神村学園陸上部のカリバ・カロライン選手。
“史上最強留学生”とも呼ばれることもある長距離選手です。
インターハイでは1500mと3000mの2種目で、2年連続の優勝を達成しています。
今回はそんなカリバ・カロライン選手の経歴や進路などについて調べてみました。
第76回全国高等学校陸上競技対校選手権大会5日
— ATHLETE News (@ATHLETE__news) August 6, 2023
女子3000m
優勝 カリバ カロライン(神村学園高③)8:43.09
大会新記録!#北海道インターハイ pic.twitter.com/59k8dpRQOi
〜もくじ〜
カリバ・カロラインのプロフィール
名前:カリバ・カロライン
生年月日:2004年4月23日
出身:ケニア
身長:?cm
経歴:神村学園
カリバ・カロラインの国籍と生年月日
カリバ・カロライン選手の国籍はケニアです。
2021年4月に神村学園の留学生として来日されています。
また、陸上の情報サイト『World Athletics 』によると、カリバ・カロライン選手の生年月日は2004年4月22日となっています。
2023年12月現在、19歳ということになり、日本の一般的な高校3年生より、1つ年上ですね。
カリバ・カロラインの高校時代
カリバ・カロライン選手は1年生から全国大会レベルで活躍されていました。
もちろんインターハイには3年連続で出場!
1年時には3000mに出場し、2位。
2年時には1500mと3000mに出場し、2種目とも優勝!
3年時にも1500mと3000mに出場し、再び2種目とも優勝を果たしています。
しかも3年時は2種目とも大会新記録という圧倒的な走りを見せていました。
インターハイ女子1500m凄かった!ドルーリー選手も好タイムだったけどカリバカロライン選手がエグ過ぎた。ぶっちぎりの優勝🏆4秒06って田中のぞみと良い勝負だよ pic.twitter.com/EJGV9iptEU
— KITA (@KITA89442048) August 3, 2023
全国高校駅伝には1年時と2年時に5区で出走。
1年時は区間2位で、チームは総合3位。
2年時は区間賞で、チームは総合3位でした。
カリバ・カロラインの自己ベスト
1500m:4分06秒54
3000m:8分40秒86
カリバ・カロラインの日本語
来日直後、カリバ・カロライン選手は日本語の取得に苦しみ、なかなかチームに溶け込むことが出来ませんでした。
そんな時、1学年上の田島愛梨選手(現・日本郵政)が力になってくれたそうです。
そんな田島選手は、日本語がなかなか習得できず、チームや学校になじむのに苦労していたカリバ選手を放っておけませんでした。
神村学園駅伝部 留学生ランナーとの固いきずなで頂点へ
田島選手の助けもあり、今では日本語はかなり上達されています。
カリバカロライン日本語上手いわ
— らい (@morimorigon1212) August 3, 2023
カリバ・カロラインの進路
カリバ・カロライン選手はまだ高校卒業の進路に関して明らかにされていません。
ただ、神村学園陸上部出身のカマウ・タビタ・ジェリ選手(現・三井住友海上)や故バイレ・シンシア・ジェリ選手(元・日立)などは、いずれも高校から日本の実業団に進まれていますので、おそらくカリバ・カロライン選手も日本の実業団に就職されるのではないでしょうか。
カリバ・カロライン選手の進路については何かわかりましたら、改めて追記させていただきます。
カリバカロライン異次元の強さでした。
— 春の息吹 (@harunoibuki777) August 6, 2023
そのままプロで通用しそう。
カリバ・カロラインのまとめ
これまで“史上最強留学生”と呼ばれるのにふさわしい活躍を見せてきたカリバ・カロライン選手。
高校での残る大きな大会は12月に行われる全国高校駅伝だけです。
ここでチームを日本一に導くような走りを見せて、悔いなく次のステージへと進んでいってほしいですね!