2が熊本国府高校野球部の山田祐揮監督。
高校時代には甲子園出場経験もある30代の若い監督さんです。
2021年から熊本国府高校の監督に就任すると、3年目の秋には九州大会で優勝し、春夏通じて初の甲子園出場を確実なものとしています。
「怒鳴らない」を心がけ 九州地区高校野球で初優勝した国府の山田祐揮監督【人ひと】|熊本日日新聞#熊本のニュース #熊本日日新聞 #熊日 #熊本
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山田祐揮のプロフィール
名前:山田 祐揮(やまだ ゆうき)
生年月日:1993年2月24日
出身:熊本県
経歴:八代市立第一中学校→熊本県立熊本工業高校→近畿大学
山田祐揮の現役時代
山田祐揮監督は強豪・熊本工業高校の出身です。
甲子園には2年生の夏に背番号17を付け、控えの外野手として出場。
初戦の三重高校戦では初回からレフトで途中出場しましたが、致命的な守りのミスを犯してしまい、延長10回4対5サヨナラで敗れてしまいました。
苦い思い出が、脳裏にこびりついている。2年夏の甲子園1回戦(対三重高)、先発出場していた先輩の守りのミスにより、山田監督は初回から左翼で途中出場した。「試合前ノックは中堅に入り、キャッチボールもしていなかった。明らかな準備不足でした」。致命的な守りのミスを犯し「自分のせいで負けたようなもの」と、初戦敗退の責任のすべてを負った。
【高校野球】30歳山田祐揮監督の「覚悟」 なぜ熊本国府は九州大会を制する快進撃を見せたのか
2年秋からは主将を務め、秋の熊本県大会は3回戦敗退。
3年夏の熊本県大会は準決勝で敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
第87代 熊本工業硬式野球部
— みーな@(っ’-‘)╮ =͟͟͞͞⚾ (@meeeeena89) February 24, 2014
主将 山田祐揮くん誕生日〇(>∀<)〇オメデト~~
ご両親とおばあちゃんには大変お世話になりましたm(_ _)m pic.twitter.com/ACgtgqZzN6
高校卒業後は近畿大学に進学します。
大学ではチーム事情からマネージャーに転身し、2年時から3年間、主務を務めていました。
山田祐揮の指導者時代
大学卒業後は宮崎県にある日南学園高校に公民科の教諭として赴任。
学校では担任を受け持ちながら、野球部のコーチと寮監をされていました。
日南学園高校では4年間で夏2度、春1度の甲子園出場を経験しています。
2021年4月から熊本国府高校の監督に就任。
熊本国府高校は元々、女子校で、野球部は2006年に創部。
それまでの熊本県大会での最高成績はベスト8でした。
山田祐揮監督は選手集めから取り組み、チームを作り上げていきます。
そして2023年秋の熊本県大会では優勝!
続く九州大会でも初優勝に導きました。
#高校野球 の秋季 #九州大会 は、福岡・久留米市野球場で決勝があり、#熊本国府(熊本1位)が5―1で今夏の甲子園に出場した #明豊(大分1位)に快勝し、初優勝。明豊の4年ぶり3回目の優勝はなりませんでした。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) November 3, 2023
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山田祐揮の指導方針
山田祐揮監督は「一球一球を大切に守る」ことを身上に守備の練習に力を入れています。
実に平日の2時間ほどの全体練習のうちの約8割の時間を守備練習に割いているのだそうです。
これは高校時代に甲子園で自身の守備のミスから負けた苦い経験が基となっています。
その結果、秋の九州大会は4試合で失策3という堅守を武器に制していました。
山田祐揮のまとめ
熊本国府高校を春夏通じて初の甲子園出場に導いた山田祐揮監督。
甲子園でも山田祐揮監督の目指す野球で勝ち上がっていってほしいですね!