッチャーです。
高校ではなかなか活躍できていませんでしたが、初めて背番号1を付けた3年春の神奈川県大会では準優勝に貢献しています。
横浜 1-5 東海大相模
— 30san (@30san) May 3, 2024
それぞれが塁に選手を出しつつも追加点に結びつかないまま迎えた9回表。2アウトから相模エースの藤田琉生選手が3ランHRを打ち、最後は横高を抑えきりました。
藤田選手はガタイがいいし、湘南ボーイズ出身だし、注目しない理由がない。 pic.twitter.com/BHKC9jhslm
藤田琉生のプロフィール
名前:藤田 琉生(ふじた りゅうせい)
生年月日:2006年11月17日
出身:神奈川県藤沢市
身長:198cm
体重:96kg
投打:左投げ左打ち
ポジション:ピッチャー
経歴:藤沢市立羽鳥中学校→東海大相模高校
藤田琉生の父母
藤田琉生投手の父・藤田佳典さんと母・賢枝さんはともにバレーボール経験者です。
特に母の賢枝さんは高校卒業後2年半、NECレッドロケッツでプレーされていました。
佳典さんは身長185cm、賢枝さんは身長183cmもあります。
藤田琉生投手の背が高いのは両親譲りのようですね。
毎年、お正月には家族全員で、近所の広場でバレーボールをすることが藤田家の恒例行事となっているそうです。
東海大相模・藤田琉生
— 猫輔 (@NekoSuke5_5) October 23, 2024
家族全員180㌢超 pic.twitter.com/53jCNOKmTg
藤田琉生の小中学時代
藤田琉生投手はお兄さんの影響で小学1年生から羽鳥ファイターズで軟式野球を始めています。
小学生の時から背が高く、6年生の時には175cmもあり、ピッチャーとして活躍していました。
中学からは
「自分をさらに成長させたい」
と名門の湘南ボーイズに入団。
湘南ボーイズでは下級生時代から公式戦に出場し、
中学3年時にはボーイズ春季全国大会ではベスト8、
ボーイズ選手権大会では14年ぶりの優勝を果たしています。
藤田琉生の高校時代
中学卒業後は湘南ボーイズの先輩でもある小笠原慎之介投手(現・中日)に憧れ、東海大相模高校に進学。
高校では1年秋からベンチ入りを経験しますが、結果を残せない日々が続きました。
背番号18を付けた2年秋の神奈川県大会では、準決勝の横浜高校戦で9回からリリーフで登板。
9回は無失点に抑えたものの、4点リードの10回裏にKOされ、チームもサヨナラ負けを喫してしまいました。
その悔しさから2年冬には下半身強化と食トレに取り組むと、3年春からは背番号1を獲得!
3年春の神奈川県大会では4回戦の桐蔭学園戦では、公式戦初完封を記録するなどエースにふさわしい活躍を見せ、準優勝に貢献しました。
東海大相模が横浜を下して関東大会へ 198センチ左腕、涙の完投https://t.co/z4bK45WeE8
— ドラペイ (@Dorapeinet) May 3, 2024
(3日、神奈川県高校野球春季大会準決勝 東海大相模5―1横浜)
最後の打者を二ゴロに打ち取ると、東海大相模の左腕、藤田琉生(3年)は左拳をにぎった。目には涙があふれていた。
【写真】吉田凌の涙と… pic.twitter.com/0pp8sRI1M2
東海大相模高校の同期のチームメイトには才田和空選手らがいます。
才田和空選手についてはこちらを→才田和空(東海大相模)はドラフト注目!兄弟もすごい!出身中学や進路は?
藤田琉生のプレースタイル
藤田琉生投手はプロ注目の大型サウスポーです。
二段モーションのフォームから最速144km/hの角度あるストレートを投げ込みます。
変化球はカーブ、チェンジアップなど。
中学時代からのライバル
— 日陰亭 (@ANALYST_JAPAN) April 30, 2024
規格外のスケール
未来が楽しみです。
📍森駿太(3年) 内野手/投手 187cm84kg
横浜緑ボーイズ(神奈川)-桐光学園(神奈川)
📍藤田琉生(3年) 投手 198cm93kg
湘南ボーイズ(神奈川)-東海大相模(神奈川)#東海大相模 🆚️ #桐光学園#春季高校野球神奈川大会 2024 pic.twitter.com/bmnPghi1RA
バッティングも長打力があり、3年春の神奈川大会準決勝では試合を決定づけるスリーランホームランを放っていました。
東海大相模 藤田 琉生③(湘南ボーイズ)24-5-3
— コナン@SAGAMIサブ垢 (@moco_sagami777) May 3, 2024
ライトスタンドへ突き刺さる歓喜の3ランホームラン! pic.twitter.com/ZY0zlaghnS
藤田琉生の態度
「藤田琉生」で検索すると、関連ワードとして「藤田琉生 態度」と出てきます。
藤田琉生投手は態度が悪かったりするのでしょうか?
調べてみたところ、実はその通りで、藤田琉生投手は2年生のまでは上手くいかないとフテくされ、感情が表情や態度に出てしまっていました。
しかし、3年春にエースナンバーをもらったことをきっかけに、改めるようになり、どんな時も顔に出さないように意識するようになったそうです。
「1、2年生の頃は上手くいかないとフテくされ、感情が表情や態度に出てしまいました。春の大会でエースナンバーをもらって自分を変えるチャンスだと捉え、ゲームセットになるまで、どんな時も顔に出さないように意識してきました」
「1、2年時ならフテくされましたが」東海大相模198cm左腕・藤田琉生…スカウトと原監督の“特大評価”「5年後ワクワクです」「大人の体になれば」
藤田琉生のまとめ
藤田琉生投手は今年の目標について
「もっとストレートの球威を挙げ、全体的なレベルも上げて、エース番号らしい投球をして、甲子園優勝。日本一になる。(2015年夏に全国制覇へ導いた)小笠原さんと並び、さらに超えていきたいと思います」
と話されています。
東海大相模高校の5年ぶりの夏の甲子園出場、9年ぶりの日本一は、エースの藤田琉生投手の肩にかかってくると思いますね!