社会人野球日本代表の川口朋保監督。
川口朋保監督は廃部の危機にあった三菱自動車岡崎を5年間で4度、都市対抗野球大会出場に導いたアマチュア野球界を代表する名将です。
2023年12月には代表監督として初の国際大会であるBFAアジア選手権に臨みます。
今回はそんな川口朋保監督のプロフィールや経歴などについて調べてみました。
#都市対抗野球大会
— 酒井崇之|さかいたかゆき (@tcp_SAKAI) November 29, 2021
大会2日目 第1試合#北海道ガス vs #セガサミー
解説、元三菱自動車岡崎監督の
川口朋保さん⚾️
10-1でセガサミー勝利◯
ご視聴ありがとうございました^^
都市対抗楽しんでいきましょう!!!#都市対抗野球 pic.twitter.com/yk93ZqL9Ll
川口朋保のプロフィール
名前:川口 朋保(かわぐち ともやす)
生年月日:1971年9月14日
出身:和歌山県
経歴:和歌山県立桐蔭高校→明治大学→三菱自動車岡崎
川口朋保の現役時代
川口朋保監督は和歌山県の古豪・和歌山県立桐蔭高校の出身です。
現役時代のポジションは内野手(主にセカンド)。
高校3年夏の和歌山県大会では準決勝で小久保裕紀監督(現・ソフトバンク)のいた星林高校に勝利し、決勝進出を果たしています。
しかし、決勝では智辯和歌山高校に敗れ、甲子園出場はなりませんでした。
高校卒業後は明治大学に進学。
明治大学では3年春からベンチ入りしますが、レギュラー獲得までは至らず。
大学卒業後は三菱自動車岡崎で7年間プレー。
1998年には三菱自動車岡崎の都市対抗初出場に貢献しています。
川口朋保の指導者時代
川口朋保監督は29歳で現役引退し、マネージャーに転身。
2002年から2003年にかけてコーチを務めた後、2005年から三菱自動車岡崎の監督に就任しました。
監督を務める前年には三菱自動車本社のリコール隠しが問題となり、野球部は活動自粛。
多くの選手が移籍し、野球部の存続も危ぶまれましたが、川口朋保監督は引退した選手に声をかけるなど選手集めに尽力しました。
戦力的には厳しい中、5年の任期中には都市対抗野球大会出場4回というすばらしい成績を残しています。
2010年からは社業に専念。
2020年2月からは日本野球連盟の競技力向上委員会(現・アスリート委員会)地域部会委員、
2022年5月からはアスリート委員会副委員長を務めていました。
そして、2023年10月に社会人野球日本代表監督に就任しました。
社会人日本代表監督に元三菱自動車岡崎監督の川口朋保氏が就任する。任期は2026年名古屋アジア大会までの3年。
— 社会人野球のミカタ📰 (@shakaijin_base) October 21, 2023
17年から監督の石井章夫氏は任期満了で退任。
川口氏は桐蔭高ー明大を経て、三菱自動車岡崎では二塁手。05~09年に監督を務め、都市対抗に4度導いた。
12月のBFAアジア選手権が初陣となる。 pic.twitter.com/rgBXAzcxve
川口朋保のまとめ
川口朋保監督の任期は2023年12月のBFAアジア選手権から2026年のアジア競技大会までです。
代表監督として初めて臨むBFAアジア選手権ではどのような采配を見せてくれるのかとても楽しみですね!